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映画鑑賞の記録その36(ネタバレほぼなし!おススメ度付き!)

5つ映画を観る度にnoteでまとめよう!という企画です!
今回で36回目。気付けばかなり鑑賞数も積み上がってきました。
映画鑑賞のチョイスの手助けにもなるよう、おススメ度(甘め)も付けます!
タイトルクリックで視聴リンクまたは公式サイトに飛びます。


前置き(前回以前と同様)

プロフィール:
・90年代~00年代の中国・香港映画に昔ドはまり。
・アマプラ加入以後、月10本~ペースで鑑賞中。

オススメ度について:
・こういう情報を見る側としては絶対にあった方が良いと感じるので、
 受け手としてド素人甚だしい身で軽率にオススメ度を付けてみます
・以下のような意味だと思ってください。★4以上がおススメ扱いです。

★☆☆☆☆⇒観る価値がないと感じた。個人的には観ないことをおススメ。
★★☆☆☆⇒特に時間を割いて観る必要もないと感じた。暇つぶし程度に。
★★★☆☆⇒まぁ面白かった。人によっては絶賛する可能性もありそう。
★★★★☆⇒凄く面白かった!観て良かった!これはおススメ!
★★★★★⇒メチャクチャ面白いので声高に観て欲しい!と叫びたい。
※対象別に複数評価を行うことがあります

勝手なおススメ度の基準

『ライフ・オブ・パイ/トラと漂流した227日』米2012年@Amazonプライム

オススメ度★★★★☆
Filmarks:3.6

・全体的に宗教性が高く幻想的な映像表現のシーンに溢れる神秘的な作品
・違和感を滲ませつつ話が進行し、ラストで疑問が氷解するのが心地良い
・長いと感じた序盤にメタファーと伏線を仕込みまくっているのが憎い


『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』米2003年@Amazonプライム

オススメ度★★★★★
Filmarks:4.0

・稀代の天才詐欺師の華麗な逃避行と時折見せる人間味が見応えあり過ぎる
・主人公と父、主人公とFBI捜査官の絆の描き方が秀逸で惹きつけられる
・これ以上ないほど綺麗な結末は実話ベースの映画として完璧な後味の良さ


『LION/ライオン 〜25年目のただいま〜』豪米英2016年@Amazonプライム

オススメ度★★★★☆
Filmarks:4.0

・冒頭の迷子・孤児になるシーンの臨場感が凄まじいため説得力が抜群
・実話ベースなので仕方がないが過程の展開がややドラマ性に欠ける
・回想も効果的に用いたラストシーンの感動は破壊力抜群で涙腺は崩壊


『シェフ!〜三ツ星レストランの舞台裏へようこそ〜』仏2012年@Amazonプライム

オススメ度★★★★☆
Filmarks:3.6

・老いてなおいい味を出しているジャン・レノは流石に名優だと感じた
・こだわりに全振りする主役のスタイルは典型的フランス人風で見やすい
・84分の上映時間で起承転結バッチリの気軽に観るのに最適なコメディ作


『世界一キライなあなたに』米英2016年@Amazonプライム

オススメ度★★★★★
Filmarks:4.1

・お約束的展開も多いが強いメッセージ性もあり、結末も含めて良い映画
・コメディとシリアスのバランスが秀逸で、主演女優がとてもチャーミング
・賛否両論らしいが、個人的には障がい者を娯楽的消費しているとは感じず


おわりに

さて、今回は観た映画が5つともかなり面白かったです。個人的に最も良かったのは『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』です。レオ様のカッコ良さと小気味良さ、たまに見える哀愁がいい塩梅でした。父親やトムハンクスとの関係性やラストは素晴らしかったです。さすがのスピルバーグ氏で、万人が面白いと思うような仕上がりだと感じました。

『世界一キライなあなたに』は恋愛モノだと思い込んでいたらヒューマンドラマものでしたがメッセージ性を感じる良作でした。
『LION~』もFilmarksスコア4点超えでしたがこちらは実話ベースということもあって感動させ力は随一でしたが、展開や設定をもっとこうした方が良くない?と感じる部分がありました。
『ライフ・オブ・パイ~』はCGによる映像美が素晴らしく、メタファーマシマシの意欲作で、『シェフ!~』は気軽に見るには最適な一作でした。個人的にはフードトラックを始める方の『シェフ』よりこちらが好きです。

というわけで以上、富井サカナでした。


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