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『異世界∞異世界』になぜシャンフロが参加しなければならないのか

 1月27日からサービスを開始するゲーム『異世界∞異世界』に『シャングリラ・フロンティア〜クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす〜』(以下シャンフロ)の主人公サンラクが参戦。

 シャンフロは異世界ものじゃなく、ただゲームを遊んでる少年のお話。
 それなのに参戦しているということは、これは壮大なネタバレなのでは?
 というのが本稿の結論です。

 まずはじめに、『異世界∞異世界』について。
 このゲームは様々な異世界アニメが参戦することで話題です。
 その一部をご紹介。

『無職転生II ~異世界行ったら本気だす~』
『転生したらスライムだった件』
『ソードアート・オンライン』
『転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます』
『異世界おじさん』

 ほぼ見てます。
 『ソードアート・オンライン』は未見。
 「無職転生」はアニメで、「転スラ」と『異世界おじさん』はマンガもアニメも。「第七王子」はマンガで楽しんでいます。

 『ソードアート・オンライン』も「シャンフロ」と同じくゲーム内のお話ですよね。

 さて、ここからが本題です。
 「シャンフロ」が異世界認定されたということは、現実世界で神ゲーやクソゲーを遊んでいるだけの物語なのではなく、シャングリラ・フロンティアという異世界で活躍する物語なのでは?という考察です。

 実はこの考察は「シャンフロ」を読み始めた当初から感じていました。

 超高性能なAIを搭載しているというゲームですが、実際はAIではなく、そういう世界の登場人物なのでは。まるで魂があるかのように話したり感じたりする登場人物は、およそゲームプログラムとは思えません。

 バディとして付き添うウサギのキャラクターであるエムルはとても愛くるしく、サンラクに甘えたりニンジンをねだったり、時には行間を読んで質問される前にサンラクの疑問に応えるシーンもあります。
 まるで人間と対話しているかのように錯覚します。

 なのでこれを読んだ当初、「実はゲームの世界ではなく、まったく別の惑星に飛ばされているのではないか?」と感じました。
 AIの反応としてはありえないほどの高性能なので、AIではないのかも知れないな、と思いながら読み進めているというわけです。

 そこに来て『異世界∞異世界』への参戦決定です。
 これはもう確信しました。
 サンラクはシャングリラ・フロンティアという別世界で活躍しているのだと。

 原作も併せて読んでいるのですが、今後「シャンフロ」はシャングリラ・フロンティア世界の核心に迫っていきます。
 マンガとアニメも目が離せません!

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