「流動創生CrossOver」に参加して

3/11に開催された「流動創生CrossOver」。
流動創生の荒木幸子さん、多拠点実践者の佐々木博さん、瀬戸内市集落支援員の菊池友和さんが流動型ライフスタイルについて対談された。
そこで書き留めたメモをここにまとめる。
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流動創生事業とは、地方にないスキルを都市部の人が分け与えて互いに協力し合い、日本全土に流動的なコミュニケーションの輪を作ることを目的とした事業。

マルチハビテーションとは、多様な住居。2つ以上の地域に複数の住まいを持つこと。どんな場所にも住むことができるが、とてもたいへん。
でもなぜ皆やろうとしているのか?

これまでの成功が通用しない時代。社会は急激に変化している。震災、介護、終身雇用もない...。
(詳しくはリンダ グラットン著「ワークシフト」参照)
現代社会は流動的=個人が自ら動く必要がある。

ギグエコノミーとは、日雇いやその日暮らしのこと。現代はプロであっても日雇い。マルチにいろんな人と付き合って仕事をしていく。

スキル、キャリアより信頼や共感が大切。

無ければ、つくればいい。
自分の好きなことを棚卸しして、就職しないお金の得かたを探す。皆、自分を過小評価している。

最近は、企業の勉強会に参加する夫婦やカップルが増えてきた。それはつまり、起業してどんな仕事をしたいかではなく、起業してどう暮らしたいかを考えているということ。

暮らし方を変えると、働き方や人生が変わる。
シェアしながら、みんなで「暮らす」「学ぶ」「はたらく」

移住者の流動性 → 何年かしたら入れ替えが必要。

シングルは流動しやすい。家族がいるとハードルが高い。子供にとって、流動は良いものなのか?子供にとって良い場所はどこか?子供を軸にしたコミュニティー。柔軟性を持ち、子供を固定しない。
なにより、流動には身近な人の理解が大切。

流動しないことのリスクとは何か。
まずは流動してみる。居場所、故郷を複数持てることはとても良いこと。

流動的な生き方は、やはり苦しいが苦以上のものがある。

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