娘の言った言葉
帰りに娘が唐突に私に言った。
「おばあちゃんは私達にはおばあちゃんだけど、ママにはお母さんだったね」と・・・・
何を言い出すのかと思ったら、母はずっと私をニコニコと見ていると言うのだ。
だから何でも良いからもっと話せば良かったのにと。
正直、恥ずかしい。
凄く照れ臭い。
母の髪をといであげた。
凄く嬉しそうだったよと娘が言っていた。
元気で長生きしてね。
何もしてくれなくて良いんだよ。
しないといけないのは私達だから。
だからせめて元気でいてね。
私を忘れないでね。
せめてもの願いである。