EDHデッキ紹介 その4:様相ねじり、カスリル
こんにちは。サカパンです。
私がEDHで使用している「様相ねじり、カスリル」デッキを紹介します。
1. デッキリスト
【統率者(1)】
・様相ねじり、カスリル
【土地(32)】
・平地
・沼
・森(3)
・湿地の干潟
・神無き神殿
・勝者の大霊堂
・無声開拓地
・吹きさらしの荒野
・寺院の庭
・豪勢な大通り
・地平線の梢
・新緑の地下墓地
・草むした墓
・下生えの競技場
・育成泥炭地
・統率者の塔
・虹色の眺望
・血染めのぬかるみ
・溢れかえる岸辺
・汚染された三角州
・樹木茂る山麗
・霧深い雨林
・乾燥大地
・古の墳墓
・家路
・成長の揺り籠、ヤヴィマヤ
・ヨーグモスの墳墓
・ファイレクシアの塔
・マナの合流点
・インダサのトライオーム
【クリーチャー(48)】
・セラの高位僧
・傑士の神、レーデイン
・太陽冠のヘリオッド
・イーオスのレインジャー長
・護衛募集員
・修復の天使
・信義の神オケチラ
・激変の機械巨人
・修復の天使
・イクシドールの理想、アクローマ
・原初の夜明け、ゼタルパ
・希望の天使アヴァシン
・夜鷲のあさり屋
・不快な納墓役
・墓破りのラミア
・アンデッドの大臣、シディシ
・破滅を囁くもの
・墓所のタイタン
・ルーン傷の悪魔
・穢れた血、ラザケシュ
・フィンドホーンのエルフ
・ラノワールのエルフ
・アヴァシンの巡礼者
・極楽鳥
・森の女人像
・獣相のシャーマン
・サテュロスの道探し
・バサーラ塔の弓兵
・ラムナプの採掘者
・再利用の賢者
・不屈の追跡者
・不屈の神ロナス
・クルフィックスの狩猟者
・秘密を知るもの、トスキ
・鋭い目、ナイレア
・オークヘイムの敵対者
・ゴルガリの墓トロール
・酸のスライム
・長老ガーガロス
・鎖を解かれしもの、ポルクラノス
・エイスリオスの番犬、クノロス
・ニクスの織り手
・シャドリクス・シルバークイル
・鷲群れのシガルダ
・死の頂点、ネスロイ
・武勇の場の執政官
・龍王ドロモカ
・歩行バリスタ
【ソーサリー(4)】
・再活性
・悪魔の教示者
・生き埋め
・質素な命令
【インスタント(6)】
・剣を鍬に
・沈黙
・納墓
・暗殺者の戦利品
・エラダムリーの呼び声
・活性の力
【エンチャント(4)】
・適者生存
・森の知恵
・オーラの破片
・よりよい品物
【アーティファクト(5)】
・秘儀の印鑑
・稲妻のすね当て
・速足のブーツ
・狂気の祭壇
・太陽の指輪
2.このデッキのキーカード3選
No1:生き埋め
墓地を利用する黒いデッキの必須カードですよね。「不快な納墓役」「墓破りのラミア」「納墓」では、「原初の夜明け、ゼタルパ」をピンポイントで落とすことが出来ますが、「生き埋め」は追加で2体のクリーチャーが落とせるため、究極完全体グレート・カスリルを爆誕させるための超重要なカードとなります。
No2:原初の夜明け、ゼタルパ
このカードが墓地に落ちている状態で、カスリルを着地させることが出来ると、飛行・二段攻撃・トランプル・破壊不能持ちの8/8カスリル(通称:グレート・カスリル)が誕生します。二段攻撃が付与されているとはいえ、統率者ダメージを狙うには2パン必要なので、欲を言えばあと3つは能力を付与させてワンパンラインに成長させたいです。
No3:死の頂点、ネスロイ
変容することで、自分の墓地にあるクリーチャーのパワー合計が10以下になる範囲でリアニメイト出来ます。非常に強力ですし、このカード自体が接死、絆魂を持ってい便利なカードです。私はショーケース版を愛用していますが、通常版やゴジラ版の「植獣形態、ビオランテ」もかっこいいです。
3.ゲームの流れ
キープ基準:土地、マナクリは十分にあるか。「原初の夜明け、ゼタルパ」を墓地に落とせる手段はあるか。
序盤:マナを伸ばし、墓地を肥やしていきます。
中盤:CIP能力持ちのクリーチャーでアドバンテージを稼ぎながら戦います。隙を見て、グレート・カスリルを唱えることもありますが、呪禁が付与されていない場合、鹿にされたり、バウンスされることがあるので、過信は禁物です。
終盤:キーワード能力を持つクリーチャーが墓地に一通り揃ったら、カスリルを唱えます。コンボデッキを優先的に攻撃していきましょう。
4. コンボ
・「様相ねじり、カスリル」+「生き埋め」
「生き埋め」で、「原初の夜明け、ゼタルパ」「バサーラ塔の弓」「エイスリオスの番犬、クノロス」を墓地に落とした後に、カスリルを唱えます。
13/13、飛行、二段攻撃、接死、呪禁、破壊不能、絆魂、威迫、到達、トランプル、警戒持ちの究極完全体・グレートカスリルの誕生です。(ドヤッ
※最速4ターン目くらいにこれをやっても勝てないのがEDHなんですけどね…(遠い目)
・「太陽冠のヘリオッド」+「歩行バリスタ」
構築戦でも使われている即死コンボを搭載しています。どちらも単体で優秀なうえに「適者生存」でサーチ出来ることも素晴らしいですね。
5.総評
「様相ねじり、カスリル」は、早い段階でnoteに投稿したいと考えていたデッキなのですが、デッキ回しをする機会が少なく、なかなか納得した形にならなかったため、投稿まで時間がかかってしまいました。私なりに思考錯誤を重ねた結果、なんとか投稿出来るくらいのデッキレシピになったと思いましたので今回紹介させて頂きました。
思い入れが強いデッキとなりましたので、このデッキの調整過程を備忘録として残しておきたいと思います。
・バージョン1.0
ランパン系のスペルで土地を伸ばし、「発生の器」「忌まわしい回収」「群れの結集」等を使い、墓地を肥やしつつ、キーワード能力持ちの重量クリーチャーを展開する…というようなミッドレンジデッキをたたき台としました。何度かプレイを重ねた結果、土地を伸ばしても得られる恩恵が少ないこと、優秀なサーチクリーチャー「様相のシャーマン」が場にいる状態にも関わらず、手札にクリーチャーがないため、コストが払えず、効果を起動出来ないこと等が課題に見えてきました。(この時点では、「ヤヴィマヤの化身・ムルタニ」とか入れていました。)
・バージョン1.1
ランパン系のスペル、「発生の器」等を抜きました。土地(色)事故の防止、アドバンテージを少しでも稼ぐようにするため、フェッチランドとも相性が良い「ラムナプの追跡者」、「クルフィックスの狩猟者」、「不屈の追跡者」を入れてみました。クリーチャー数が多くなったことにより「様相のシャーマン」や「適者生存」のコストも確保出来るようになりました。この辺りでヘリオッドバリスタのコンボも搭載しました。
・バージョン1.2
モダンホライゾン2で「不快な納墓役」が追加されました。このカードはCIPで「納墓」が使える接死持ちクリーチャーという時点でかなり優秀なのですが、「護衛募集員」からサーチ出来ることもあり、合わせて採用することにしました。(「護衛募集員」は「歩行バリスタ」もサーチ出来るというのが◎)
・バージョン1.3
妨害札として「イーオスのレインジャー長」を採用しました。1マナのサーチ対象は緑のマナクリーチャーでも十分だったのですが、初手にあれば強い絆魂持ちの「セラの高位僧」も合わせて採用しました。
・バージョン2.0
本デッキレシピに至ります。
モダンホライゾン2で、追加された「忍耐」や「悲嘆」も相性が良いと思うのですが、私はまだ持っていないので試せていないのが非常に残念です。今後も調整を重ねて、遊んで行きたいと思います。
以上
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