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連撃編成について その2
今三国志のPVP環境は徐々に固定化されつつあり編成に関して新しいことを試す余地が少なくなってきている
それが良いことか悪いことかはどうでもよく、こういった停滞期に武将や武技の挙動ひとつひとつ細かく知っておくことで来るべく先の修正や追加武将の使い方を考える一助となるだろう
以前の連撃編成の話の続き
現環境でPVP使用に耐え得る武力連撃武技は
①英才不滅
②怒目退敵
③天義
しかないという話をした
上記3つの武技はその強さ故に替えが効きにくく、その武技を使うためだけに他の相性の良い武技や武将を使わせる理由になり得るもの
その編成の幅は広く、うまく使えれば特定の型や武将にこだわる必要が薄いといえる武技群である
それでは他の連撃武技に全く価値が無いのかというとそういうことでは無い
大抵の場合、他の連撃武技には(ほぼ)専用の使用者が存在していてそれとセットであれば上記3つと同等以上の働きを見込めるものも存在している
それらの武技を改めて確認し、今後の修正による環境変化に備える
①沖絶陣埃
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S2限定の馬騰の交換武技という最高クラスにレアな連撃武技だがとても存在感の薄い武技
一時は太史慈につけるのが流行したが、すぐに馬騰の需要が上がってしまい交換したことを後悔したプレイヤーも多いはず
土地でも太史慈が使用しており太史慈とのコンボにより武装解除を多量にばら撒くので趙雲ではない連撃編成のレベル上げ難易度を上げる要因になっている
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土地に使われて強いなら人が使っても強い?
意外とそうでもない
現環境の連撃編成は趙雲合軍、三孫or二孫が主軸であるのは周知
そのどちらもが高い武装解除耐性、浄化武技を持っているので有効であるシチュエーションが多くないのである
他にも武装解除が有効な祝融は後衛弓兵なので拡散が当たらずうまく機能しないと不備が多い
しかし、趙雲の代わりにSP馬超を採用した馬超合軍も現れていたり、曹純という魏連撃筆頭になる可能性のある武将が追加されたりと追い風の兆しはあるので持っていたら太史慈とセットで温めてください
②万軍取将
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沈黙状態の敵にはダメージ増加を得る連撃武技
張遼の相方になる連撃武将につけられることが多く、張遼編成であれば天義と大差ない火力が出る強力な武技
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しかし張遼以外の使い手がなかなか現れず、張遼魏連撃の没落とともにPVPで見ることも無くなっていった
張遼が弱くなったわけでも、これの上位の武技が出たわけでもないので張遼魏連撃が日の目を浴びればまた採用される可能性がある
そうでなくても沈黙を付与できる連撃編成は運営にも模索されているところであり、張遼以外の使い手も期待できる
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余談
これはS9曹操の事績だが、沈黙付与を壊れ要素にしないよう控えめな確率にしつつ刺さりにくい編成相手にも使える調整がされている
万軍取将と合わせて使ってみたかったのだが、いかんせん使える期間が短すぎた
事績システム(今シーズンは遊歴と名を変えている)にはとても期待している
今まで使われてなかった組み合わせや武技を発掘できる機会としてはおもしろいし、PVPの読み合い要素にもなるのでシーズンを跨いで使えるシステムになれば尚良いと思う
③果敢毅然
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S10に追加された廖化の交換武技
連撃編成は基本的に一点突破を目指し、武将一人を集中攻撃するのが基本だが、この武技は真逆のコンセプトを持っている
全体に攻撃できる代わりに一人への倍率はとても低いので普通の連撃編成で使用してしまうとA武技より弱いということになりかねない
この武技はダメージを与えることで誘発する武技との相性がとても良い
前述の太史慈はダメージを与えることで武装解除を付与できるので合わせて使えば全体に武装解除を付与できる
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西涼震撼や臨機応変はダメージを与えることで誘発するので早いペースで満遍なくデバフを付与できる
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SP馬超は拡散により最大で敵全員に3回分のダメージを与えられるので臨機応変と合わせるととてつもない早さで強くなることが可能で趙雲に代わって馬超合軍が組まれる原因となっている
軸の異なる連撃武技であるがゆえに通常の運用は困難極まるが、軸を変えると強い武技筆頭なので今後の動向が気になる武技となっている
まとめ
連撃編成は主動編成に比べて停滞期間が長くなっているが、発展の可能性も著しく研究の価値はそれなりにあるでしょう
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曹純当たった人は頑張ってね