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『ようこそ!FACTへ』最終巻発売記念トークイベントおもしろすぎた
魚豊先生のお顔を初めて拝見したのですが、お綺麗なお顔立ちでひるんだ。
顔が良くて、マンガすごくて、話おもしろい。ズルでは?それか陰謀では?
ということで『ようこそ!FACT(東京S区第二支部)へ』の最終4巻発売記念イベントに行ってきました。
オモコロ編集長の原宿さんとテレビ東京の大森時生さんもご登壇。
(原宿さんは池袋ジュンク堂の哲学カフェイベントで落選したので今回はリベンジ当選です)
トーク内容はぜひ配信チケットでお楽しみいただきたいのですが、マジで面白かったです。
メモしながら聴いてたんだけど、話す早さについていけず。
原宿さんが「何者でも無い自分に気付き、何者でも無いという状況を受け入れたまま何十年も生き続けなければならない」というようなことをおっしゃってました。
そして「何も持ってないがこの世界にただ1人しか存在しない自分として生き続けなければならない」とも。
魚豊先生はかなりロックでぶっ飛んでたと書くと語弊ありまくりなんですけど、めちゃくちゃ話が面白いです。
この社会に飽きてどっか行っちゃう前に、ぜひ宮台真司先生と対談していただきたい。
4時間くらい。
マンガワン編集者の千代田さんも初めて肉眼で捉えることができました。
漫画の売り上げは我々ファンに掛かっているとのことなので、少し作品について触れますね。
ちなみに最終回を受けての感想はこちらです。
ちなみに僕の陰謀論観はこちら。
本作は陰謀論にハマった青年が主人公なのですが、同時進行(?)でピザゲート事件をモチーフとした物語も描かれます。
陰謀論を知ることで世界の真実に目覚めようとしている青年と、陰謀に気付いてしまいピザ屋で銃乱射をしてしまったアメリカ人男性とが交互に描かれるため、メインの主人公を見届ける我々には常に緊張感が漂います。
その後主人公はどうなってしまうのか。
ぜひ全4巻を読んで味わってください。
この酷薄な社会を生きるとはどういうことか、というメッセージを受け取れると思います。
ということでトークイベント後はサイン会もありました!
目の前で描いてくださった!
「宮台真司先生と対談してください」とお願いしておきました。
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あとマッチングアプリに対するお考えなどもかなり面白かった。
社会がぶっ壊れるという認識は僕と合致します。というか「今生きてる時点でものすごく奇跡」という感覚とか、いろいろな面ですごく思想が合う。
作品に惹かれるのも必然だなと感じました。