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映画鑑賞の記録その22(ネタバレほぼなし!おススメ度付き!)

5つ映画を観る度にnoteでまとめよう!という企画です!
今回で22回目。映画ネタが余り続かないように少し寝かせています。
映画鑑賞のチョイスの手助けにもなるよう、おススメ度も付けます!
タイトルクリックで視聴リンクまたは公式サイトに飛びます。


前置き(前回以前と同様)

プロフィール:
・香港映画にハマった以外はこれまで映画鑑賞の習慣なし
・これまでは映画館、レンタル、TV放映を足して月に1本観るかな?程度
・特にハリウッド映画はどんな有名作もほぼ華麗にスルー
・一方で『映画』というジャンル自体は優秀な才能が集結するため
 過去から最近に至るまでエンタメの最高峰なんだろうな、との認識はあり

オススメ度について:
・こういう情報を見る側としては絶対にあった方が良いと感じるので、
 受け手としてド素人甚だしい身で軽率にオススメ度を付けてみます
・以下のような意味だと思ってください。★3以上がおススメ扱いです。

★☆☆☆☆⇒観る価値がないと感じた。個人的には観ないことをおススメ。★★☆☆☆⇒特に時間を割いて観る必要もないと感じた。暇つぶし程度に。★★★☆☆⇒面白かった!あらすじや出演者などが気に入れば是非。★★★★☆⇒凄く面白かった!観て良かった!おススメ。
★★★★★⇒メチャクチャ面白いので声高に観て欲しい!と叫びたい。
※対象別に複数評価を行うことがあります

勝手なおススメ度の基準

『A』日1998年@Amazonプライム

オススメ度★★☆☆☆(変な影響を受けるリスクを考えると勧められない)

・警察の捜査方法は確かに不誠実で正義がなく、これを明示した意義はある
・一般人やマスコミの信者に対する態度も不躾だが、仕方ないことは自明
・演出含めオウム側に寄り添うように見える本作の社会的意義はあるのか


『海にかかる霧』韓2014年@Amazonプライム

オススメ度★★★★☆

・冒頭から一切の無駄なく登場人物の背景を紹介する手法は素晴らしかった
・今までに見たことがない形のクローズドサークルは新鮮味が強かった
・展開は強烈かつ苛烈。結末はかなり繊細な終わり方だなぁと感じた


『トランス・ワールド』米2011年@Amazonプライム

※予告はネタバレが酷いので鑑賞前に見ない方が吉なので載せません

オススメ度★★★★☆

・閉鎖空間ワンシチュエーションサスペンスからのSF展開はとても楽しめた
・ありそうでなかったSF設定だと感じた。冒頭~本編~結末の構成も良い
・中盤くらいまで時間の水増し感が強くて冗長に感じたことだけが残念


『グランツーリスモ』米2023年@Amazonプライム

オススメ度★★★☆☆

・ゲームを題材とした映画らしく、デジタル全開な映像表現はお見事
・2時間越えのサクセスストーリーだが、挫折部分含めて単調にも見えた
・映画館で巨大スクリーン、最高の音響と振動で観るべき映画なのかも


『The Witch 魔女』韓2018年@Amazonプライム

オススメ度★★★★☆

・厨二テンプレ的な設定や展開満載のストーリー自体に特筆する点はない
・が、ひとひねりの意外性演出の一点突破で満足度は一気に爆上がり
・派手なアクション演出と主役の演技力・存在感が素晴らしかった


おわりに

今回最も心に刺さったのは『トランス・ワールド』です。
明らかに低予算と分かるワンシチュエーションな映画ながら、ありそうでなかったSF展開を楽しむことができました。冒頭の設定すら知らずに鑑賞したおかげで、道中の展開も全て新鮮に楽しめました。まだ未見で特に情報をお持ちでない方は、1時間半程度の映画ですので騙されたと思って鑑賞してみてはいかがでしょうか。

ちなみに、以前から観たいと思っていた映画の劇場公開が始まりました。「関心領域」です。アウシュビッツ収容所の所長一家が地獄のすぐお隣で、そんなことには何の興味も抱かずに優雅な暮らしをしている、という感じのお話で非常に自分のストライクど真ん中作品です。公開中に観に行かねばと思っています。

というわけで以上、富井サカナでした。


👇というわけでメインの趣味はいつだってゲーム制作です!👇

👇映画っぽい演出もあるかもな現状最新作(2023年10月公開)です!👇


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