魚突き 波について ①
最近魚突きの動画がユーチューブにたくさん転がっている。それを見て、見よう見まねで魚突きを始める人もいるでしょう。
しかし、それに比べて魚突きの安全管理などを説明しているものは少ない。そこで安全管理も含めて魚突きの、あれこれを不定期で書いていこうと思います。
今回は波について。
まずはじめに結論から『うねりは浅い場所でいきなり大きくなるのでかなり危険です。特に急に浅くなってる場所は注意しましょう。』
波にはうねりと波浪があります。
波浪とは風によって水面がバシャバシャなっていることで、うねりとは離れた場所で起きた波浪が海を伝って来る波のことです。
うねりの方が大きなエネルギーを持っており危険です。波浪とは違い、海の表面だけでなく水深がある場所でも影響します。
うねりが入っている時は10m程潜っても波で体が揺さぶられることがあります。
寄せの時に体勢が安定しづらくなります。
またうねりはその場所の風とは直接関係がないので注意が必要です。
わかりやすい例が台風です。台風が発生すると遠くの場所にもうねりが発生します。
うねりは浅い場所でいきなり大きくなるのでかなり危険です。
特に急に浅くなってる場所は注意しましょう。
うねりが入っている時のエントリー、エギジットは要注意です。
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