鳩が私の行こうとする方向に逃げる4つの仮説
平和のシンボルとされる『鳩』
なぜそうなのかを軽く調べたら、旧約聖書のノアの方舟に出てくるオリーブの木をくわえた鳩に由来するそうだ。
オリーブはどこ行ったんだよ
とツッコミたくなるけど、とりあえずガマンしよう。
ちなみに強調するのに見出しを使っているが、一応見出しがSEOに大事なことくらい知っている。
そんなこと関係ない
SEOなんてクソっくらいだ
さっき本屋さんで『CEO』が『SEO』に見えたヤツとは思えないくらいワイルドに見えるだろう。
嘘です、Google大好きです。
さて題名の通り、鳩が私の行く方に逃げる理由を考えてみる。
長年の疑問がある。
鳩はなぜ私の行こうとする方にわざわざ逃げていくのか?という疑問だ
もちろん上手いこと避けてくれる鳩もいる。
それでも私の行こうとする方に逃げる鳩も結構な割合で存在する。
こちら側に原因があるのかと思い、長年放っておいたがどうやら鳩側の原因らしい。
その理由を考え、4つの仮説を立ててみた。
①横に歩けない
甘ったれるな。
鳩は飛ぶことができる。
飛べるのに飛ばずに、私の行こうとする方向にわざわざ歩いて逃げるのだ。
飛ぶのって結構めんどくさいのか?と考えたが、理解できない。
下手したら踏まれるのだ。
めんどくさいとかそういうレベルの話ではない。
②そもそもアホ過ぎる
「横に逃げれば良いじゃん!」と何回心の中で叫んだかわからない。
それでも愚直に歩いて逃げる。
こちらの気持ちなんぞお構い無しに、私の行こうとする方に逃げるのは単に『アホ』だからなのかも知れない。
少しかわいそうな気持ちにもなるので踏んだ試しはない。
というか、めっちゃギリギリでいつも飛んで逃げる。
意外とやればできる子なのだ。
③意外と踏まれても大丈夫
そんな訳がない。
誰だって踏まれたら痛い。
④実は誘ってる
これが1番最有力の仮説だと思っている。
そうでもなければ、あんな逃げ方をする訳がない。
私が行こうとする方向に鳩が逃げていると、不思議な感覚になる。
イラッとして、でも「驚かせてやろうか」とか「踏んでやろうか(踏まないけど)」という気持ちになってくるのだ。
そうして、絶妙な距離を保ちながら逃げていく。
最後はガマンできなくなって、歩くスピードを速めてしまい最後に鳩は飛び立つ。
そんな茶番を何度も繰り返してきたし、同じ経験をした人もいるだろう。
しかし、あれは「ねぇ、こっちにおいでよ」と鳩が誘っているとしたら?
いつもはスピードを速めてしまい、すぐに終わる関係をガマンして、5分くらい続けていたらどうなるだろう。
そこには鳩しか知らないユートピアが存在するのではないだろうか。
都会であんなに繁殖する理由も納得できる。
あれだけダメだと禁止しているのに、ハトにエサをあげる人はユートピアの使いなのかも知れない。
良い迷惑だ。
以上の仮説をもとに研究をした論文はまだない。
近々、鳩の本当の正体がわかる日が来るかも知れないが、たぶん来ない。