S6趙雲 編成遷移

趙雲はシーズン1で猛威を奮った蜀の連撃系武将だったがシーズン3になる頃にはその姿を見ることは少なくなっていた


趙雲は姿を見なくなってから、一度アッパー調整が入っているので弱すぎるということもない
趙雲が使われないのにはいくつか理由がある

理由①:競合

シーズン2〜3には前シーズンの名残りで一部姿を確認できていた趙雲
シーズン4についに見なくなってしまったのは競合先の連撃編成が強くなったことが原因の一部

于禁のアッパー修正によりステータス面で得ていた高速+高火力の有利が全くなくなってしまい単体最強の座を于禁に明け渡すことになった
さらに于禁は張遼や張郃といった連撃をバックアップする武将達と積極的に組める魏勢力だったことも追い風
蜀勢力はS1から主動系の武将が多く、趙雲は群雄集合で組まれることが多かったので編成が限られてしまった

理由②:対策

群雄系構成は徐々に対策が進み、堅如盤石ひとつで武力系群雄をかなり対策できることが深刻な問題となり勢いを失っていった

クリティカル無効は群雄集合対策になる

堅如盤石もそうだが、シーズン2では馬騰主動編成、シーズン3では東吾美女編成と趙雲を特別に対策せずとも上回る構成が勢力を伸ばすようになった

馬騰編成(木鹿はS4)
S3美女編成

これらの構成に対抗しうる魏連撃、あるいは祝融鍾会は趙雲と武技を競合するため特定の編成対策という面でも役を失っていくことになった

シーズン3後半に持参武技のダメージが上方修正されたが根本的な解決に至らず、以後存在が忘れられていく

近況

そんな中、趙雲に2度目のバフアプデが来た

弓へのダメージ2倍という単純なものですが、今の環境では孫尚香、張角、夏侯淵とぜひ狙って落としたい「後衛で火力を出す弓兵」が多い環境です

そしてシーズン最初に追加された典略武技の臨機応変は攻撃回数の多い趙雲と相性が良いです

この二つを新たな武器に新型の趙雲編成が生まれました


合軍共済が使われた3槍趙雲です
合軍共済はS3で実装され祝融鍾会によく使われた武技ですが、祝融の通常攻撃は孫堅に、鍾会の捷足は撥乱済事に対策されるようになり徐々に数を減らしていきました
はまった時は強力な反面、使いにくさが先行し群雄集合より採用される数は少なかった武技ですがベストマッチな編成が現れたと思います

部隊の主な挙動は群雄集合の編成と変わりません
「副将が守り、主将が火力を出す」の基本形です
合軍共済は主将への火力補助がないため副将にも攻撃的な武技を持たせるパターンもあります

副将に選ばれるのは郝昭、張仲景
合軍共済と相性が良い武将で分担した武技ダメージをそれぞれ回復のトリガーにするため回復阻害がなければ凄まじい回復量を弾き出します

郝昭の持参武技

その他は蜀以外の槍兵で補助武技持ちは大方相性が良く
SP周瑜、小喬、SP徐晃、張春華と編成の幅もあります
今シーズンでは三孫に抜刀断糸が使われることが多いのでSP周瑜が理想ですが手広く選べるというのは編成的なメリットです

合軍趙雲は孫尚香を手早く処理できるため狙い通り三孫に強くなることができ、今シーズン最強の一角として戦場に残ることができそうです

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