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占いとしての「スピリチュア」や「霊術」

占いの種類については何度か記事にしている。

占いには、命術、卜術、相術の3つがあることは何度も解説した。

しかし、占い師さんによっては、この3つの他に霊術(霊感等)を加えて、4種類を占いと考えられる先生も多い。霊術にも色々とあるらしい。透視から神通力、オーラ等と多彩である。筆者の立場としては、自分自身は一切、霊感や霊術を使わない。では、何故に霊術を否定しないのか、と聞かれることがある。それは、他の先生方やお客様に苦情を言われたり、否定されたり、ブログが炎上するからではない。理由は、ひとつだけである。

スピリチュアルや霊感でなければ安心されない方や納得れないお客様が少なからずおられるからである。

スピリチュアルや霊術によってお客様が恐怖をあおられたり、占い師に騙されたりするという不幸な状況に追い詰められることがなければ全てを否定するものではない気がする。お客様が本当に幸せになるための手段としての霊感やスピリチュアルの存在は許容範囲なのではないだろうか。

今回、この記事を書いたのは、筆者が霊術やスピリチュアルを完全に否定している、否定な記事を書いている、と誤解があったからである。私自身は、霊感をあまり信じてはいない。世の中には、科学や理屈、理論では、解説できない不思議なことはあるとは思う。だから霊感やスピリチュアルを完全に否定するつもりはない。人間には必要なものかもしれない。 しかし、筆者が手相観(てそうみ)という立場にある時は、それらの占術や手法は絶対に持ち込まないし、使わない。 

先人から伝わる手相の手法と統計学、心理学的アプローチ、カウンセリング的アプローチ(傾聴)、医学的アプローチ等を使って鑑定をすることにしている。

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