S10 于禁高覧簡擁
高覧+于禁+簡擁のトリオと博文範策による持参コピーのコンボによって高確率の牽制を付与して制圧していく構成は高覧の強化修正後から常に一定の支持を集める編成
過去に簡擁を持っていなかったときは諸葛亮で代用して作ったりもしたがどうにも一味足りず敬遠していた編成だった
あれから簡擁を手に入れた後も手をつけずにいた編成だが、今シーズンの追加武将であるSP馬超とSP呂蒙どちらにも有利を取れそうな高覧+簡擁を改めて評価してもいい段階になったと考えた
構成と意図
既に武将構成自体は決まっている
しかし、度重なる武技の追加によってどういった相手と戦うかで武技の採用を変えられるくらいの自由度を得た編成なので武技の採用は細かく考えて見ていこう
于禁
博文範策は固定枠
高覧の持参をコピーし、簡擁による発動確定でデバフ付与と火力の両方を兼ねることになるため編成によっては対策が難しい
この編成の肝である
第2武技の候補をいくつか列挙する
①乱世梟雄
②温酒斬将
③忱戈待旦
④英才不滅
今回の採用は乱世梟雄
50%の牽制無効と50%の確率の50%被ダメージ転移
50%の牽制無効は固有武技であるため、荀彧の脱力、八陣高名の沈黙、貂蝉の謀叛などに効果があり開幕のデバフを1/2で回避できる優秀な性能
50%×50%のダメージ転移があることで実質耐久1.25倍と考えることができるので、相手の主動系編成との主将同士の削りあいになった際に少なからず有利を作ることができる
温酒斬将と忱戈待旦は火力に重点を置いた場合に採用候補となる
于禁高覧の場合は、デバフ付与による長期戦も視野に入るので温酒斬将のような短期戦向けの火力補助である必要は薄いが、それはそれとして強力
英才不滅は言わずと知れた最強連撃武技だが、主動軸のこの編成でも使うことができる
英才不滅が候補になる理由は二つ
1つ目は一般的な沈黙やデバフ対策
2つ目は同型戦における牽制対策
高覧の持参武技は主動と連撃が1つずつ付けられた武将には牽制を付与できないので同型戦では直接的な追加の火力となり、高覧対策としても機能する
そして忘れてはいけない。于禁はかつて最強の連撃武将として環境の一角に君臨していた時期があることを
簡擁+高覧
于禁以外の2人で火力を補助したり防御力を高めたりする武技を分け持つことになる
謀定而動は簡擁のお供で確定枠
群雄集合、臨機応変は火力の補助に加えて防御力を上げる役割を持つ優秀な指揮武技
八門金鎖は于禁の武力の底上げに加えて自身への足縛りがメリットとして働く
足縛りにより高覧を後方に置き去りにすることで、連撃系武将との接触を遅らせることになり生存力を高めることに繋がる
幸い高覧は攻速がそこそこ伸びる
その他の採用候補としては、温酒斬将を採用していた場合などは決着を早くしたいので臨機応変があまり役に立たないことがあるので納叛攻心のような限定的な火力補助の方が役立ったりする
武力凸の于禁は持参武技も含めて全武将最高の武力を誇るので100も盗み取りで増やすといよいよ手がつけられない武力値に到達する
張角貂蝉は離叛さえなければ于禁に離叛がかからなければ安定して勝てる編成なので、梟雄を持っていない場合などは温酒斬将と合わせて苦心焦思を採用することでさらに勝率を上げられる
開幕のガード付与は対簡擁戦での序盤に強くなるので篩金鼓駭のような働きも見込めるだろう
戦果
もともと簡擁は三孫や二孫に強い
篩金鼓駭を付けていない二孫には牽制が通りにくくともパワーで押し切ることができる
SP董卓にも同上
こちらは牽制が通りやすいのでさらに安定して勝てる
張角系編成は荀彧が唯一厳しい
しかし、1/2で牽制無効なので1/2で無理矢理勝てる
他の荀彧入り編成もそうだが、荀彧がいる部隊は篩金鼓駭を付けないので乱世梟雄があれば大抵1/2の勝負になる
SP貂蝉入りは開幕の離叛が于禁にかかると厳しいが確率は低めなので心配いらず
三爺は早い順目での沈黙付与が失敗して長い戦闘になると不利だ
確実に勝ちたいなら温酒斬将の採用がいいだろうが、荀彧入りも少なからずいるので環境を見ての採用が重要
SP馬超を倒せそうという触れ込みで作成した部隊なのでSP馬超を倒せないと意味がない
趙雲三槍と違い武装解除がガッツリ効くので有利となる
ちなみに趙雲三槍は武装解除が効かないうえに臨機応変のデバフを英才不滅で吸い取って火力にしてくるためかなり厳しい
まとめ
増えすぎた趙雲系編成を淘汰すべくSP馬超が戦場を荒らし回る予想は概ね当たっていたが趙雲もやはり一定数いるので無双の働きとはいかない
SP呂蒙が思ったよりずっと少ない(というか現状ほぼいない)ので環境を読み違えた感があるものの簡擁自体がマークされていないので結果的に良い選択をしたように思う