乃木坂46「ガールズルール」の魅力(#002)
今回は私が乃木坂46の楽曲「ガールズルール」を好きな理由を語りたい。思いっきり私目線で。
その理由は「ビーイングの夏曲っぽい」からである。
まいやんのファンには申し訳ない。ただ、許してくれ。この曲のおかげでまいやんが好きになったんだ。
とはいえ、ここでは曲そのものについて語るとしよう。共感してくれる方がいることを望む。
先ほど、「ビーイングの夏曲」というワードを出したが、これは私の中では最強のワードである。なぜなら、私はTUBEが好きだからだ。
この曲はTUBEっぽいかというと、「ちょっとだけTUBEっぽいけど単にビーイングっぽい」で済まされるかもしれない。ただ、ビーイングの曲はどの作曲家のそのアーティストの曲でも、なんとなくメロディーが似ている。織田哲郎さんは神格化されているが、栗林誠一郎さんや春畑道哉さんの曲のメロディーも織田哲郎さんの影響を受けている感じがする。よって、私の中では「TUBEが好き」⇒「ビーイングが好き」⇒「ガールズルールが好き」という論理が完成している。それに、ガールズルールの作曲者の後藤康二さんはビーイング界隈の方で、栗林誠一郎さんと同じバンドに属している。なので、ガールズルールはちょっと栗林誠一郎さんっぽいメロディーな気もする。
次はの好きな部分を具体的に紹介する。
まず、Aメロ。爽快感が良い。海沿いをオープンカーで走りながら聴きたくなるような感じが良い。
次、サビ。メロディーが良さすぎる。2010年代にこれほど1990年代のビーイングっぽいメロディーの曲がリリースされたことに感激した。明るいけど、どこか切ないような、もどかしくなる感じのメロディーが最高。これこそ90年代を席巻したビーイング楽曲の真骨頂だと思う。
その次、間奏(1番~2番)。乃木坂46の曲にしては珍しいサクソフォンの間奏が良い。TUBEっぽくて。
ちょっと飛んで、間奏(2番~落ちサビ)。こちらは前半サクソフォン、後半エレキギターとなっている。間奏でサクソフォンとエレキが交代で演奏するのはTUBEの「SUMMER CITY」のようだ。(順番は逆だが)
次、落ちサビの弱起を除いた3小節目の伴奏の打ち込み。TUBEの「夏を抱きしめて」の落ちサビに似たような打ち込みがある。
また、落ちサビラストの「ずっと胸にガールズルール」の直前の伴奏のコード進行。これ、よくビーイングにある気がする。
最後、アウトロ。なんとサクソフォンとエレキギターのユニゾンだ。こんなの、もうTUBEだろ!
という感じで、ガールズルールをTUBE好きの目線から評価させていただいた。
そもそも、実は私が最初に乃木坂46に興味を示したのはガールズルールがTUBEっぽい曲だったからである。今、私は乃木坂46のファンだが、それはTUBEのファンであってからこそのものなのである。まあ、TUBEも乃木坂46と同じソニーの仲間なんだけどね。
以上、私が「ガールズルール」を好きな理由でした。