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個人輸入したKeychron K8 MAXが技適通ってた話

技適未取得機器を個人輸入する覚悟

先日からnoteでも書いてたようにAliExpressでKeychronのK8 MAXを個人輸入したのだが、無線機器なので日本国内で使用するには技術適合を通っていないといけない。
Keychronも日本未発売機種まで技適のマークは印刷していないだろうからK8 MAXも未認証でしょうと、今回は技適未取得機器を用いた実験等の特例制度を使用して半年ごとに申請をしながら使っていこうかなと思っていた。
事前にアカウントも作成していつでも申請できるぞと意気込んでいた。

注文から一週間で届いた

というわけで途中追跡番号がシンガポールポストを通過したことになってあわや行方不明かと思ったが今回は郵便局じゃなくて佐川が配送してくれた。外箱はしっかり凹んでいたが極厚の梱包材がしっかり巻かれていたので本体に影響はなかった。
最近のAliExpressは配送の質はどうあれ、最短5日で届いたりするので驚くばかりだ。

とりあえず電源を投入してみる

今までバックライトがあっても単色モデルかMacBookのようにホワイトバックライトモデルしか使用してこなかったの今回のK8 MAXはRGBバックライトなので田舎のヤンキーの車のように派手に光る。
これは単色で使用しようと思う…

念の為技適マークが無いことを確認してみよう

キーボード系のYouTuberの動画を見ているとちゃんとした人は技適がないので日本国内で使用するときは有線で使用しましょうとか言っているのを見るが私が輸入したキーボードも技適未取得だろうなと思って

本体を裏返してみると…

あ、あれ?

技適通ってた!!

なんとなく事前に調べていたときに情報はあったんだけど、どうやら日本未発売の機種でも事前に技適を通している機種もあるっぽい。例えばシリーズ内のグレード違い(例えばK8、K8 Pro、K8 MAXとか)は何部の構造が同じなのかそれとも内部のモジュールが同じなのか総務省のサイトを確認すると同じ技適番号が振られているっぽい。

嬉しい誤算だがちょっと肩透かしを食らった感もある。

まぁ今回は法的にも全く問題なくキーボードをワイヤレスで使用できることが分かったので申請期間の終了を忘れていて廃止届を忘れて違法運用していたとかそんな問題もなく使い続けることができるので安心したが、なぜKeychronは技適を通しているにも関わらず日本で販売していないのか?
例えばこの
K8 MAXもその一つだ。ヨドバシの店頭で触ったK8 Proよりも明らかに打鍵していても気持ちがいい音がする。ものすごく久しぶりのノーマルプロファイルなので若干の違和感があるが買ってよかったと思っている。
もしかしたら今後販売されるっぽいUltraシリーズへの伏線なのか、それとももっと高級路線のQシリーズを売りたいからなのか?なにか意味があるのかもしれない。

まとめ

とにかくにも唯一の心配事だった技適問題がクリアされてしまったのでちょっとあっけなかったが今回はこれにて一件落着。
本当は技適の特例制度を申請してみたかった気もするが面倒であることは変わりないので結果オーライということで。
使用感等についてはもう少し使い込んでみてから書き記してみようと思う。
今回も無意味に長い文章にお付き合いいただき感謝します。

はぁ〜かっこよ!!

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