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映画鑑賞の記録その29(ネタバレほぼなし!おススメ度付き!)

5つ映画を観る度にnoteでまとめよう!という企画です!
今回で29回目。気付けばかなり鑑賞数も積み上がってきました。
映画鑑賞のチョイスの手助けにもなるよう、おススメ度も付けます!
タイトルクリックで視聴リンクまたは公式サイトに飛びます。


前置き(前回以前と同様)

プロフィール:
・90年代~00年代の中国・香港映画に昔ドはまり。
・アマプラ加入以後、月5本~ペースで鑑賞中。

オススメ度について:
・こういう情報を見る側としては絶対にあった方が良いと感じるので、
 受け手としてド素人甚だしい身で軽率にオススメ度を付けてみます
・以下のような意味だと思ってください。★3以上がおススメ扱いです。


『ゲット・アウト』米2017年@Netflix

オススメ度★★★★☆

・意外性とインパクトのある展開かつ個人的に非常に好きな設定で大満足
・フックの掛け方やシーン毎の演出が素晴らしく魅入りつつ惹き込まれた
・アメリカ文化に精通していればもっと楽しめたんだろうなぁという気も


『君が生きた証』米2014年@Amazonプライム

オススメ度★★★★☆

・息子を持つ身には余計に刺さる亡くなった息子の弔いの物語
・空っぽになった父親と息子が残した名曲の数々のコントラストよ
・ネタバレで台無しになるので未ネタバレのうちに鑑賞をオススメ


『オール・ユー・ニード・イズ・キル』米2014年@Amazonプライム

オススメ度★★★☆☆

・ラノベがトム・クルーズ主演でハリウッド映画化という奇跡のような映画
・前半は相当面白かったが、中盤~終盤は悪い意味でハリウッド映画節炸裂
・個人的な印象では確実に原作の方が数段良いと思うので原作をオススメ


『キツツキと雨』日2011年@Hulu

オススメ度★★★★☆

・田舎の山村地域の温かさ&閉鎖性&ミーハーさが解像度高く描かれていた
・役所広司の存在感や表情・所作に引き込まれる。小栗旬との掛け合いも〇
・映画製作関連のシーンが興味深い。作中作のゾンビ映画の内容も気になる


『NOPE』米2022年@Netflix

オススメ度★★★☆☆(鑑賞中に中断を挟む羽目にならなければ★4か)

・冒頭から大きな興味を引き、ずっと持続させる斬新な演出はさすが
・大迫力の映像と意外性のある結末はまさにエンタテイメント大作ホラー
・受け手の資質が問われる映画かも。作品理解が不十分だった自分が残念


おわりに

今回はいずれの映画も結構満足でした。『君が生きた証』が『ゲット・アウト』や『キツツキと雨』と僅差で最も心に刺さったのかな、と思います。作品の構造と言いますか、シナリオ構成や演出が上手いため、見ていて感情が揺さぶられました。単純に自分が息子持ちの父親というのも大きいかも。

ジョーダン・ピール監督作は『NOPE』で全て観た格好になりますが、個人的には頭一つ抜けて『ゲット・アウト』が好みです。秀逸な演出は自分が読み取れれば深く刺さりますが、気付かないケースもあるので分かりやすい方が好きだということかと。『ゲット・アウト』が一番直接的に差別を描いているのでメッセージが分かりやすかったのかな、と。

『キツツキと雨』も結構良かったのですが、同じく沖田修一監督の『南極料理人』と比べると少しテンポがゆったりだったかなぁ、と。日本人も演技派の俳優はたくさんいますね。

というわけで以上、富井サカナでした。


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