新年の目標…ソロコンテスト全国大会に向けて。
『念じた分だけ咲いた花を今年はもっと咲かせよう』
今年の目標というか、スローガンというか、そんなことをふと思い立った新年です。あけましておめでとうございます。
2020年はコロナ禍で我慢の一年で、2021年もまだ制限はありつつも日常が戻ってきたように感じました。
仕事上の制約が多くなり、楽しみにしていた本番が次から次へと無くなり、楽器を続けることの意味をずっと考え続けたけど、音楽を続けることがやっぱり自分には必要なもの。『次、またやればいいや』なんて思ってたらまた機会がなくなる…。そんなことの連続で、昨年から『次はきっと来ない』と思うことが多くなりました。
2020年に念じ続けたものが少しずつ開花していった2021年。
だからこそ、『今の自分にできること』はとりあえず何でもやってみる。やってから考えよう。…なんて考えて始めて、締め切り前日になってソロコンテストへのエントリー。吹奏楽コンクールとは異なり、完全に一人で闘うコンクール。『コンクールは自分と音楽を突き詰めていくことができる、良い時間』と、ピアノの先生から頂いた言葉を今でも大切に手の中に残しています。
『やるからには、全国大会まで行きたい』 なんて思っていながらも、なかなか進まない自分に腹が立つこともしばしば。腐りながらも練習だけは諦めず…続けたことが実っていき、全国大会出場者一覧には自分の名前が。本選で全国出場なんて無理だと思うクオリティの演奏だし、まして金賞はおろか銅賞以下で、絶対に行けないなんて思ってたけど、夢が叶った瞬間でした。
『継続は力なり』まさにこの言葉の通り。
毎日毎日、そして本選の舞台に上がる時まで『のびのびと、良い演奏を全国まで!』と言い聞かせていたら、本当に行けることになった全国大会。言霊の力はすごいなと感じました。
『自分史上、最高の演奏を全国で!』
5分間に、今までの全てを懸けた良い音楽を届けてきたいと思います。
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