アンチヒーロー追っかけ考察note 4
5月1日
4月にアンチサンド、5月にダークドーナツを発売!
どこで売っているんだろう、まだ手にしていない。どちらもドラマに関わる意味があるらしい。買った人のポストを見ると羨ましくなる。
TBSドラマ 2024年5月1日
人気作曲家・梶浦由記が民放連続ドラマの劇伴に初挑戦!『アンチヒーロー』に感じた熱意|TBSテレビ
劇中メインテーマが梶浦由記さんだと初回から話題になっていた。大人気アニメの「鬼滅の刃」の音楽を作っていた人だそうだ。アニメの迫力ある音楽をドラマに持ち込むからアニメファンも堪らない。どんどん視聴者の裾野が広がって行く。
3話まで終わってドラマのパターンが見えてきた。ラストシーン5分~10分のどんでん返しにハッとして終わるドラマ。1話は最初のシーンの明墨弁護士が向き合っていた相手が緋山だったと判った。2話は緋山が赤峰の目の前で証拠の上着を捨てているシーン。3話は明墨が元検事だったという事実を赤峰が知るシーンと明墨がやっと囚人と会えたシーンだった。
緋山が上着を捨てるシーンが3話初頭に繰り返されたがそこに進展は無かった。2話後の予想は外れた。3話の裁判の被害者は以前の赤峰と何らかの関係があるように見える。3話は請け負っていた被告をわざと有罪にすることで世の中に甘えていた政治家の息子のその後の人生を救った気がした。同時に被告の親も政治的制裁を受けた。ただ、その裁判の経過から見て明墨はこの裁判は赤峰の為にだと感じた。
どうやらこの弁護士は自分の利益重視ではなく他の大きな目的を持っている。5年前まで検事だったことが判りその目的が更に大きく感じられた。
何の為に・・・、と考えるとそこに緒形直人さん演じる囚人の姿が浮かぶ。
獄内に積み上げられた明墨からの手紙の宛名には「志水」と書かれていたとコメント欄で賑わっていた。でもTBSのドラマ相関図にはまだ役名が出ていない。もしかしたらこの志水は仮の名であって囚人の本当の名前では無いのかもしれない。(ただ、TBSの上書きが遅れているだけかもだけど)
考察をしていると些細なことも重要な事柄に思えてくる。そして、3話のラストに明墨は志水(仮名?)にやっと会えた。わずかに涙が見えた。
余談、何かのインタビュー場面で緒形直人さんがこのドラマの為に9㎏体重を落としたことが判った。普段はもっと若々しく体格も良いのだろう。或る程度の年齢になると体重の増減はかなり難しい。役者さんは本当に凄い。子供の頃から私が拝見していたお父様の緒形拳さんに負けず劣らずの立派な俳優に行き着いた。後半もっと脚光を浴びる演技を拝見できるのではと楽しみにしている。
同じく役名がまだ出ていない細田善彦さん演じるコンビニ店員は赤峰と過去の事件で接点が有り、赤峰はこの事件を冤罪だと信じ、事件を追う為に明墨法律事務所に入ってきた。赤峰は明墨が元検事だったことを知らなかったが明墨の方は赤峰の目的まで感づいていたように思える。
この過去の裁判内でコンビニ店員は「マツナガ」と呼ばれている。そしてその裁判の裁判長は相関図では瀬古成美、その後のキーになりそうだ。相関図の名前が出る出ないも何か規則的な理由がありそうな気がする。
紫ノ宮は明墨を追いかけ隠れて写真を撮っている。こちらも何か思惑があり明墨の事務所に居るような気がする。紫ノ宮の周りへのぶっきらぼうな態度は何故だろう。逆に白木の誰にでも寄り添う態度は自然体なのか。
設立後たった5年と聞くとその前のそれぞれの仕事や人間関係が気になってくる。青山はもしかしたら5年前までも明墨とコンビを組んでいたのではないかというコメントを見た。確かに、3話の証拠映像も明墨は青山に頼んで撮影している。事務所の他の人より親密度は高いかもしれない。外部に漏らしたくない機密事項を知り合うことのできる関係にあるんだと思う。
紗耶は誰とどんな関係があるんだろう。明墨と並んで犬の散歩をしている姿は親子に見えるが台詞の言い回しを聞くと親子ではないと判る。父親は娘にあんな言い方をしない。なら誰の娘なんだろう?
犬はミルだけだと思っていたら散歩に2頭連れていた。えっ? 名前は?
思っていたことと違う、小さな衝撃だった。ミルも5年前にはまだ子犬だっただろう。誰から預かっているのだろう?
2頭のキャスト名は「ライズ」と「ジーサス」
裁判で出てきた車載カメラの映像は緑川から証拠提出されていた。赤峰にはわざと加工した映像を見せ緑川には正しい映像を渡している。実はこの裁判は途中から明墨と緑川が結託していたのではと思う。なら二人の関係は? 元検事ならどこかに繋がりがあるはずだ。
このドラマをリアルタイムで観て、録画再生し、日を置いて改めて再生しながらこの note を書いている。3度目で尚新たな発見があるほどこの作品は緻密に作られていて私の薄い頭では一度では呑み込めない。考察とは名ばかりでこうして文字にできるのは3度めがやっとだ。奥の深い作品だと思う。
青山が明墨の思いを言う「個人的な思いだけで真実を見誤るな、と。」
そして大ラス。明墨が「しみずさん、ようやくお会いできました」と。
テーマ曲
miliet「hanataba」 Spotify
5月4日
こんなことも、あるのか。。。
https://x.com/KAZUTAC/status/1786726989975753138
まだ、未発表キャストも。https://x.com/KAZUTAC/status/1786683241585602813
次回、第4話、5月5日。
5月14日
5月18日
新たなキャストが出てきた。過去に「わんはっぴー」に居て今は亡くなっている桃瀬。紫ノ宮の父である千葉県警刑事部長、倉田。桃瀬と紗耶は明墨弁護士事務所の面々との関係性がまだ明かされていない。5話で明墨は志水に会いに行った。緋山も5話の最後に出てきて明墨と会っている。こちら側に何かの繋がりがあるはずだが赤峰や紫ノ宮はまだ事実を探っている最中。
ワンちゃんはミルだけだと思ってたらココアとマメが相関図に加わっている。今後の進捗に関わってくるんだろうか。特に桃瀬さんとの関係とか。
今までの刑事ドラマは1話ごとの事件の解決が定番だった。アンチヒーローは判決が下されるのと同時に本流となる犯罪の詳細が少しずつ明かされていき最後にすべてが1本の線で繋がるシナリオになっているんだと思う。その時に私たちは「あー、そうなんだ」「なるほどね」「だからなのか」と思える終わり方であってほしい。パラリーガルの青山さんが最初から何もかも知っていてうまく纏めてくれるのではと思っている。
ネット記事でプロデューサーがインタビューに答えている。このドラマが何を狙って作られ何を私たちに訴えたいのか、興味深い応答が見られる。
弁護士JPニュース 5/17(金) 18:01配信
長谷川博己主演『アンチヒーロー』現実とドラマの“奇妙なつながり” プロデューサー「モデルにした訳ではないが…」(弁護士JPニュース) - Yahoo!ニュース
19日には第6話。キーワードは女性のようだ。瀬古裁判官が出てきそう。考察ドラマに必須の迫田さんはまだ役名すら出てこない。善か悪かの考察すらできず中盤に入っている。ViVANTの小日向さん(長野専務)のようにあれあれ?という終わり方になるのがいちばん残念。キーマンで居てほしい。
「9話のシーンは非常に感情的で、静かで、明墨法律事務所のメンバーとこの人の同居は新鮮で、番宣はその新鮮な人が出演する番組で。」
モヤモヤは晴れるらしい! 点は繋がり始める。
どういう意味なのか。9話って、プロデューサーの匂わせが過ぎる。