バックハンドドライブ その二
■親指の付け根の力を抜く
バックドライブの際に重要なのは、”親指の付け根”に力をいれない事と分かった。
①親指(付け根)に力が入る
➡︎②手首が力む(インパクトが消える)
➡︎③腕・肩に力が力む
➡︎上半身が力む
①~③の力みを感じるには、親指を手のひらにめり込ませるように力を入れる。
その状態で、真っすぐ上に腕を上がてみる。
そうすると、手首は固まっており、肩にも力が入っている事が分かる。
したがって、バックを振る際は親指の付け根を脱力させる。
そして肩に力が入っていない事を意識する必要がある。
実際にやってみると、インパクト後に親指に力が入っていないとラケットが飛んで行ってしまう。そのため、ラケットが飛ばさない程度の力は必要。
■前に振らない
親指の付け根・手首・肩に力が入るのはNGと仮定すると、
ラケットをお腹or胸から前に振ると肩に力が入ってしまう。
前陣ではそのような場面は致し方ない。
但し、中~後陣では肩に力が入ると飛距離/インパクトが足りない。
そのため、体の腰~脇下からラケットを出して、少し横に振るイメージだと親指~手首~肩に力を入れずに打つ事ができる。