ドトールコーヒーのトーストはなぜ粗いんだろう?
匿名を名乗る人からドトールコーヒーの朝食のことを書いた記事にこんなコメントを頂戴しました。
たしかにドトールが使う食パンは生地が粗くて焼くとスカスカした仕上がりになる。
どうしてそんなパンを使うのかというと「そういうパンを焼いたトーストがおいしいから」と思っているから選んだんだとボクは思ってる。
きめが細かくふっくら、しっとりしていながら安いパンはいくらだってある。
セブンイレブンのPBブランドの食パンは驚くほどにフワフワで、ムチムチしていてなのに安い。
小麦粉以外に混ぜ物をすればしっとりさせたり、ふっくらさせた自由自在。
油をくわえればしっとりするし、タピオカ粉のようなデンプンを混ぜればもっちり。
トレハロースなんて保湿剤も食パンを高級に思わせる手練手管によく使われます。
しっとりもっちり=高級。
日本人の味覚の癖につけ込む工夫。
ボクはあんまり好きじゃなく、トーストはザクザク歯切れて壊れるさまが好きなのでドトールコーヒーのサンドイッチのパンが好き。
挟んだ卵サラダやツナのなめらかを引き立てながら口の中を騒々しくするのがサンドイッチを食べる醍醐味…、って思うんですネ。
つまり人それぞれ.
お店それぞれの食材選びや調理の仕方があるってことが、飲食店のステキなところ。
世界にはスカスカのパンが溢れてる!
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