中西アルノ新センターに対するネットのネガ反応がクソ
5期生のお見立て会で菅原咲月さんの、「クセの舌ぺろ」「ウィザーズのユニホーム着用」「バスケの特技披露」を見て、推すしかないと思ったバスケットボーラーです。
(ほぼマイケル・ジョーダン)
乃木坂46時間TVにて29枚目シングルのセンターが発表されました。
新センターは中西アルノさん。
抜群の歌唱力と独特なキャラクターを持つ5期生です。
発表と同時にYoutubeのコメント欄やTwitterでは様々な意見が飛び交っていました。
「頑張ってほしい!」といったポジティブな意見も多かったですが、目立っていたのは「乃木坂らしくない」「いやだ」といったネガティブな意見でした。
そもそもポジティブな意見を持っている人は書き込もうと思わないでしょう。
ネガティブな意見が目立つのは仕方ないです。
ただ、ネガティブな意見を見てみると実にくだらないものが多く見られました。
今回は、ネガティブな意見で代表的だった「乃木坂らしくない」について書いていこうと思います。
ちょっと口が悪くなるかもしれませんが、お許しください。
ちなみに僕は乃木坂のデビュー当時から乃木坂を追いかけています。
今回の新センター中西アルノや29枚目シングルに対して思うことは「新しい乃木坂が楽しみで仕方ない」の一言です。
そんな僕が紹介していきます。
「乃木坂らしくない」がくだらない
先程も書いた通り、今回の新センターと楽曲に対してのネガティブ意見の代表は「乃木坂らしくない」でした。
「乃木坂らしくない」と言っている人達の主張は次のような感じです。
「秋元康が好きそうなタイプだな」
「乃木坂で欅をやろうとするな」
「過去に色々問題があったっぽいけどどうなん」
そういう人達に言いたいです。
「お前らが面白いエンタメを世の中から無くしてるんだ」
秋元康が好きなようにやるのが正解
秋元康は日本で一番曲を作ってる(作詞してる)人だと思います。
プロデューサーという側面が注目されがちですが、まぎれもなく作詞家というクリエイターです。
残した代表作は
「セーラー服を脱がさないで」
「川の流れのように」
「クリスマスキャロルの頃には」
「ヘビーローテーション」
など、坂道グループ以外でも誰もが口ずさめる作品を残しています。
日本でトップクラスの表現者とも言えるでしょう。
新しいことに挑戦する人なので、今まで世間から受けたバッシングの数も凡人の僕には計り知れません。
そんな、日本トップのクリエイターが考え、生み出した作品に対して、「こういう風にした方がいい」ってどの口が言えるんでしょうか?
100人の凡人が「Aがいい」と言って生み出したものが果たして面白いですか?
そうだとしたら、多数決で全てが決まる日本の政治は素晴らしいものになってるはずですがそんなことはないです。
今回のセンターについてもバッシングを受けることは秋元康であればある程度想定済みでしょう。
であれば、「なぜ秋元康は今回のセンターを中西アルノにしたのだろう?」とか「今回の楽曲に込めた意味はなんなんだろう?」とかを考えて、学んだ方がよほど面白いし勉強になりませんか。
日本トップレベルの表現者のやることをまず深く考えてみようよっていう話です。
欅っぽいから何?
今回の楽曲はたしかに中西アルノにスポットライトを当て過ぎて、平手友梨奈センター時のような欅坂を思い出させるものがありました。
しかし、欅坂に似ていようが、欅坂と同じようなことを乃木坂でやればそれは全くの別物だと思います。
当時の欅と同じものはできないんです。
それは実際に現場で働かれているプロの方が一番分かっていると思います。
では、何故あえて似てると言われるようなことをやるのでしょうか?
これは僕個人の想像でしかないですが、新しいものを生み出せると確信しているからだと思います。
当時の欅はデビューしたてで、どこか社会に不満があるような少女達が反骨心剥き出しの楽曲をパフォーマンスすることで、世界観を作ってきました。
対して、乃木坂には既にできあがった空気感があり、その中で新しい「異分子」とも言える中西アルノがセンターに立つことで新しい乃木坂を作り上げようとしています。
表面だけをみたら欅っぽいと思うかもしれないですが、実はそうではないのです。
というか、今回の新センター抜擢や新曲のテイストって、「乃木坂らしさ」が全面に出てると思うんです。
デビュー当時「AKBがいるのに似たようなグループ作ってどうすんの?」と思われてた頃から常に新しいことに挑戦してきたのが乃木坂46です。
今回も、絶対的なポジションを築きながらも新しいことに挑戦する乃木坂に対して僕は乃木坂らしさを感じてなりません。
中西アルノの過去に関して
「中西アルノは過去に色々問題があったっぽいのにセンターってのはどうなの?」って意見も目につきました。
過去の問題について真相は分かりませんがザックリ言うと、「過去に露出度の多い写真を有料で撮らせていた」というものらしいです。
本当にそういうことをしていたのかは僕には分かりませんし、興味もないので調べようとも思いません。
本当かどうか分からないことを引き合いに出して批判してる人が気持ち悪いです。
ちなみに、よく分からんこういう噂を本気で信じる人とは友達になりたくないです。
仮に噂が本当だとしても、芸能界ってそんなもんじゃないのかと思います。
社会に馴染めない、異質な人間だからこそ、見てて非日常を感じられて楽しいのではないのでしょうか?
生まれた時からずっと優等生で生きてきて、普通の人が「こう生きるべき」って思ってるレールに乗っかってる人を見て楽しいですか?
それって、あなたの周りにいる一般人の友達と一緒ですよ?
社会のはみ出しものを見て「あいつ変だなー笑」と思って楽しむのが芸能界ではないんですか?
人と違うもの(容姿、経歴、考え方、特技)があるから、芸能人になれるんです。
ネットが普及して、過去がすぐ暴かれるようになり、ちょっと過去に何かあればすぐ袋叩きにしようとする人はエンタメの世界の可能性を狭めています。
別にあなたに直接害を与える訳ではないのだから、楽しんで見たらいいのではないでしょうか?
子供が真似するからダメだと言う人もいるでしょう。
それは「芸能人が特別で、何故彼ら彼女らの行為は仕方がないのか」を教えられない親の責任であり、芸能人の責任では無いです。
普通と違うことが正義の世界なのです。
居酒屋のウザい常連みたいにはなるな
乃木坂が新しい挑戦をしようとしていることが本当に楽しみです。
ネガティブな意見を持っている人は、「居酒屋の経営に口出しするウザい常連」みたいなものです。
そういう常連は、自分が心地の良い状態を変えられるのを極端に嫌がり、新しいことをやろうとする行きつけの居酒屋を批判します。
「乃木坂らしくない」とか「秋元康が好き勝手やってる」とか批判するファンはまさにこのウザい居酒屋の常連と同じです。
新しいステージに行こうと頑張っている人達を自分の都合で引きずり下ろそうとしていることが自覚できていません。
その人たちは親切で言っているつもりなんでしょう。
でも、その行為は世の中に面白いものが生まれる可能性を潰してるだけです。
黙ってほしいし、気持ち悪いですね。
何故日本トップクラスのエンタメ関係者である秋元康や乃木坂46が今回のアクションを取ったのかを考えた方がいいです。
その方が絶対楽しいので。
中西アルノも乃木坂も楽しみで仕方ない
僕の意見としては最初にも書いた通り「今後の乃木坂も中西アルノも楽しみで仕方ない」の一言です。
卒業ラッシュで一気に世代交代が進む乃木坂が新しく生まれ変わるのを見られるのは楽しいです。
中西アルノがお見立て会で見せた圧倒的な歌唱力が今後様々な楽曲に活かされていくのだろうと考えると、早く聴きたくて仕方がありません。
色々なネガティブな意見もあるかもしれません。
でも、ネットでネガティブな意見を言う人はしょうもないやつばかりなので、メンバーには気にせず楽しく活動してほしいと願うばかりです。
そして、乃木坂には新しいエンタメを見せ続けてほしいと思います。
最後まで読んでくださりありがとうございました。
強い言葉で書いてしまい、不快な思いをさせてしまった方はすみません。
顔出さずにyoutubeやTwitterでコメントしてる人を批判してしまったので、文句があるという人とは直接顔を見せ合ってやり取りする覚悟はできてます。そういった方はコメントください。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?