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乃木坂46 34thシングルMonopoly 歌詞解説

こんにちはこんばんはおはようございます!
今回は34thシングル Monopolyの歌詞解説をしていきたいと思います。

まず押さえておきたいのはタイトルの英単語monopolyの意味ですね。様々な意味はありますが今回のシングルでは「独占」という意味で使われています。

では、早速歌詞解説に参りたいと思います!

1番
  線路沿いの道を自転車で走って
  君を乗せた電車を追いかけた
  今更気づいても もう遅すぎるね
  僕の知らないどこかへ行っちゃった…
  このペダルを(このペダルを)
  立ち漕ぎして(立ち漕ぎして)
  全力で向かえば間に合うかな(急行待ち)
  次の駅
  やさしさを愛だと勘違いしていた
  僕は1人浮かれてただけか…
  みんなに優しい君に腹が立つ
  愛は僕のMonopoly

解説
 今回は若干落ち着いた曲調でカッコいい曲かと思いきや、歌詞は主人公である「僕」の嫉妬心をテーマにした少しお茶目な歌詞となっています笑笑。私はmonopolyというシングル名を聞いた時、俺の嫁だーーみたいなもうちょい派手目の曲かなーと思っていたので少し意外性を感じました。
 では1番の解説をしていきます。
 まずは初めに主人公の「僕」が自転車で、電車に乗っている「君」を追いかけようとします。しかし、僕(以後「」は省略)はもう遅すぎると諦めてしまいます。立ち漕ぎして全力で行けば間に合うのかなあ…と弱気な口ぶりからもよく分かります。でも、なぜ僕は君を追いかけようとしたのか、そしてなぜ諦めたのか。それはこの部分だけでは全くつかめませんが、次の部分を読めば一目瞭然です。僕は君のやさしさを僕への愛だと勘違いし、1人で浮かれていたのです。しかし君が僕以外の人たちにも優しくしていたところを目にしてしまいます。この状況こそが前の部分で述べられていた事と対峙しています。もう少し細かく言うと「やさしさを愛だと勘違いしていた僕」を電車のように速い速度で「皆に優しい君」は置いていってしまった、と言う解釈になります。これはもう勘違いしていた僕は絶望でしょうね笑。もう間に合わねえなー、とヤケクソになるのも無理はありません。やがて僕は皆に優しくしている君に腹が立ち、お前は俺のものだー!!と言っているのが1番です。では2番の解説に移りたいと思います。

2番
  見えない将来も 君が手を繋ぎ
  一緒に居てくれると思ってた
  そう勝手に(そう勝手に)
  甘えてたんだ(甘えてたんだ)
  僕の目の前には君しか居ない
  (誰も見えない)
  独り占めその全て
  僕だけのものだと思い込んでいたよ
  だっていつも君が優しくて
  誰にも微笑む なんて罪作り
  君は僕のMonopoly

解説
 2番では自分が理想としていたストーリーを交えてやっぱりお前は俺のものだ!独り占めしてやる!という強い意志を感じさせる、そんな歌詞になっています笑。誰にも微笑むなんて罪だ、だから俺のものになれと言っています。私が君の立場だったらもうキレるどころか怖くなって逃げ去りたいですよ笑笑。2番はそんなに難しくはないので感想も入れてサラッと解説していきました。では、ラスサビ前に移ります。 

ラスサビ前
  追いついて間に合っても
  なんて声を掛けるんだ?
  そう今日までの誤解を(一気に)
  解く前に…君が好きだ!
  誰にもやさしい君は素敵だよ
  だけどそれをまだ飲み込めない

解説
 まず解説が必要だと思う部分をピックアップして解説します。「追いついて間に合っても」というのは「仮に僕が君の優しさについて理解しても」という解釈で良いと思います。そして「今日までの誤解」は「君の優しさが僕だけのものだと勘違いしていたこと」という解釈でいくと上手く歌詞の筋が通ります。
 ラスサビ前では、仮に僕が君の優しさについて理解しても、今日まで君の優しさは僕のものだと勘違いしていたかどう説明するんだ。説明なんかしてるより…君が好きだ!と言っています。どう説明するんだというのは、こんな自分勝手な気持ちを理解してもらうには無理があると思ったのだと推測できます。
 そしてやさしい君は素敵だ、でもみんなにやさしくするような君はまだ飲み込めない!と僕のわがままな気持ちを露わにしています。さてラスサビではどんな主張がなされるのでしょうか?

ラスサビ
  やさしさを愛だと勘違いしていた  
  僕は1人浮かれてただけか 
  皆んなにやさしい君に腹が立つ
  愛は僕のmonopoly
  片想いのmonopoly…
  
  そのハートを独占したいんだ

  いつだってmonopoly

解説
結局僕は皆んなにやさしくする君は飲み込むことができません。そして「愛」、すなわち「やさしさ」は独占する。ただの自分勝手な妄想な独占だけど…という我に返った結末に至ります。そして最後にはまた、君とハートを独占するいつまでも!と理想を掲げて歌詞は終了となります。果たしてこの理想は本当に叶うのでしょうか?主人公の僕の恋愛を私は全力で応援したいと思います!笑笑

感想
以上で歌詞の解説は以上となります。今回は初めて歌詞の解説を投稿したのですが、前々から康様の歌詞は大好きで乃木坂・櫻坂オタクの私は毎回歌詞をよく見て解釈をしていたので、時間があればここでまた記せたらなと思っています。僕・私はこういう解釈をした!など様々なご意見やご感想をいただけると、より理解が深まりますし、解説して良かったな!と思えるのでよければコメントの方もよろしくお願いします!では次の歌詞解説の際にまたお会いしましょう!

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