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手書きの良さ
ある日、買物をしていると中学生くらいの女の子の会話が聞こえてきました。
「手紙は好きだけど、字に自信がない。」
「だから、書くのをためらっちゃう。」
大人でも、この悩みを抱えている人は多くいます。
それだけ文字の文化が失われている証拠なのでしょう。
便箋(レターセット)を買いに行っても、置いている数が少なくて残念です。
最近わたしは、好きな声優さんにファンレターを送りました。
きっかけは、たまたまYouTube動画に流れた配信を観て、(声も良かったのですが)人柄と演技(お芝居)の仕方に惹かれファンとして応援することに。
配信の中で、その声優さんがお話しをされていたのですが
「もし、ファンレターを貰うなら、手書きの手紙がいい」
「その人(送り手)の字で、人柄が伝わってくるから」と。
よく”字は体を表す”と言いますが、まさにその通りです。
学生であれば、字が汚いと成績が悪い傾向があるなどと言われています。
この時代、パソコンやスマホは必須ですが、字を書く文化は失いたくないと思いました。
なので冒頭の通りすがりの、学生さんにはこう伝えたいです。
「書道や人前に披露できるほどの美しさがあれば、それに越したことはないけど、自分の字で自分らしさを表現してほしい。」
これが手書きの良さですね。