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映画鑑賞の記録その39(ネタバレほぼなし!おススメ度付き!)

5つ映画を観る度にnoteでまとめよう!という企画です!
今回で39回目。気付けばかなり鑑賞数も積み上がってきました。
映画鑑賞のチョイスの手助けにおススメ度も付けます!
タイトルクリックで視聴リンクまたは公式サイトに飛びます。


前置き(前回以前と同様)

プロフィール:
・90年代~00年代の中国・香港映画に昔ドはまり。
・アマプラ加入以後、月5本~ペースで鑑賞中。

オススメ度について:
・こういう情報を見る側としては絶対にあった方が良いと感じるので、
 受け手としてド素人甚だしい身で軽率にオススメ度を付けてみます
・以下のような意味だと思ってください。★4以上がおススメ扱い

★☆☆☆☆⇒観る価値がないと感じた。個人的には観ないことをおススメ。
★★☆☆☆⇒特に時間を割いて観る必要もないと感じた。暇つぶし程度に。
★★★☆☆⇒まぁ面白かった。人によっては絶賛する可能性もありそう。
★★★★☆⇒面白かった!観て良かった!これはおススメ!
★★★★★⇒メチャクチャ面白いので声高に観て欲しい!と叫びたい。
※対象別に複数評価を行うことがあります

勝手なおススメ度の基準


『ホテル・ムンバイ』豪印米2018年@Amazonプライム

オススメ度★★★★☆
Filmarks:4.0

・実際のテロ事件をベースにした映画で、テロの悲惨さと緊迫感が際立つ
・命の大切さと命が軽視される悪夢のような現実のいずれも直視させられる
・登場人物は料理長以外は概念の集合体のようなものらしくややモヤモヤ


『アザーズ』西仏米2001年@Amazonプライム

オススメ度★★★☆☆
Filmarks:3.6

・大きなお屋敷を舞台にした静謐な雰囲気が漂うゴシックホラー
・序盤に「真実」を確信してしまったが、展開や手法を興味深く見られた
・ラストで判明した「真相」はイマイチ好意的に受け取れなかったので★3


『ニュー・シネマ・パラダイス』伊仏1988年@Amazonプライム

オススメ度★★★★★(特に男×中年×感情的な人)
Filmarks:4.1

・国民気質なのかイタリア映画の傑作は情緒に訴える力が突出している印象
・ラストシーンの感情への訴え方は物凄く素晴らしい。これは映画界の勝利
・男目線かつ過去を振り返る話なので、特に若い女性とは相性が悪い気も


『天使にラブ・ソングを・・・』米1992年@Amazonプライム

オススメ度★★★★★(万人におススメ)
Filmarks:4.1

・時代を感じるこてこてコメディだが、何度か吹き出すほどのゴキゲン映画
・序盤はやや退屈だが、中盤以降はテンポも良くとにかく気持ち良くて爽快
・主演女優の人間性溢れるキャラと堅物な修道院長との関係性の変化も最高


『怪物』日2023年@Amazonプライム

オススメ度★★★★★(やや映画表現慣れが必要かも)
Filmarks:4.1

・登場人物全員演技派!巧みな演出・シナリオと相まって迫るものがある
・予想が悉く裏切られる展開や結末に痺れた。振り返ってタイトルが秀逸
・テーマ、伏線、メタファーの盛り方が秀逸で解釈の余地があるのも良い


おわりに

さて、今回は★5が3連発という年末大放出セールな景気の良い回になりました。5本観て★5が3つは恐らく過去最高の回だと思われます。
この中で最も万人におススメできそうなのは『天使にラブ・ソングを・・・』です。エンタメ映画としての完成度が素晴らしいので、誰が観ても特に中盤以降はおもしれー!!となるはず。
『ニュー・シネマ・パラダイス』は名作中の名作として歴史に名を残す逸品で自分はモロ刺さりましたが、「若くもない男性」に刺さるような内容だと感じたので10代女性が観て楽しめるかは全く分かりません。
『怪物』は凄く良い映画なのですが、テーマも技巧も詰め込みまくりなので経験値や鋭い観察眼からくる「映画読解力」に応じて満足度が決まりそうな気がします。映画の表現技法に慣れていない一般層がどのくらい楽しめるかは良く分かりません。ちなみに自分も読み取れていない部分が多そうだなぁと感じました。
『ホテル・ムンバイ』もテロの悲惨さが身に染みる名作と言って良いと思います。

というわけで以上、富井サカナでした。


👇というわけでメインの趣味はいつだってゲーム制作です!👇

👇映画っぽい演出もあるかもな現状最新作(2023年10月公開)です!👇


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