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なぜもんじゃ焼き屋が増えるのか?

東京で今、一番勢いのあるレストラン業態は何?って聞かれたら「もんじゃ焼き屋さん」って答える。
増えてるんです。
例えば浅草に行くでしょう。
アーケード商店街に何軒も。小さなエリアで軒を並べるようなところもあったりして、しかもどこもが流行ってる。
80軒近くのももんじゃ焼き屋が浅草にはあるって言われる。
入っているのは若い人たち。
その繁盛ぶりにつられてかインバウンドさんたちもちらりほらりと集まっている。

ちなみにもんじゃ焼きが生まれた場所は浅草というのが定説で、なのに今では月島がメッカと言われる。
たしかに都内でも一番もんじゃ焼き屋が集まる町は月島。
その数、100軒以上。
だからか浅草に最近できるもんじゃ焼き屋は多くが「月島もんじゃ」を謳ってて、複雑な思いをする地元の人も多いよう。

下町に限らずいろんなところにお店ができます。
超高層の再開発ビルにももんじゃ焼き屋ができたりもする。
人気、勢いは増すばかり。
なんでもんじゃ焼き屋が増えるんだろう。
理由をいろいろ考える。


35年前のもんじゃとの出会い

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