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尾道一泊二日(1日目)
前置き
友達と話すみたいに書いた。
前々からしまなみ海道をのんびりサイクリングしたかった。
そのため早朝に出発するつもりだったが、それでもってこの季節に朝からチャリ漕ぐのは体力的に無理があると思い計画を変更。
ゆっくり出発し、X時間かけて尾道へ。
若干のトラブルもあって現地に着いたのが15時半頃。
宿のことを考えると遠出はできなさそうなので、海と島方面を翌日に回し、山方面をサクッと攻めることにした。
寺
ロープウェイで千光寺へ。
体力もないのに、好奇心により麓の駅までのルートとして古寺を巡るものを選んだために登り下りで早くも膝がやや笑っていた。
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肝心の本堂周辺の写真がない!
余談:一人旅ではおおよそ毎回山を登って寺に参拝してる気がする。あえてそういう旅程を組んでいるわけではない。何故なのか。さほど信心深くもない。
と言いつつも、なんとなくピンときたら御朱印を頂いたりはする。
今回も頂いた。
本堂から少しだけ階段を登ると、むかーしロケみつで稲垣早希ちゃんが登っていた鳥取の投入堂みたいに、鎖を掴んでさらに登るエクストラコンテンツがあった。
写真だとほぼ垂直にすら見えてしまう。
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諦めた。
なにせ服がそういう装備でなかったため……。
とおもてたら目の前でギャル服のギャルが行った。
目が皿になった。
ロープウェイは往復チケットを買っていたが駅と寺の間の高低差がものすごく(個人の感想)、しかも寺への往路が行りで駅への復路が登りという仕様のうえ、終電……終電? にどう考えても間に合わなかったため徒歩で下山。
一旦駅に向かってはみたんだ。Googleマップの経路案内に往路と別ルートで「ほぼ平坦」って書いてあったから。
うっすら疑いながら従ったら、やはり。
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ネコ
ネコ。
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宿
そんなこんなで宿に着く頃には汗ダクダクになっており、一応制汗シートで応急処置をしようとしたものの全く追いついてない状態でチェックインした。すみません……。
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宿は細長い造りの建物で、レトロな学校風味。お洒落。
尾道の古民家を改修するプロジェクトの一環で作られたゲストハウスらしい。
一泊3000円くらい。
相部屋が平気ならすごく良いと思う(個室もあるとのこと)。
他の人のプライバシー考えるとあんま写真撮れんかったけど、いくつか載せる。
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昭和感があり、いい雰囲気。
こういうの割と落ち着くので好き。
ちなみに最初考えてたのはこの宿。
![](https://assets.st-note.com/img/1695040765241-kpGyjwys5n.png?width=1200)
千光寺から少し降りた場所にあって、こちら「みはらし亭」の名前の通り眺めがいいらしい。
んで、こちらも古民家を改修したゲストハウス。
満室であった。またの機会に。
夜の港
夏は夜と言われるけど、旅も夜ですな。
とりあえずシャワー浴びて、近くのコンビニでビールとアイス買って港でだらーっとしてた。
虫の声と、微妙に涼しい、ぬるいってほどではない風が初秋って感じでよかった。
ただ、人気がなく薄暗いので物音がする度に周囲を見回しビクついていた。
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20時回ったら早々に退散、メシだメシ。
と思ったら周りの店がことごとく閉まっている。
このときのHPとMPで行けそうな近場で開いてたのは、パッと調べた感じだと予算という第三のパラメータが足りなさそうなところがほとんどだった。
しゃーないので、またコンビニ寄って港で適当に食べる。
もうなんか開き直ってしまいぼんやり眠くなるまでいてた(きちんと周りを警戒しつつ)。
海を挟んで向こうに見える島の明かり、ただでさえ少なかったのが、夜が更けるごとに減ってって、終いには数えるほどしかなくなってた。
ぼけーーーっと空を見た。目が悪いのに裸眼でも星がぼちぼち綺麗に見えた。
部屋からメガネ持ってきたらよかった。
東の空で一等明るかったのは木星やろか。
小さいときはこういうのよく覚えてたけど、もう宵の明星とか明けの明星とかどの惑星のことかも覚えてないし、ここ数年で急激に視力も悪くなった。
夜の明かりがデフォでオシャレなMVみたいにぼやけて見えるようになったくらいだからかなりキてるが、オシャレやしまあええか。
たぶんあれがデネブ、アルタイル、ベガ……と思える程度にはまだ見えるしな。
視力がいい人は視力が悪い人の視界を体験できないけど、視力が悪い分にはコンタクトなりメガネなりつければスッキリした視界が得られる。
科学の力ってすげー。
こう書くとお得にすら感じる。実際はメガネ代やらコンタクト代で余計にコストかさんでる。
遠出したとき毎回考えるっていうか、普段の自分を省みるのは、愛想って大事やなあって。
初対面、そうでなくても、人とさらっと話してお互い良い気持ちでさらっと去ろうと思ったら、一発目、挨拶とかの声のトーンと表情は明るくしとくに越したことないんよなあ。
旅行記? なのに謎の着地点になった。
続きはまた。