LONELY ACTOR PROJECT VOL34 「熱血鮫島刑事の事件簿」

刑事モノの作品には心が踊る。
今作をやるにあたって、踊る大捜査線の映画を全て見返しました。
とまあ、見返した割には踊るの要素はほとんどなかったですが。

第一話は配信のみ、第二話で劇場でできました。
刑事モノがやりたいということと、意味はわかんないけどわかりやすくて面白いものがやりたいということから劇団fireworksの米沢さんに本を書いてもらい、ああしたい、こうしたいを伝え完成しました。

まだまだ鮫島の構想はあるので、どんどんと作品作りを惜しみなくやっていきたい。
シンプルに楽しめる作品として鮫島はこれからもたたかいつづけてもらうのだ。

最初の台本ができたとき、「よくこんな意味のわからない本書けるね」と伝えました、自分がお願いしたのに。褒め言葉でね。
感性を大切にやりたいことを詰め込んでいく。
ちなみに、今回特にやりたかったのはコーヒーミルとエプロンでした。

劇場に入って衝撃だったのは照明さん。
めちゃくちゃに遊んでくれました。
思わず笑っちゃうくらいに。
音響さんも合わせに苦戦しながら、何度もチャレンジしてくれました。
感謝、感謝。

適当に文章を書いたので、前後もなにもないですが、やってて楽しい、みて楽しい作品になったかな。

今度はど真面目な芝居をやりたいです。
今年はこれでおわりかなあ。