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40歳を越えた男2人がネットショップをオープンする話#113:SpotifyとNapster

こんばんは。ブロンのさかなべです。
いつも読んでくださりありがとうございます。
3連休最終日ですね。皆さまいかがお過ごしでしょうか?☺️

久々にBSのドキュメンタリーを観ました📺

今日NHKBSで、NapsterやSpotifyのドキュメンタリーが放映されてました。
最近地上波含めてテレビを観る機会が減っていたのですが、何気なくつけたBSでたまたま放映されていて、残り30分くらいでしたがそのまま観ちゃいました😁

今日はこれについて書いてみます。
Spotifyを題材にした本を何年か前に読んでたので、Spotifyの成り立ちなどはある程度の情報を持ってました。
↓ 読んだ本


誰のためのサービスなのか

Spotifyのダニエル・エク、音楽ダウンロードの開祖ショーン・パーカーのNapster、いずれも音楽を存分に楽しみたいユーザーにとってのサービスであることは間違い無いですよね。
さかなべも高校生の終わりから大学生でPCを使い出すあたりで、Napsterがかなり流行っていたのは知ってました。ここでは書きませんが、同時期にはWinnyと言うファイル共有サービスも開発されて、なんだか非常にカオスな時代だったと思います。

2人の思想の違い

ダニエル・エクとショーン・パーカーは、ユーザーが音楽を存分に楽しめる世界観を描いていたことは共通してると思います。では、何が違ったのか?
さかなべの勝手な考えを書いてみます。

■ダニエル・エク
・Spotifyは合法的に音楽を無料配信するシステム
・配信方法はストリーミング
・アーティストが音楽業界と仲良く持続的に活動できるように支援していく
・今の所成功

■ショーン・パーカー
・Napsterは非合法の音楽ダウンロードシステム
・p2pのプラットフォーム
・音楽業界の慣習をぶち破る、自由な流通を目指した
・収益モデルを確立できず、閉鎖

ショーン・パーカーはfacebookの初代社長になったりとその後もスタートアップ界隈を色々お騒がせしてますね笑笑

新しいことをやる時、ユーザー貢献の視点はブレないでおこう

今回はSpotifyとNapsterの話をしました。それぞれ、合法と非合法の取り組みで、立ち上げ時の苦労も種類が異なってました。業界と協調するか戦うか?など。
共通してるのは、2人とも純粋に音楽を楽しむユーザーを見ていたと言う事で、これは他の業界のビジネスでいつの時代も1番大切な事なのだと思います。
既得権益のある市場であれば、変化を恐れる人たちと戦う必要があるかもしれませんし、何も無い、フロンティアの市場であれば、新たに市場を作る苦労があるでしょうし、いずれも簡単な事は無いんですよね。
最後は、起業家の情熱や使命感に依るんですね。

明日から仕事や学校の皆さま、無理せず頑張りすぎず気負わず行きましょう。😊

ブロン さかなべ🐟

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