BLUE NOTE PLACE
2024/02/29 BLUE NOTE PLACE
シンガーソングライター世武さんと
サカナクションドラマー江島さんの
BLUE NOTE PLACEで行われる
ピアノの弾き語りとドラムのセッショライブ
こ…これは…行くしかない…
目の前でお2人のセッションを見れるなんて
しかもBLUE NOTE PLACE なんて…
ただ…何を…着ていこう…
朝起きーの
息子のカウンセリング行きーの
銀行行きーの
子供達の今宵のおでん仕込みーの
昼寝しーの
目覚ましで起きーの
電車乗りーの
雨に濡れーの
着いた先には
素敵な煉瓦造りの建物
早速ご入場し←
コートを預ける
ちなみにコートを人様に預けた事なんて滅多にない
なぜならいつもは壁にかけるから(居酒屋)
ご案内された席が
あまりにも良い席だった為すかさず
「あの〜私確か2階席との予約内容でメールきてたんですが…」と告げると
「こちらで大丈夫ですよ。勿論2階席もご覧いただけます」
とのお返事
………ここここここ、ここ⁇
おそらく江島氏がお座りになられて
お叩きになられて
お踏みになられるドラムセットが
ちょっと引いた位置から丸見え!
これには興奮しましたね…
サカナクションのドラマーが
生ドラムっコ叩いてる姿を
こんなに間近で見られるなんて…
日常とは違う世界に何やらボーッとしていると
可愛い顔した店員さんが
私なんぞの為に
おしゃがみになられて注文を受けに来る
恥ずかしいけどそのシステム全てが
こちとら未知の世界の為
「あのぅ……初めてなんですけど…
どの流れで注文したら良いですかおススメのカクテルありますか?え?文旦?あのデッカいみかんの??ほんじゃそれで…えっお料理?サラダとメイン取ったら多すぎますか…えっメインてこれ写真ありますか豚?鳥…んーでは豚で…♡ ちなみにここ最後までいていいのですか全部聞きたいです」
…のような居酒屋みたいな聞き方+居座りたい気持ちを伝える笑
カットされた文旦を鼻にひっつかせながら
文旦のアレソレを楽しみ
お箸が恋しいな…
なんて思いながらお肉をぶりんぶりんいただいていると
世武さんが静かにピアノに腰掛ける
グレーのスーツスタイル
なんて透き通った方なのだろう
つるつるつるつるして輝いていらっしゃる
一音鳴らしただけで
瞬時に持っていかれた柔らかな音色
透き通ったどこまでも伸びる声に
柔らかい中にも力強いピアノの音色が
この夜の灯りを一層スペシャルなものにする
曲間に時々挟むトークは
何度もラジオで聞いた
飾り気のない人の良さが滲み出ている
休養を挟んで…後半。
ここで着席した時から気になっていた
なんとかロッソを頼む
甘めのカクテルのようだ
出てきたロッソロッソしているカクテルには
何やらわらび餅のようなものが浮いている
(後に氷と発覚)
そのわらび餅にはココアがかかっており
間違えると世武さんに降りかかる勢いで
むせ返りそうだ
ここは私のする事だし気をつけよう…と思った瞬間
ベリー系のアレが刺さった金属のつまようじが
(なんて名前なの笑)
私の柔らかな鼻に突き刺さりそうになる
ここで出血の道を選ぶ訳にはいかない
しかしこのロッソがとても美味しかった
お一人様でも十分遊んでいるうちに
広島カープの真っ赤なキャップで世武さん再びご登場
会場は一気にムーディーな野球スタジアムだ笑
そして
「そろそろエジーはいつ出るんだいって思ってる方もいらっしゃるでしょう!笑」と
紹介を受けて
我らがサカナクションドラマー江島氏の登場
そうですよそうですよ今宵は
DJではなくドラマーの江島さんを
思いっきり浴びれる訳ですよ
ちょっと照れ笑いを浮かべ
ドラムセットの椅子に座る江島氏
いつものDJ時の
「エジー!」の掛け声はひとつも聞こえない
そこにいたのはドラマー江島啓一でしかなかった
2人のセッションが始まる
音の吐息がバッチリで仲の良さが一発でわかる
何度も目を合わせて
言葉ではなく音で合わせていく2人
あたしゃもう…鼻血が…
これはもう最高すぎて…
指揮者のないステージで
お互いの身体に流れるリズムを読み取りながら
一音一音探り合いながら
混じ合わせていく「セッション」は
言葉を交わすよりずっと密で濃厚で
あたしゃもう……ほんま最高に興奮しました
ああああああああーやりたいぃぃぃーとなりました
私のバスクラリネットも一緒に如何ですか?笑
ほんっとに2人気持ち良さそうだったなぁーーーー
お互いが目が合うとにこっと笑ってそして
顔をぐっと高揚させながら
ただお互いの音に集中して
お2人にしか出来ない「生」の「演奏」が
そこにはありました
あっという間の時間
大きな拍手の中、お2人はステージから降りる
世武さんが物販をされていたから
初めましてと素晴らしかったですとご挨拶をして
(人見知りか)
CDにサインもいただきました
さてお会計…と思ったら
江島氏が…
こ、こ、こ、これはっっ!と、
都会に出る時は必ず持参するようになった油性ペン
(小学生か)
dotRECで何度か江島さんと
お酒の力を借りて一言二言お話させて貰ってるけど
きちんと自己紹介出来ていない!
と今になり思ったボキチは
サインをお願いしながらほんの一言
「ちなみに◯◯(完全なる名字をご紹介)と言います!」
といきなり超真面目に言ってしまった訳で…笑
iPhoneの裏に持参した油性ペンで江島氏は
「いいの?」と言いながら書こうとしてくれるも
つるつるつるりんこして
うまく書けない。
そこで先程世武さんから購入したCDを…
ここで世武さんと
江島さんのコラボサインが生まれたのである
そこは!!名前の方で!!書いて貰えば!!良かったのに!!!オレ!!!!😂そゆとこ!!!!
江島さんに
「turnツアーは親子4人で行きます」と伝えると
こちらの緊張を解すように
「次のツアーさ〜メンバーも気合い入ってるけど、今回スタッフさんがぐぅーん盛り上がってんのよ。
セットリストまだ決まってないのにサニーさんなんて史上最強の音にするからって。」って…
だって!!!みんなーー!!!
あのサニーさんが史上最強の音にするから。だよ?
あの電気グルーヴを
バクバクボッカンボッカン音鳴らすサニーさんがよ?
史上最強の音にするってばさーー!!!!!
あたしゃ楽しみで仕方ないよ…
握手して貰った江島さんの手は
柔こくあたたかで
「エジー」の人柄そのままの手だなぁって思いました
ラストは世武さんと江島さんの
ツーショットもいただけて
とても幸せで贅沢な時間でした
【BLUE NOTE PLACE】
またあのスペシャルな場で
贅沢な時間と音に酔いしれたいな
世武さん、江島さん
会場で声かけてくれた魚民さん
ありがとうございました🤝✨
音楽ってさいこう。
2024.02.29
BLUE NOTE PLACE ボキチ。
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