映画鑑賞の記録その33(ネタバレほぼなし!おススメ度付き!)
5つ映画を観る度にnoteでまとめよう!という企画です!
今回で33回目。気付けばかなり鑑賞数も積み上がってきました。
映画鑑賞のチョイスの手助けにもなるよう、おススメ度も付けます!
タイトルクリックで視聴リンクまたは公式サイトに飛びます。
前置き(前回以前と同様)
プロフィール:
・90年代~00年代の中国・香港映画に昔ドはまり。
・アマプラ加入以後、月10本~ペースで鑑賞中。
オススメ度について:
・こういう情報を見る側としては絶対にあった方が良いと感じるので、
受け手としてド素人甚だしい身で軽率にオススメ度を付けてみます
・以下のような意味だと思ってください。★3以上がおススメ扱いです。
『ドロステのはてで僕ら』日2020年@Amazonプライム
オススメ度★★★★★
Filmarks:3.8
・藤子不二雄的「ちょっと不思議」世界観が楽しめるこじんまりSF映画
・映像作品にピッタリな脚本も、完成させた製作・撮影も素晴らしい
・予算も規模も小さくてもアイデア次第で面白いものは作れるというお手本
『プリズナーズ』米2013年@Amazonプライム
オススメ度★★★★☆(宗教リテラシーが高い方は★5かも)
Filmarks:3.9
・2時間半の長丁場を感じさせない息つく暇もない展開と見どころある熱演
・真犯人はメタ読みできたが、手掛かりが真相に収斂していく様はお見事
・宗教性の表現は理屈を通さないと理解できない勢なのでその点が残念
『LOOPER/ルーパー』米中2012年@Amazonプライム
オススメ度★★★☆☆
Filmarks:3.4
・設定や大筋のストーリーなど光る部分はあるSFタイムトラベルもの
・とはいえ構成や展開が不必要に取っ散らかっているように感じたのが残念
・魅力があるんだかないんだか分からない主人公だったがラストは良かった
『シャイニング』米1980年@Amazonプライム
オススメ度★★★★☆(歴史的価値など含めて)
Filmarks:3.7
・自分調べで全映画で一番有名なパッケージの作品をようやく鑑賞できた
・終始引き込まれる映像表現と音響効果、そして夫妻の顔芸競演が良い
・序盤からジャック・ニコルソンが変質者過ぎるので原作者の批判は納得
『リバー、流れないでよ』日2023年@Amazonプライム
👆タイムループの間違いでした
オススメ度★★★★☆(個人的には凄く好き)
Filmarks:3.8
・タイムループの感覚が2分という短さの中での話の展開のさせ方が秀逸
・これ以上ない作品の舞台の旅館が主演女優の実家というミラクルに驚愕
・大好きな作品だが序盤から中盤がワクワクのピークだったのだけが惜しい
おわりに
さて、今回はヨーロッパ企画の映画2本が最も刺さりました。かなり前から気になっていたので、アマプラ見放題に追加されてすぐに鑑賞しましたが、どちらも日常系SFモノの傑作と呼べる、非常に好みの作品でした。
『ドロステのはてで僕ら』はコメディ色強めの長回しアイデアが冴え渡る逸品でクリエイターからの支持を受けるのも納得の作品です。『リバー、流れないでよ』は全員記憶を保ったままの2分という短時間ループという設定が斬新だと感じました。合流するまでに数十秒かかる中で周回毎に変化を出すのが素晴らしかったです。伏線回収されずじまいの情報やそこはうまく収束させてほしいと思う点もありましたが、序盤のこれだこれだ!的なワクワク感が凄かったです。
『カメラを止めるな』や『MONDAYS』が好みだった方はヨーロッパ企画の作品はまず楽しめると感じした。舞台も観に行きたくなりました。
それ以外も『プリズナーズ』と『シャイニング』は観て良かったと思える作品だったので、このタームは総じて満足度が高めでした。
というわけで以上、富井サカナでした。
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👇映画っぽい演出もあるかもな現状最新作(2023年10月公開)です!👇