02.地元以外がイメージする、共通言語(イメージ)としての京都・鴨川
今回もお読みいただき有難うございます。
おはようございます。
映像屋の”サカモトP”(以下、P)です。
前回から一週間ぶりのエントリーです。
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■ 1.京都・鴨川のイメージ
先日、撮影の仕事で京都に行ってきました。
京都・鴨川というイメージだと、皆さんどの辺をイメージされるのでしょうか?
私は、賑やかな四条河原町、四条大橋の風景を思い浮かべてしまいます。
実際、TVに出てくる京都鴨川のイメージ素材は、四条大橋が多いのではないでしょうか。(←Pの勝手な思い込み)
周辺は八坂神社、祇園花見小路、四条河原町など、数百メートルの中に、いろいろな京都の顔を見せてくれる良い場所です。
今回も四条周辺を訪問したのですが、「ふっ」と思ったのです。
「情報系番組は、ここだけど。ドラマ系(映画、アニメ)は、鴨川デルタだなと。あの石積だなと。
■ 2.で、鴨川デルタに行ってみた
とういうことで、京阪電車に揺られるコト数分。
(時間い余裕がないので、近いのがありがたい。)
着いたのは、終点、出町柳駅。
駅からすぐの場所に所謂、鴨川デルタがありました。
訪れてみると、そこは”日常”ってイメージでした。 (石のカメが良い感じです)
勝手なイメージですが、さっきの四条河原町、祇園周辺は、
繁華街・ちょっとONな時間を過ごす場所。
こちらは、日常、OFFの時間を過ごす場所という雰囲気。
やはり、同じ京都でもいろいろな街を歩いてみるべきだなとあらためて実感しました。
■ 3.イメージのかい離
人それぞれ町へのイメージって色々あると思います。
必ず一致するものではありません。自分の体験(思い出)に左右されるところも多いでしょう。
町のイメージを「共通言語」として話そうとすると、
必ず、地元(の人)と地元の外(の人)ほど、かい離が生まれます。
共通言語として、何が正解かということは無いのですが、
えてして、そのイメージは、正解からほど遠いのかもしれません。
東京をイメージするなら、東京タワー?お台場?アキバ?
それは、ほんの一面にしか過ぎない。
あなたが京都・鴨川でイメージする場所はどんな場所ですか?
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次回エントリーでも、京都噺をする予定です。
もう少しお付き合いください。
今回も最後までお読みいただき有難うございます。
またお会いできることを楽しみにしています。