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ティラミスのなぜ

今日のお昼の〆のティラミスが期待以上においしくて、スイーツのことを書いてみたくなっちゃった。
ティラミスがブームになったのが1990年のこと。
なんともう30年以上も前のこと。

スイーツブームというものを日本で最初に作ったのは「原宿クレープ」。
1977年の出来事だったと言われてる。
それから10年以上、スイーツ世界はクレープの独壇場。
ついで現れたのが件のティラミス。
以降、二匹目のティラミスを狙って次々、スイーツのブームがやってきては消えてった。

1991年 クレームブリュレ
1992年 タピオカ
1993年 ナタデココ
1994年 パンナコッタ
1995年 カヌレ
1997年 ベルギーワッフル
1998年 クイニアマン
1999年 生チョコ・エッグタルト
2004年 マカロン
2006年 クリピークリームドーナツ
2011年 パンケーキ
2013年 ポップコーン
2014年 かき氷
2018年 タピオカミルクティー
2019年 バスクチーズケーキ
2020年 トゥンカロン
2021年 マリトッツォ
2022年 カヌレ

こんな感じになるのかなぁ…。
大きなブームもあれば、そんなこともあったなぁ…、程度の小さなブームもある。
いまだに人気が持続しているものもあれば、マリトッツォみたいに1年足らずですっかり姿を消したものもある。

SNSの中でブームになったけど、リアルな世界ではまるでブームになってないのがトゥンカロンやマリトッツォ。
それに比べてティラミスっていまだに人気のあるスイーツで、どこか特別。
その特別の正体を書いてみようと思います。


爆発的なブームが生まれる場所とスタイル

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