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【RX榊原】24.1.20-21東海シクロクロス第5・第6戦 愛知牧場 ME2

〈Day1〉27位/-1Lap
週間天気予報で確認してもずっと雨予報。直前で変わると期待したものの当日も雨で試走を断念することを考えるほどの路面状況。
泥の平坦ですら過去2回しか走ったことがなく、それに上下や立体的なコーナーが組み合わされるとなると未知の世界。
とは言うもののせっかく愛知まで遠征したので修行と思って朝の試走を走ることに。走り出してあまりの走れなさと泥詰まりによるドライブトレインからの激しい異音で後悔するほど。またチェーン落ちも3回して2回は10分以上かけて直して、最後はハマらず初めて試走DNF。コース至る所でチェーン直してる人がいて中にはリアディレイラーがもげてる人も何人か。泥恐ろしい。
会場の高圧洗浄機で洗車してチェーンをハメ直し、昼の試走にもチャレンジ。でもやはりチェーン落ちしてしまう。後日分かったのが、Booneのフロントシングルはアウターに近い位置に付いてるため、ローにするとチェーンがクロスしそのタイミングで泥がチェーンに絡まるとすぐ脱落するようだ。
ただ、何度も落としたが故に泥が詰まった状態でもすぐチェーンを戻すコツが分かったのは不幸中の幸い。
試走後の高圧洗浄機待ちで召集ギリギリ間に合い、2列目スタート。試走もロクにできずレースが練習と割り切って黙々と走った。低速でしか走れないため転ばす行けたが-1Lapでレースを終えた。
レース中ME1の表彰時にどなたかがチェーンを落とさないコツはペダルを回し続けることだとコメントしていた。で、実際試したところあんなに落としてたのにレース中一度も落ちなかった。
そんなこんなで、レースというよりも修行・勉強という意味合いの大きかった1日目を終えた。

〈Day2〉14位/Top+4′26″
2日目も朝昼ともに試走し、泥コースでも少し乗れるようになった感覚を得た。
コースは底がどうなってるか見通せないような水溜りもありつつ昨日同様のウェット。ただ、ME2が始まる前には陽射しも出て体感はいいけど、コースはより粘土質な感じに急激に変化していた(と思う)。
スタートは最前列。まずまずのスタートだったものの、最初の登り&ラン区間でかわされて1周目終わりで20番くらい。そこからまた淡々と周回を重ねる。コースコンディションは異なるものの昨日乗れなかった所が乗れるようになり、自分の想定したラインをトレースできたりとある程度思うように走れることが楽しく感じた。
レース中はローにしない、回し続けるを徹底しチェーン落ちせず最終周を迎えたのに、終盤でもう少しでゴールと気が緩みチェーン落ち。慌てずチェーンのラインを真っ直ぐにして歯とチェーンを合わせることで、ロスは20秒以内に収めて無事ゴール。
初日は何もできない感満載だったが、2日目は自分比で成長を感じられて、終わってみれば充実した遠征となった。
やはり色んなシチュエーションで苦しめて楽しめるシクロクロスは面白い。
引き続きもっと楽しめるように精進していきたい。

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