ONE PARK FESTIVAL 2024
9月8日福井県福井市のワンパークフェスに行ってきましたよ。
前回は2022年でサカナクションが出る予定だったのがバンドとして出演出来なくなった為、エジとザッキーがDJとして参加した時以来の参加でした。
思えばあの時は大雨だったり特急と鹿がぶつかってJRが動かなくてとか色々と…
なので今回は地元の仲良し魚民さんと4人で愛知から車で福井まで行き、日帰りで帰ってくる大人の遠足スタイルで行ってきました。
車中はもちろんSAKANAQUARIUM2017で盛り上がりながらという車内フェス状態😆
なので以外な程近く感じ、福井の駅前再開発で出来た駐車場に停めたタイミングで世武さんのユリイカが流れ始めるというライブ1本分で到着。
一旦会場に入ってグッズを買ってからお昼ご飯という計画でしたが、入場してすぐにAme…
しかも結構なAme。
20分くらい雨宿りを余儀なくされました。
さすがのサカナクション。
で、雨があがってから会場入りしてすぐに何らかの行列が出来ている。
何かわからずとりあえずグッズ売り場を目指すと売り場からは『サカナクションのグッズの最後尾は入場口の辺りです!1時間以上待ちになります!』とのこと。
あの列はサカナのグッズだったのか…
すぐに諦めて後から来る友達を駅まで迎えに行き、そのままみんなで会食。
あくまでも会食ね。
福井県の美味しい食べ物(と飲み物)を堪能してから再び会場へ。
駅と会場のアクセスが抜群に良く、リストバンドをしていれば出入りが自由というところもこのフェスの良いところ。
会場の外にご飯食べ行ったりコンビニ寄ってきたりできる。
会場内でたっかい飲み物を買う以外の選択肢があるのがいい。
いわゆるフェス飯も魅力的なものが多かったが、迷いに迷って自分が買ったものがハズレだった…
新しい学校のリーダーズ
ハズレの食べ物を胃に流し込み程なくすると会場に響くチャイムの音。
ほお、こうやって始まるのおもしろい😊
知っている曲は一曲しかないので後方で聴いていたが、歌は上手いし煽りも上手い。
セーラー服姿のファンもお見かけしたのでこれからもっと人気になりそうだよね。
終演後にPA前に移動。
ペトロールズ
今回はじめましてのバンドでしたが、夕方に似合う感じのゆったりとした音楽でまったりと聴くのが似合う感じの曲が多かった。
スリーピースバンドで、ギターの方がVを使っているのが印象的だった。
最近使ってる人あまり見かけないから印象的だったけど、そんなに野太い音では無いので何かポリシーがあるのかな?
椅子OKエリアで椅子に寝そべってだらっとしてビール飲みながら聴いたら心地良いんだろうな~って思いながら聴いてました。
明るくて照明の効果が得難い状況の中、照明を後ろの壁というか暗幕向きに当ててぼんやりした感じにしてたのが印象に残ってる。
工夫は大事。
STUTS
メインのサカナクションに備えてメインステージのPA前で待機していたので、隣のステージから流れて来る音を聴いていたけどこちらも心地よい音楽。
今日改めてサブスクで何曲か聴いてみたけど、いろんなアーティストと一緒にいろんな楽曲出してるのね。
フェスのいいところは聴いてこなかったアーティストに触れる機会がある事だよね😌
段々と日が傾いてきて自分の前に日陰が近づいてくる。
暑くて2回冷たい飲み物を買いに行ったが、バナナジュースは濃くて美味かった😆
サカナクション
いよいよ辺りが暗くなってきて照明のテストや楽器のテストが行われてる。(音は出さずに)
後ろのサニーさんも目つきが変わる真剣モード。
緑のレーザーがちらりと見えたり、ピンクの照明などからなんとなく曲が垣間見える。
ステージの両脇にテーブルのようなラックの様なものも見えていたので、もしかしたらミュージックがあるかもしれないと淡い期待をしてみたり。
少し前の配信でミュージックは持ち時間が長い時しか出来ないと言っていたので、ミュージック無しのセトリもあるのではないかと思っていた。
始まるまでさばちゃん、浦本さん、ヤスくんや野村社長が結構近くにいてワンマンでは考えられない感じに高まってくる🤭
Ame(B)
ワンパークフェスにはモニターが無いので、雷の演出はどうなるのかと思っていたけど雨の音からステージ上部のライトから強い白の光がバッと光って始まる。
工夫って大事😌
やはりノリノリ。
暑くて喉が渇く😆
陽炎
からの陽炎。
このあとの数曲は予想から変わる事は無いと思って盛り上がっていたところ、ギターソロで聴き慣れないフレーズ…
あっ❗️One Night Carnivalじゃんっ❗️
前回来たワンパークフェスで、聴いたOne Nightアルクアラウンドは忘れないよね。
One Night Carnival聴いて号泣したのを思い出したし、こういう形で気志團のアニキに気持ちを伝えるのね。
できればメンバーみんな学ランとセーラー服着てやってほしかったけど🤭
アイデンティティ
そして息を整えさせる事も無く『アイデンティティ歌える?』作戦が決行される。
もちろん歌えるわっ❗️
( ゚д゚ )彡そう!
ルーキー
アイデンティティ終わりきらないところからのミエナイヨルノ…
はいはい、待っていましたよ😊
わかってんのにルーキーに切り替わった瞬間のレーザーの海は毎回ゾワゾワしますな。
ドンドコドコドコドンドコドコドコ
カッカッカッカッ
もっちとあみちゃんの姿がいいよなぁ。
次からはスティック持参するか…🤭
ルーキー終わりに1度目のエジマコールをしたが、俺の真後ろに野村さんがいるんだった🤣
Aoi
そして運転中に言われたら怖い『手を上げろ』
来たね来たね〜
Aoiはもっちのギターとサビでくる色の変わるレーザーがとにかくアガる。
と、ここまでは一部を除いて予想通りの展開でこの後から少しずつフェスによって変わってくるゾーン。
この辺りで涼しい風が通る。
めちゃくちゃいいじゃん❗️
Aoi終わりに若干の静寂からの
ホーリーダンス
SONICMANIAでもこの展開だったけど、turnのライブで聴いてかなり好きの上位にくる曲となった。
元々好きだけどね。
ツアー中と違ってシンプルなライトの演出でサビの辺りでニンジャーライトの雰囲気を出していると思われる一旦下に向けてから順に上に向けるライトいいよね。
余談だけどturnのBlu-rayを販売するときはサビの背景に居たダンサーだけの映像とステージ切り替えられるようにしてほしいが、価格が上がるならダンサーの映像だけにしてください。サビのところだけね🤭
田中監督よろしくお願いします。
バッハRemix
ホーリーダンス終わりからのラップトップゾーンに突入。
マジで腰にぶら下げた500mlのお茶がどんどん軽くなっていく…
終わり感を出しつついくつもの山を越させてくるところは『またかっ❗️』『今度こそ…』を繰り返し来るけど嫌いじゃない。
むしろ好きだw
時たま出るスモークと無数のレーザー。
顔を上げるとレーザーの向こうには星がでてるじゃん。
美しいな…
ミュージック
バッハRemixからネイティブダンサーかと思っていたらミュージック❗️
キタ━━━━(゚∀゚)━━━━!!
断片的にミュージックの音色のシンセが聴こえて来る所からドラムインで始まるミュージックカッコいいよね。
泣きそうになる。
何なら隣の人はメガネ外して目を拭ってる。
わかる。
わかりすぎるぞ、その気持ち。
ミュージックという曲はそういう気持ちにさせる何かがあるよ。
じゃ、ここはひとつキミの分まで俺が飛び跳ねるぜ❗️
って頭では思うけど体はそんなについてこず、推定2㌢のジャンプで息切れ🤣
そして登録無形文化財の暗転でバンドに戻ってくる。
正直なところかなり腕はパンパン膝はガクガクなので、このまま君だけを奪い去りたいでは無くこのまま新宝島でもいいくらいだったけど…
ショック
そうきましたか😅
夏フェス最後のサカナクションはミニturnだね❗️
と思いきや親方が歌い出しから若干不安定🤭
いいよ、それがライブだよね。
ワキワキダンスも今日以降はいつやるかわからないからと、周囲の連中(身内です)とサビはぶつかり稽古状態。
このセトリだとどこかで汗を拭く休憩があってもいいくらい。
モス
もっちのギターからのモス。
毎回モスが始まるとSAKANAQUARIUM2019の新曲いくぞ❗️が脳内再生されて、何年経っても新曲です。
新宝島
モスからの新宝島で、『えっ?もうそんなところなの?』家でツイッター触ってる時間もあっという間に過ぎてくけど、サカナクションの1時間の方が短えな。
ついさっき『アイデンティティ歌える?』って言ってなかった?
でもここまで来たら燃え尽きるだけよな。
渾身の新ラララ島を披露してきたつもり。
最後は市役所に『新宝島』の文字が。
夜の踊り子
そして短いMCで『僭越ながら本日誕生日でして、誕生日プレゼントいただきました』的な言葉からの夜の踊り子。ラスト一曲の時間をもらった感じだよね。
最近じゃ曲の合いの手に『オイッ❗️』っていうのは夜の踊り子かラフィンノーズのゲットザ・グローリーくらいだな🫢
そして最後は生声のありがとうございました〜で〆。(って言ってたよね?)
野村さんがずっと1m後ろにいらっしゃったので全開に楽しむ姿を見せられたと思う。
良くも悪くも田中監督色が薄れるライト、レーザー、スモークという原点回帰な旧暦のサカナクションかというステージが終わり、汗だくのからだとガサガサの声を手に入れ終了。
サニーさんやいつもの面々に別れを告げて名残惜しいけど会場をあとにする。
退場しながらスマホを拾ったのでスタッフに渡して徳を積んでおいた。
帰る際にもボランティアスタッフと思しき若い子達が『ありがとうございました🙇』と元気に声をかけてくる。
こちらも『ありがとね~』と返しながら帰る。
アットホームで他のフェスに比べてアウェー感の無い飾り気の無い暖かい福井のワンパークフェス2024は終了。
サカナクションの夏フェスもコレで終了。
アンケートとか取ってないからわからないけど、グッズの列や肩に掛けてるタオルを見てもサカナクションがメインの日だったと思う。
来年もサカナクションが出るかはわからないけど、福井のフェスは行政も民間も参加してる個人みんなで作り上げてる稀有なフェスだと思う。
子供連れで参加してもいいしチケットに学割や出世払いキャンペーンとかあって面白いし、めちゃくちゃ大型のフェスではないけど最寄り駅からのアクセスや飲食(片町が近い)や、トイレの環境も市役所が開放されたりと良くて、宿泊もマリオットホテルが開業したりと環境がとても良い。
暖かみがあってアットホームだけど熱量は高く、血の通ったフェスである事は間違いない。
10月20日に岐阜県美濃加茂市で同じスキームのフェスが開催されるとのことなので、気になった方はチェック。