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落ち葉かき

紅葉が終わって朝の冷え込みが厳しくなり木々の葉っぱが落ちはじめたら、そろそろ落ち葉かきの季節です。

軽井沢、特に別荘地は広葉樹が多く、葉が全部落ちると結構な量の落ち葉が堆積します。放置すると雨雪で腐り最終的には腐葉土になってしまうので、玄関前や芝、車路などの腐葉土化したくない場所は落ち葉かきをします。逆に花壇や手入れをしていない雑木の林になってる場所はそのままに。というか、むしろ雑木の林や手付かずのエリアが敷地にあればそこに集めた落ち葉を捨てたりします。

落ち葉かき、葉っぱが落ち始めたら何回かに分けてやる方、葉っぱが全部落ちてから一度にやる方がいますが、分けてやる方が体への負担は少ないように思います。
我が家の場合近隣の関係であまり音を出せないので、葉っぱ全落ちからの一気作業でやりますが、丸々1日半かかり終わった後はもうヘトヘトです…

落ち葉かきといえばブロワーですが、我が家ではホームセンターで購入した電動のものを使用してます。電源が有線で延長コードを使うため取り回しは若干よくないですがパワー的にも問題ないですし、エンジンブロワーに比べて取り扱いも簡単で音も比較的静か(しかし決して静かではない)なので気に入ってます。
ブロワーで堆積した落ち葉を下からすくいあげるように浮かせてから飛ばして一ヶ所に集めていきます。

最近はバッテリー式のブロワーもたくさん出回っていて、回数を分けて落ち葉かきをやる方にはいいかもしれません。逆に我が家のように一気に長時間ブロワーをかけるお宅はバッテリーの持ち的に厳しいかもしれません。そのへんはご自身のやり方や落ち葉の分量を考えながら選んでみてください。

ブロワーで大方の場所は吹き飛ばせますが、家の周囲や細かい部分などやりずらい場所は熊手(プラレーキ)が便利です。
最近の熊手は爪のスキマ幅を調整できるものもあり、葉っぱの時はスキマを広く、ドングリや小石などを集める時は狭くして使えるため作業効率がいいです。ブロワーを使っても芝の所は絡んだ落ち葉が取りづらいのでプラレーキでガリガリかいて集めています。芝のサッチも一緒にかき集められるので一挙両得です。

集めた落ち葉の処理ですが、町指定の通常の可燃ゴミ袋に詰めてゴミとして出すか、庭で手入れをしてない場所や雑木の林があればそこに集めて捨てます。
我が家は庭に20畳くらいの手付かずのエリアを残してあるのでそこに捨てています。別荘地などは土地が広すぎて持て余し気味なところもあるので、キッチリ整備せずにナチュラルガーデンという名の未開発ゾーンを残しておくと落ち葉処分場にも利用できて一石二鳥です。

集めた落ち葉を捨てる運搬用に大容量の集草袋に入れるのですが、その際雪かきで使う雪ハネが軽くて大量の落ち葉をすくうことができ作業効率がいいです。
我が家だと毎年集草袋20回分くらいの分量を集めて捨てますが、捨てた時はふんわりと堆積してる落ち葉も、一冬かけて雨と雪で圧縮されて地面にかえっていきます。

落ち葉の利用法では、ガーデニングや家庭菜園をされるお宅の中には合板などで作ったボックスに落ち葉をためて堆肥をつくる方もいます。自然を利用した天然肥料ですんでお庭が趣味の方は是非チャレンジしてみてください。

集めた落ち葉を焚き火で燃やす人もいますが…
落ち葉焚きはご近所トラブルになってる件数が増加傾向だと町の広報からも通知もありましたし、そのへんは気をつけた方がいいのかなと思います。

11月下旬、落ち葉かきが終わると外仕事も仕事納めです。
何もしない長い冬が始まり外仕事は春までお休みです。
(雪かきを除く)

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