The ClashのLondon Callingを今さら聴いてみた(今さらシリーズ3)
序
今さら聴いてみたシリーズ第3回目はThe ClashのLondon Callingです!
第1回がNirvanaのNevermind、第2回がPixiesのDoolittleと、時代がさかのぼってきてます。
ちなみにPixiesは他にも聴いてみたんですが、Bossanovaはけっこうハマりました。
このシリーズは「みんな聴いてるけど自分はまだ聴いてない名作を聴いていく」みたいなコンセプトです。
なのでまず、London Callingは名作とされているのか?っていうところを調べてみます。
雑誌のランキングは以下の通りでした。
ローリングストーン誌(2003年):8位
ローリングストーン誌(2020年):16位
NME(2013年):39位
Q誌(2006年):20位
…完全に名作扱いですね!
パンクカテゴリーとしては、Sex PistolsやRamonesと同等かそれ以上の評価を受けているようです。
ただ私はこの辺りのパンクロックをまだ聴いたことがありません。
なので今回は「初めてパンクを聴いてみた」というところもあります。
The ClashのLondon Calling聴いてみた
数回聴いてみて「めっちゃ良いな!」と思いました(薄っぺらい感想ですみません。この後もこんな感じです、ご了承ください。)。
あと、パンクってもっと荒々しい音を想像してたんですが、意外とポップでキャッチ―で聴きやすいなと感じました。それでいて飽きません。
余談ですが、こういう音楽って最強ですよね。ライトな層にもコアな層にもウケるというか、間口も奥行きも広い感じの音楽って。
さて、ここからは一曲ずつの感想をテキトーに書いていきます。
1 London Calling
名盤の1曲目には名曲がくると勝手に思ってるんですが、このアルバムもやっぱりそうですね。
私は歌詞には無頓着なんですが、「Nuclear Error」って言葉だけはクッキリ聴こえて、それだけでこの曲の性格がわかるような気がします。
2 Brand New Cadillac
超いい!とはならないですが、明るいキャッチーな曲です。
3 Jimmy Jazz
リラックスした雰囲気ですね。この曲だけ取り出したら微妙ですけど、アルバムとしてこういう曲があると良いですね。
4 Hateful
これは良いね。コーラス部分が気持ちいいです。
5 Rudie Can't Fail
ベースが印象的で、これも良い曲です。
6 Spanish Bombs
最初から最後まで軽快で心地良い曲ですね。
その曲の雰囲気に対し、歌詞はスペイン内戦をテーマにしているらしく、ギャップが面白いです。
7 The Right Profile
ちょっと地味かな。ボーカルが特徴的です。
8 Lost in the Supermarket
イントロから名曲感がありますね。かなり好きな曲です。
9 Clampdown
キャッチ―で良い曲です。
10 The Guns of Brixton
この曲は少し雰囲気が違いますね。でもそんなに印象には残らないかな。
11 Wrong 'Em Boyo
ちょっとポップ過ぎるかな?まあ1曲くらいならという感じ(笑)。
12 Death or Glory
ストレートなロックという感じで、かなり好きな曲です。
13 Koka Kola
パンク感の強いアップテンポな曲。
14 The Card Cheat
ピアノが印象的な曲ですね。
15 Lover's Rock
ギターが良いですね。後半の展開はちょっと意外ですが、面白いです。
16 Four Horsemen
ちょっと地味な曲です。
17 I'm Not Down
普通に良い曲ですね。ちょっと語彙力が無くなってきました。。
18 Revolution Rock
キャッチ―で明るい曲です。
19 Train In Vain (Stand By Me)
最後の最後に名曲がきましたね。
ただ私の語彙力では良さが説明できないんですよね(笑)。
でもこれは絶対名曲です。たぶんそうです。
まとめ
このアルバムは2枚組だったんですね、聴いて初めて知りました。
同じ2枚組で言うとストーンズの「メインストリートのならず者」と似た雰囲気がするんですよね。
まあとにかく、このアルバムは名作だと思います。
次は何を聴こうかな
The Clashの他のアルバムだったり、パンクの他の作品だったりを聴いてみようかなと思っています。
またChatGPTによると、REMやGreen DayがThe Clashの影響を受けているらしいので、その辺のバンドも聴いてみようかなと思っています。
まあ、ここの記事に書くかどうかは別の話なので、次の記事では急にメタルとかを書いているかもしれません(笑)。
それでは。
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