積読が良いことだという風潮がさっぱり理解できない。

ツイッターで少し前にフォロワーが言っていた。

「まだまだ読んでない推しCPの本がある。なくなると不安だから常に未読の本を置いてたいんだよね」

「○○さんの本楽しみ!前回の本もまだ読めてないけど絶対手に入れる!」


いや、読めよ!!!!


イベントの話が出るたびに

誰かが新刊を出すたびに

必ず誰かが言ってる。

読んでない本がたくさん重なってていつでも読めるから安心するってこと。

ツイッターじゃ絶対言えないけどここでは言う。

いや、読めよ!!!!

イベントのたびに誰かの本を買うならなくなることはないんじゃないの!?

いつでも読めるって言ってる割に読んでないじゃん!!!ずっと積んでるじゃん!!!!

積んでおくのが悪いとは言わない。実際何冊も本を買ったら読むの大変だと思うし。

でもそれをいいことだと思わないし、そうしたくてしてるって堂々と言われるととても困る。

だってわたしはわたしの本を買ってくれた人には読んでほしいと思ってる。

印刷した時だけじゃない。ピクシブを更新した時も、書いたものは読んでほしい。書きたいから書いてるし、それを読んでほしいから他人が見える場所に出している。

わたしの本を読んでどんなふうに思ったとか

どこに萌えたとか、どこの解釈がいいとか、

そういう話をするのが同人活動におけるコミュニケーションの楽しさなのではないの?

積んでるってことは読んでないってことじゃん。

でも漫画ならすぐ読むんでしょ。神々の本なら小説でもすぐ読むんでしょ。

つまりはね、そういう部分も見えてるから、突っ込みたくなるんだよ。

結局積まれたままの本は優先順位が低いだけじゃないか。

それを「いいこと」風に言われてもなあ。



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