79年
こんにちは、うらです。
広島、長崎に原爆が投下されて79年。
今までにこれほど明確に自ら意識したことはなかったように思います。本当に、恥ずかしながら。
今年の四月に『永井隆物語』という舞台に参加しました。永井隆博士は、戦争の時代を生き、79年前に長崎にて被爆、平和の尊さを説き続けながら、その6年後に亡くなりました。
戦争、原爆、平和
どれもとても重く、大きく、複雑で、難しい
目の前の生活を理由に目を背けていたくなる
「権利の上に眠っている」
甘んじることは、意思を示さぬことは、自らの権利を放棄していること
あの時たくさん話をしました
大丈夫なんて保証はどこにもない
そうだなあ
でも誰も、今がその時だと思ってない
そうなんだよなあ
自分にできることってなんだろう、と時々考えます。
たいそうなことはできない気がしています。
なので、少なくとも自分は、変わっていこうと思いました。
そうして、忘れずにいること、考えるきっかけ、繋いでいくことになればと。
あの劇に関わったものとして、日本人として、人間として。