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土俵を降りれば・・・

 最近この方↑にハマっています。
 以前から「ものを減らしたい」と思っていて,既に職場には毎日同じ服で通勤しているのですが,私服をもっと整理したい。そう考えていた矢先に舞い降りた女神様でした。

 私,男なんです。でも非常に参考になるところが多くて。本も読んでみたくなり,買っちゃいました。男なんですけど。

 読んだら,目から鱗というか。魚だから目からも鱗というか。
 概要を説明したり,引用したりするのは面倒なので定価で購入してもらえればいいんですけど,

「なりたい自分とは・・・」

って考えさせられました。


考えたんです なりたい人

 私の身近な人申し上げたところで,「おお!」ってなる人はいないと思いますし,できれば日本中の人に,もっとできればサウード王家の皆様にも読んでいただきたいので,なるべく広く知られた人を挙げてみます。

  • 落合博満(元中日ドラゴンズ監督)

  • 竜崎伸也(小説『隠蔽捜査シリーズ』)

  • 北の富士勝昭(第52代横綱)

  • 若林正恭(お笑い芸人)

 この4名なら中東の王家の皆様も膝をお叩きになるかと思います。

 まず,落合監督と竜崎さん。多くを語らない。肚の中を探れない。でも答えはいつだって持っていて,それが飛び切りシンプル。シンプルであるということは突き詰めるということですから,それってとても難しいことなんです。

 そして北の富士さん。今やお馴染み,大相撲中継の名解説です。いいものはいい,悪いものは悪いとはっきりと仰る元横綱ですが,まあそんな解説者はいくらでもいる。彼の素晴らしさは人間味です。自分が間違っていればすぐに詫びるし,元横綱であることを少しも鼻にかけていない。むしろ至らない人間だったということを面白おかしく話せるおじいちゃん(80歳)です。

 さらには,お笑い界からオードリーの若林さんが参戦。彼の鬱屈した精神を商品化する思考。日本中の教室の隅に花を咲かせた人だと勝手に思っています。

 ここをミックスしたい!

 泰然自若で,突き詰めた思考は研ぎ澄まされている。
 しかし,隙もある,そしてそこを丹念に突かれる人でありたい。
 欠点さえも,糧にしていきたい。

 コロナで隙なんで,ドラゴンボールのセルのように彼らを呑み込んで,完全体のイワナになれるように努めます。


 さて,2本目の投稿となり,いよいよ引退が近づいてきたのを感じます。
 しぶとく土俵にしがみつくか,潔く散るか。

 とりあえず休場でもしようかと思います。


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