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早稲田大学を卒業した私が、新卒で保育士になった話①

初めまして。サカナナです。
今日はちょっとだけ奇妙なキャリアを持つ私の、遍歴の一部をご紹介します。
自己紹介がわりに見ていっていただけたら幸いです。

サカナナ ざっくりプロフィール
・1995年生まれ
・長崎県出身
・早稲田大学卒業
・現役保育士(7年目)

長崎県の某離島で生まれ育った私は、子どもの頃から小さい子と関わることが好きだった。
同級生と一緒に遊ぶよりも、2つ下の妹やその友だちと一緒に過ごすことが多い幼少期だった。
そんなこともあってか、中学生ごろから「なんとなく」保育士を志すようになっていった。

とは言っても、もちろん地元に大学などはなく進学するには自ずと親元を離れ、島を出なければならない。

進路を選択し始める高校生の時期、その「なんとなく」の希望はありながらも、その時点では私は保育士養成校を希望しなかった。

せっかく島を出るという一世一代の決断なのに、保育者にしかなれない道(決してそんなことはないが、当時の私の考え)を選ぶのは「なんとなく」もったいない気がしたのである。

紆余曲折(長くなるのでこの話はまたの機会に紹介することにしよう。)あって、早稲田大学に行くことになったサカナナ。

そこで行動分析学という学問に出会う。

行動分析学とは字義通り人間または動物などの行動を分析する学問である。行動は、生物ができるすべての行動を対象とする。具体的には、独立変数(環境)を操作することで従属変数(行動)がどの程度変化したかを記述することによって、行動の「原理」や「法則」を導き出す。 (Wikipediaより)

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A1%8C%E5%8B%95%E5%88%86%E6%9E%90

大学3年次から所属した専門ゼミでは、この学問を通じて、こどもの行動を観察して分析する(超ざっくり言うと)という研究を行うことになる。

具体的には、提携している公立保育園をフィールドに、そこに通う保育園児たちの行動の中で、自分が面白いと思ったものを追いかけまくるといった研究である。

当時の私はすごく真面目に研究をしていたかと言われればそんなことはなく、

「保育園でフィールドワークってなんか面白そう。子ども好きだし、楽しいかも。」と言った単純な考えだけで保育園に足を運んでいった。

これが再度、忘れかけていた保育士という夢を志し直すきっかけとなる。

つづく

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