[ポケマスEX]タマゴバディーズについて詳しく解説(中編)
さかみやたつおです。前回の記事の続きから書いていきたいと思います。
●でんきタイプ
〇エレブー/エレキッド
・テクニカル★★★★☆
でんじはにより相手に麻痺を入れる事ができます。麻痺がギミック解除になる相手はそこそこ多いので確定で入れられる事がとても安心感あります。
でんじはは命中率90ですが、ポテンシャルで”異常命中上昇1”をつけると安定します。
T技で素早さ2段階バフに回復付帯がありますが、自身では最大4段階な上2ゲージ技オンリーの為遅い味方と組むと技押せなくなりますが電磁波以外撃たなくてもまぁいいシーンは多かったりします。
麻痺以外の役割は薄めではありますが、地味に偉いのがかわらわりで、相手の軽減(壁)を解除するので、B技急所外しのケアが若干効きます。(ユクシーの3ゲージ目頭とかエンテイとかに有効)
・サポート★★☆☆☆
味方全体への攻撃6段階素早さ2段階のバフを持っています。攻撃バフがなくて急所率バフがある、みたいな殴り役って正直少ない点はあったりしますが、
こちらでバフをかけてあげて殴り役が自身でバフを積む手間を省ける、みたいな事ができたり、撃たないT技があればゲージが厳しい時のBC回しとかにつかえるので無意味かと言われたらそうではないかもしれません。
ギミック対策の麻痺を使う事がないレジェアドのラインナップだった場合はこっちでもいいってレベルです。
〇ライチュウ/ピカチュウ/ピチュー
・アタッカー★★☆☆☆
必中化を持っています。かみなりの命中率70を完全にケアできているのが偉いところです。
使う個所はピンポイントで、対トルネロスで強固なタンクとと使って弱点を突いたり、対ラティアスにおいて技を必ず当てて回避率を下げるか、の2つとなります。
トルネロス戦に組み込むなら、例えばミカン(22シーズン)&デンリュウのような麻痺持ちのタンクと組むのがいいかもしれませんが、そもそも全体技で受けたダメージのケアを必ずしないと落ちてしまうレベルですので、無理に使わなくてもいいと思います。
かみなりで3割麻痺にする事もできるので、6割麻痺持ちと組んだ時に麻痺にできなかった場合のケアにもなったりします。
ラティアス相手にも必中化により回避率が下げれるので有効・・・かと思いきや、サポートロールがスピードスターを持っている為、味方全体バフある事を考えるとそっちの方がいいです。
ただ、アタッカーが色違い対象ロールだったり、急所2段階バフがあったりとまぁ無下にできない部分はあったりするので正直お好みで良いです。
・テクニカル★★★☆☆
エレキネットによる全体素早さデバフを持っています。デバフが有効と言えば対ラティアスなんですが、いくら相手が3体とはいえ素早さデバフを全体にかける意味は大きくはありません。
ラティアスのギミック対策として、と言った意味でデバフは有効なのですが、他ロールの必中技で回避率を下げる役回りをした方が有効だったりするシーンもあったりするので、両方育てておくと便利かもしれません。
あと素早さデバフは単純に相手の技の出を遅くできるので無意味と言うわけではありません。
・サポート★★★★☆
全体へ特攻6段階素早さ2段階バフを撒くことが出来ます。・・・なんか同じバフ内容のタマゴバディーズ多くね・・・?って感じは当記事の前編まで見てくれてる方は思ってるかもしれませんね。
最近は少ないですが昔のバディーズだと特攻アップがないとかボードで確率でのバフ等時間がかかるみたいなバディーズがちょいちょいいるので、そこのサポートには入るかもしれません。
スピードスターが必中技となります。先述のラティアスに対する回避率ダウンの手段として非常に有効です。
ちなみに、登場時素早さアップ2があるので自身は4段階バフとなる為、他よりはゲージ回りききやすい、かと思いきや1ゲージ技持ってません。
3つのロールについて説明してきましたが、どのロールも持てる役割がちょっと違ったりするので、余裕があればすべてのロールを育てておくといいかもしれませんが、全体素早さバフがある点を考えるとサポートロールが一番活用する場面は多いのではないでしょうか。
主に有効であるラティアスに対しては3ゲージ目開幕の地震が弱点なので急所無効やじめんガードがないと高確率で吹き飛ぶ点には注意。
〇マルマイン
・テクニカル★★★☆☆
スパークによる6割麻痺が狙えます。エレブーと違い確定でないのが痛いんですが、その代わりに1ゲージ技があるところは長所です。素早さは自身で最大まで積み切れて回復付帯も2回使えます。麻痺を使う相手はそこそこいるので基本こちらを使う事が多いかなと思います。
・サポート★★☆☆☆
全体へ特防2段階素早さ2段階バフを撒くことが出来ます。バフ量がかなり微妙なのですが全体の素早さを上げれる事を考えるなら、麻痺の使わないラインナップの場合はこちらを使った方が良いかなと言った感じでしょうか。1ゲージ技持ちなのが偉いです。
●くさタイプ
〇ラフレシア/クサイハナ/ナゾノクサ
・アタッカー★☆☆☆☆
ギガドレイン(草技)でグラスフィールド利用しながらダメージもHP吸収でケアして、毒打点あるからカプ・ブルルに対して強く出れそうやん!!・・・と思いきやテクニカルの汎用性が高すぎてそっち使えばいいので候補外です。
・テクニカル★★★★★★
ねむりごなによる催眠ができます。当記事は星5段階評価で解説してますが催眠あるだけで上限をぶっちぎってしまいました。タマゴバディーズが1体も育ってないなら真っ先に眠らせれる奴は育成しろ、ってレベルで最強です。
半数以上の相手がねむり無効になる事がないので、ゲージが間に合う素早さと技の押し方の技術さえあればどんなバディーズと組んでも相手を突破できる力を持っています。
レジェアドにおいて相手のHP3ゲージを凌げるレベルで壁役となれるバディーズは非常に貴重である存在です。この眠り要員を入れるだけでその壁役がほぼ不要となるので、大きなアドとなります。
このポケモンの他のポイントを語るとすれば、登場時命中アップがあるもものの、それでも眠り粉の命中不安は付きまとうので、必ず異常命中上昇1をポテンシャルでつけて下さい。
自身で素早さを上げる手段がなく、眠り粉が2ゲージ技なのでなるべく素早さの高い味方と組んで催眠ハメで突破していきたいです。「技後技ゲージ増加2」を持っていますが不安定要素が大きいです。
「晴れ時技ゲージ加速1」も味方によっては有効活用できたりします。
また、痺れ粉による麻痺も扱うことが出来ます。ですが、眠りと二重でかけられない仕様上、撃つことはないんじゃないかと思います。
レジェンドアドベンチャーでねむりを無効化してくる相手3体選出ってケースはまぁほぼありません。ただ確定麻痺が大きいのでトルネロス戦では優先する場面がもしかしたらあるかもしれません。
・サポート★★★☆☆
全体に特防4段階、特攻素早さ2段階バフをかけれます。がそれよりも特筆すべきなのがまとわりつくによるバインドです。
バインドは対ユクシーにおいて非常に有効なギミック対策となります。ですがやはりテクニカルの催眠の方が有効的な場面の方がやはり多いです。
しかしユクシー入りの場合は多くの編成の組み方が雑になってしまうと後々ユクシーで積んでしまい連勝数がストップしてしまうケースが考えられます。ユクシー入りの場合は最後まで残しておき、その時にテクニカルとサポートどちらを使うか判断、と言った形がいいかもしれません。それ以外はテクニカルを使いましょう。
〇フシギバナ/フシギソウ/フシギダネ
・テクニカル★★★★★★
ねむりごなによる催眠ができます。その有効性については先程のラフレシアの項目で触れたので、基本的にこのポケモンはテクニカルでの運用となります。
ラフレシアと違うポイントとして、スピーダーによる素早さ4段階バフがあるのでゲージ回りが多少良いかもしれません。
また、元々異常命中上昇1のパッシブスキルを持つため、ポテンシャルが自由なのが良いポイントです。
例えば紫クッキーを割る必要がありますが「技後技ゲージ増加2」とかが良いかもしれません。後は相手に技を撃たれてしまった時の事故のケアとして「急所無効」「タイプガード」「やけど無効」などが候補となります。
炎弱点なので天候要因と組んでファイヤーを相手する時にはダメージがエグいので催眠し損ねに注意。
・サポート★☆☆☆☆
味方全体への攻撃6段階素早さ2段階のバフを持っています。が、催眠の有用性の方が圧倒的に高い為基本的に候補外です。
〇ウツボット/ウツドン/マダツボミ
・テクニカル★★★★★★
ねむりごなによる催眠ができます。最強ですね。スピーダーによる素早さ4段階バフもあります。ポテンシャルは必ず"異常命中上昇1"をつけて下さい。
こちらも炎弱点なので注意。
・サポート★☆☆☆☆
全体へ特防2段階素早さ2段階バフを撒くことが出来ます。テクニカルの有用性がありすぎるので候補外です。
〇モンジャラ
・テクニカル★★★★☆
しびれごなによる確定麻痺を扱えます。パシブスキルに異常命中上昇1があるので安定して当たります。自身への素早さ4段階や回復付帯×2など、そして1ゲージ技もあるのが偉いポイントです。
麻痺を使うギミックのある相手がラインナップにいる場合には基本的にはこちら。
・サポート★★★★☆
全体に攻撃4段階、防御素早さ2段階バフをかけれます。耐久力を少しでも上げれるのは良いところかもしれません。
そしてリフレクターによる物理ダメージ軽減を場を味方に展開できます。2回までしか使えず3ゲージ消費なのがネックですが、相手の物理B技等のダメージを抑えられるのはかなり良いポイントです。
無傷登場時こらえるによる大技も耐えれる性能があり、例えばポジション1の壁役が2ゲージ目終盤に果てても、相手を倒すまでに大技からアタッカーを守ってくれたりと、リフレクターも含めて言えばかなり安心感があります。
また、晴れ時HP回復2により味方を選べばHPのケアも出来ます。すぐ技入力をしてこない相手に対しては、モンジャラだけが1ゲージ技つるのムチを連打すると、HPがモリモリと回復していきます。ですが元の耐久は高いとは言えないのでこれがあるから晴れと組まなきゃ!ってわけではありませんが・・・
麻痺が特別必要ないようなレジェアドのラインナップだった場合はサポートロールを使うのが良いでしょう。ただ他に相手を麻痺できるバディーズが多いので、トルネロス入りの回以外だったらお好みでも構わないです。
●こおりタイプ
〇ジュゴン/パウワウ
・テクニカル★★☆☆☆
れいとうビームとパッシブスキルにより2割凍りを狙えます。ただ確率としては高くないので、氷耐性の低いエンテイには有効ですがそれ以外は正直有効的とは言えません。自身に素早さ4段階バフがあるので、例えば2枠で厳しい時のBCゲージ回しを円滑にする為に雑にぶちこむような枠かなぁと思います。あられ無効を持っているのでそれらと組ませると多少得した感は出てきます。
・サポート★☆☆☆☆
全体へ特防2段階素早さ2段階バフを撒くことが出来ます。バフの効果量としては微妙ですが、2割凍りよりもこのわずかなバフを優先したいならばこちら。用途としても先述のテクニカルと似たようなものなので、他のタマゴバディーズを育成していない場合はそちらを優先して下さい。こちらもあられ無効持ちです。ちなみに異常解除持ちです。
〇ルージュラ/ムチュール
・テクニカル★★★☆☆
天候を変えるあられを持っています。ただ使用回数が2回な上、あられという天候変化が技の威力を上げない仕様なので、雨や晴れと比べると見劣りします。使うならあられ時威力上昇等を持っているバディーズ(主に氷)と組ませるべきでしょう。
また、天候持ちと言う事はファイヤーやテラキオンに対するギミック対策になるので、それらがラインナップにいる場合はこちら、いない場合はサポートとお好みといった感じでしょうか。
ただ炎弱点でかなり痛いので、ファイヤーやエンテイが相手ならば怯み眠り役と一緒の編成が望ましいです。
また、あられ、砂嵐と言う天候は相手にスリップダメージが入ります、そのダメージ量も時には有効だったりします。
例えば、時間をかけてやっとの思いで相手を倒せそうだったものの、HPをミリ残ししてしまい負けてしまった、と言う時に、そのわずかに残ったゲージに対して一旦リアイア(もどる)をし、このバディーズを単体出撃させた後あられのスリップダメージで刈り取る、と言ったこともできます。
必ず1編成で突破する、という拘りがない方で同様のケースが起きてしまったら、ここで使う選択肢には一応なり得ます。
・サポート★★★★☆
味方全体への特攻6段階素早さ2段階のバフを持っています。1ゲージ技のこなゆきを持っています。
異常解除があるので、トルネロスの毒を凌いだりできます。壁性能として充分かは別として・・・
こごえるかぜで素早さデバフも一応扱えますが、タマゴバディーズでわざわざ3ゲージ技を撃つかと言われると微妙なのであまり使う事はありません。
全体バフという汎用性か、氷バディーズとのあられによるシナジーか、どっちを取るかは君次第!
〇ラプラス
・テクニカル★★★☆☆
天候を変えるあられを持っています。ルージュラの項目で説明したので後は割愛。ラプラスはこのテクニカルにこごえるかぜを与えられていますが、これも先ほど触れたとおりあまり撃つ機会はないでしょう。
・サポート★★★☆☆
味方全体への特攻6段階素早さ2段階のバフを持っています。異常解除と妨害解除を両方持っているのでエンテイやトルネロス相手に有効です。
これもまぁ先程解説した通り・・・
●かくとうタイプ
〇サワムラー
〇カポエラー
〇エビワラー
この3匹はバルキーのそれぞれのロールごとに分岐進化し、レジェアドで1体使用しても他を使用したことにならず、混在する事ができる為、優先度の記載をしません。バルキーでは特に有効な活用法はないので対象外。
・サワムラー
アタッカーです。とは言えサワムラーだから出来る事もなく、レジェンドバトルにおいて現在格闘弱点の相手は存在しないので、こちらの運用も単騎や2枠で厳しいと感じた時のBC回しやゲージ回りを良くする為に使う事が多いのかなと思います。
一応いわくだきがあるので安定した確率ではないですが防御デバッファーにはなれたりします。
自身に攻撃4段階、急所率2段階のバフがあるのでちょっとだけサポートすればいい点がある為、そこをちょっと補えて火力が全然ない強固なサポートと組ませる・・・とかも良い使い方かなと思われます。
なんだかんだとびひざげりの威力はそこそこ高いのですが、技を外してしまうとかなり痛いので命中率のケアか、”登場時命中アップ2”を金以外の紫クッキーを割ってつけるかした方がいいかなと思います。
・カポエラー
テクニカルです。ダウン確率上昇1によるいわくだきでの確定防御デバフ、素早さデバフをローキックでかける事ができます。登場時攻撃ダウンG1(いかく)のおまけつき。
2種類のデバフを扱えるので対ラティアスには大きな役割を持てます。
それ以外だと防御デバフの観点から物理アタッカーや、ダウン分威力上昇のバディーズと組ませるのが有効的です。自身への素早さ4段階や回復付帯×2もあります。
・エビワラー
サポートです。味方全体への攻撃6段階素早さ2段階のバフを持っています。
こちらもいわくだきがあるので確率での防御ダウンも狙えます。
パッシブスキルにいくつか回復ソースがありますが、それよりもドレインパンチの存在がかなり大きいです。3ゲージ技と重いのがネックですが、全体技でHPはなんだかんだ削れていくのでそのケアに多少は撃ちたいところです。ポジション1ではしっかりとした壁になれるとは言えませんので、ポジション2に置くのが理想です。
ただエスパー弱点が痛く、エスパーのB技を撃ってくるのがアグノム、ユクシー、(クレセリア、)といるのでそこだけは気を付けて下さい。
過去のレジェアドにおいて非常に多かったのがキクノ&カバルドンとエビワラーの編成です。
あちらが砂を撒きながら全体に防御特防急所バフをかけ、高火力のB技で殴り壁もする役ですが、攻撃バフがありません。
そこをエビワラーで補いつつ、キクノが撒いてくれた急所バフがありドレインパンチの回復量のそこそこ大きいものとなります。砂のスリップダメージも回復があるのであまり気になりません。自分の場合ですが相手少し残してキクノが倒れてしまった後、エビワラーがドレインパンチで耐えて倒した、という場面もありました。
また、単体でラティオス、カプ・ブルル(Normal)を単騎突破できるなど、タマゴバディーズとしては中々いい性能を貰ってます。ドレインパンチのお陰ですね。
〇オコリザル/マンキー
・テクニカル★★☆☆☆
パッシブスキルによりいわくだきが確定防御デバフとなります。1ゲージ技のからてチョップもあります。ただサポートロールの有用性の方が高いのであまり候補に挙がりません。
・サポート★★★★★
全体急所率2段階バフを持っています。攻撃素早さ2段階バフも全体に撒けます。そして1ゲージ技も持っているのでタマゴバディーズとしてはかなり優秀です。
急所バフ持ちのタマゴバディーズの有用性については前回のギャラドスの項目で話はしましたが、急所率が1段階、2段階のバフしか自身で持ってない殴り役に丁度良く当てはまるバディーズです。
タマゴバディーズで急所率2段階バフを持つのは5組いますが、そのうち2組が他のロールが強い為基本的には3組しかいないことになります。そのうちの1組です。他のバフが攻撃2段階なので物理アタッカーと組ませるとちょっとお得です。
〇カイリキー/ゴーリキー/ワンリキー
・テクニカル★★☆☆☆
ローキックによる素早さデバフを持っています。汎用性としてはイマイチ寄りですが、ラティアス戦で活用の機会があります。
そしてパッシブスキルに命中率ダウン無効があるので、全体命中デバフをかけてくるラティアスに対して2ゲージ技以降技の技の当てやすさが他よりは良いです。1ゲージ技もあるのでラティアス2ゲージ目突入後はからてチョップ連打で回避6段階下げてから味方で殴る、的な戦法も有効です。
それ以外では単騎、2枠で厳しい時のゲージBC回し要員な使い方が主となりそうです。その点に関しては自身の素早さ4段階バフと1ゲージ技がかなり重宝します。が、大きな役割を持ててるかと言われると微妙なので他のタマゴバディーズの育成が終わってなかったらそちらを先に。
やけど無効といういいおまけもついてます。
・サポート★☆☆☆☆
全体への攻撃素早さ2段階バフがあります。効果量が低いですが、1ゲージ技はしっかり持っています。ラティアスがラインナップにいない場合は基本的にこちらとは言えますが大きな役割はありません。
●どくタイプ
〇アーボック/アーボ
・テクニカル★★★☆☆
どくどくのキバと以上確立上昇1による確定猛毒が特徴的です。猛毒、の為スリップダメージもただの毒よりは大きいものとなり、案外バカにできません。
そしてこのレジェンドバトルにおいて毒と言う状態異常がギミック対策として有効なのがユクシーとコバルオンです。
ユクシーに対しては麻痺、火傷同様の有効的なギミックですが、
コバルオン相手だと毒をかけてからHPが半分を割ったり、2ゲージ目にB技撃たれて解除されてしまうとすぐ無効となってしまうので毒が有効的な解決策とはなり得ないケースがほとんどなので、なら麻痺か火傷にすればいい話なので、毒を無理して使う必要はありません。
よって、ユクシー入りでなければ後述するサポートの方が有効な場面は多いです。
・サポート★★★★★
全体への素早さ6段階攻撃2段階バフがあります。素早さバフがメチャクチャ強いと言う話は前編のケンタロスの項目でした通り、編成を大きく縛られるレジェアドに置いてかなり有効的なスキルとなります。
よって基本的にはサポートロールを使用するケースがほとんどとなります。
他にも1ゲージ技により技ゲージに余裕を持たせてBCを回せる性能、ちょっとの攻撃バフ、登場時攻撃ダウン、異常解除による全体火傷や毒への対策、無傷登場時こらえるによる大技を凌ぐ力、おまけの3割毒、とかなり活躍する場面は多いと思います。
〇ゴルバット/ズバット
・テクニカル★★☆☆☆
5割猛毒をどくどくのキバにより扱えます。アーボックと違いちゃんと5割なので確定ではありません。毒を使わないならサポートロールで良いです。
・サポート★★☆☆☆
全体特攻素早さ2段階バフです。素早さは自身だけ6段階となります。毒を使わないならこのサポートロールで良いのですが大きな役割はないと言えばないです。
ただ、両方のロール共通なのが1ゲージ技持ち、素早さバフを持っている事なので空いた枠に入れとけばBC回しゲージ回りが少し良くなる、といった感じでしょうか。
〇ニドキング/ニドリーノ/ニドラン♂
・テクニカル★★☆☆☆
毒技が異常確率上昇により6割毒となります。ユクシー相手はこちら・・・と言いたいところなんですがエスパー弱点なので3ゲージ目まで生き残らせることが難しいので無理して使う必要はないかもしれません。使う場合はポテンシャルにエスパーガードが欲しいです。
・サポート★★★☆☆
味方全体への攻撃6段階素早さ2段階のバフを持っています。毒を使う必要がなければ基本的にこちらが良いと思います。
全ロールに1ゲージ技の毒針があるのが偉いです。
〇ニドクイン/ニドリーナ/ニドラン♀
・テクニカル★★★★★★
ポケマスで現在2組しか使えない貴重なベノムトラップを持っていて、相手を毒にすると攻撃特攻素早さデバフを一気にかけることが出来ます。
デバフが有効なラティアスにはとても有効で、ラティアスは全てのデバフの累計値が-12だとダメージ軽減が0%になり一気に柔らかくなります。地面弱点なので3ゲージ目頭の地震で落ちたとしても充分な働きなので問題ありません。
テラキオンに対しても超火力を失わせることができるのでこの2体のどちらからレジェアドのラインナップにいたらこれらに投げるようにして下さい。
これらでなくても、相手の火力を攻撃特攻両方下げることが出来るので、壁役に求められる耐久値がグンと下がるのが優秀なポイントです。アンズと違いある程度の壁できる性能はあまりないので、耐久値があまり高くない壁、このポケモン、殴り役の3枠編成がベストです。
また、どくばりと異常確率上昇1により6割毒にもできるので、開幕の毒リセマラさえすれば他で毒要員を用意する必要もありません。
ベノムトラップで仕事終えた後もスピーダーでゲージ回りを多少良く出来ます。
ここまでレジェンドバトルについての解説でしたが、チャンピオンバトルエリートモードにおいても非常に有力です。
相手に火力をあげない耐久系のオプションばかりを取り、猛毒(+バインド等)をかけてスリップダメージで相手を倒す毒殺戦法が非常に有力です。
このポケモンはその毒に罹った相手に対して攻撃特攻デバフをかけれるので、相手の攻撃力を大きく削ぐことができますので、こちらが倒れる前に相手が毒で倒れていきます。
特にバディーズが揃っていないうちはこの毒殺戦法はお世話になる事が非常に多い為、その観点も踏まえると、全てのタマゴバディーズの中で一番先に育てて欲しいバディーズと言えます。
このタマゴバディーズについてはテクニカル以外使う事がないので他ロールの説明は省きます。
〇ベトベトン/ベトベター
・テクニカル★★★☆☆
異常確率上昇1とヘドロばくだん、のしかかりにより相手を6割毒、6割麻痺にすることが出来ます。
6割ではありますが、他と違う点として2種類の状態異常を扱う事ができる事が非常に有力です。
例えばユクシー相手だと、1つの状態異常だと大体が3ゲージ目後半で耐性強化により無効になる場合がほとんどです。ですが、このベトベトンはもう一つ状態異常を扱える為最後まで相手のギミックを対策しながら勝つことが出来ます。ちゃんと育成しないと3ゲージ目後半までそもそも生き残れるか問題がありますが・・・ 回復付帯×2があるので上手く使いましょう。
コバルオンはそもそも麻痺耐性初期値が低いので毒はあまり使う機会がないかもしれません。
素早さバフ4段階がありますが2ゲージ技しか持っていません。
・サポート★★★☆☆
全体に特攻4段階、特防素早さ2段階バフをかけれます。自身には登場時特防アップ2があるので耐久値が少しだけ上がりますタマゴバディーズ故過信できるものではありません。
痒い所に手が届くようなバフ内容でそこそこ使う点はあると思うので、毒や麻痺を使わないのであればサポートロールを使う事になると思いますが、2ゲージ技持ちで素早さバフないので編成が遅いと技が撃てなくなります。
〇マタドガス/ドガース
・テクニカル★★★☆☆
どくガスにより全体確定毒にすることが出来ます。ただ命中率が90%なので"異常命中上昇1"をつけると安定します。レジェンドバトルにおいて全体に書ける必要性があるかと言われたらあまりなかったりはしますが・・・
ちなみに異常確率上昇1もありますがほぼ腐ってるパッシブスキルになっています。毒バディーズと一緒に3枠編成組みたいバディーズと言った感じでしょうか。
・サポート★★★★☆
全体に防御6段階、素早さ2段階バフをかけることができます。前回の記事のパルシェンの項目でも言った通り、物理ほぼ1本のレジロックやコバルオンに対してかなりのアドバンテージとなります。1ゲージ技持ちなのも偉い点です。ユクシーがいない場合は基本的にサポートを使う事になると思います。
以上です、今回の中編では4タイプ、19(21)組のタマゴバディーズについていろいろ書いていきました。次は後編で残りの24組のバディーズについて書いていこうと思います。
バフ内容とか前述のものが多くなるのでパッパと次回はやっていきます。多分!