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カブ&マルヤクデVmaxデッキ

 こんばんは、SAKAKIです。みなさんはいかがお過ごしでしょうか?本日、食品スーパーに赴き、ドライイーストを買おうと思ったのですが、どこも売り切れで、探すのがとても大変でした。自宅でパンを焼く人が多いのでしょうかね?ちなみに私はてりやきチキンピザを焼こうと思っています。焼くといえばマルヤクデですが(無理矢理すぎw)、先週に発売された強化拡張パック”爆炎ウォーカー”に収録されているマルヤクデVmaxの評価は結構高めである一方で、マルヤクデと共にあらゆるジムチャレンジャーに試練を与えてきたエンジンシティジムリーダーのカブさんのカードテキストに関する評価はそれほど高くないです。ゲームをプレイして、カブさんのかっこよさに魅了された一人として、カードの方でも活躍する姿を見たいと思い、今回のデッキを考案しました。

1.デッキレシピ

マルヤクデVデッキプロトタイプ2

 例のごとく、ポケモンカード公式ページで紹介されているポケカ四天王直伝デッキの一つ、イトウシンタロウ選手考案のマルヤクデVmaxデッキをベースに本デッキを構築しました。公式で紹介されているデッキは、マルマインGXの特性エネエネボンバーを用いてマルヤクデVmaxに一気にエネルギー加速を施すことが特徴になっていますが、それを軸として、まずはカブを入れ、他のパーツを組み込んでいった形になっています。

 カブについてですが、ベンチにポケモンを並べないという条件付きではあるものの、手札を山札に戻し8枚引くことができるという非常に強い効果を持ったカードです。エネルギー圧縮を容易に行える炎デッキにおいて、デッキの1/7以上に相当する8枚ドローは非常に強力であると考えられます。マルヤクデVmaxのHPは320であり、ヒート炎エネルギーを付けることで最大400までHPを大きくすることができることから、場にポケモンがいなくなるというリスクは非常に低く、カブとの相性は良いと思われます。また、補佐役のマルマインGXは特性使用後に場から退場でき、マインドリポートのミュウツーも回収ネットで手札に戻すという有名コンボを用いることで、カブの効果を最大限使えます。

2.カード紹介

 2.1 ポケモンカード

 マルヤクデV:Vmax = 3:2

 基本的にバトル場の1体で制圧するデッキであるため、少なめです。カブの効果を最大限活用するか、ベンチで育てるかはその時の状況次第です。

 ビリリダマ:マルマインGX = 2:2

 参考デッキの配分と同じです。

 ミュウツー

 手札をトラッシュするカードが多く採用されているため、トラッシュに落ちたボスの指令を山に戻すために採用しています。ポケギア3.0、ダート自転車、ヒートファクトリーを駆使することで、さるぢえのヤレユータンを使わなくても、ミュウツーの特性マインドリポートを使った番にトラッシュから持ってきたカードを使うことができます。

2.2 トレーナーズ

2.2.1 グッズ

 クイックボール 4
 しんかのおこう 3

 参考デッキの配分と同じです。最初の番にビリリダマとマルヤクデVを場に出したいため、クイックボールは4枚以外ありえません。

 火打石 2

 強いデッキ圧縮効果を持つ。トラッシュにエネルギーを送ることもできる。

 炎の結晶

 ヒートファクトリーを使いたいけど、手札やデッキに炎エネルギーが残っていないってことがあり得るので1枚は必要であると思うが、プレイイングに物凄く自信がある方は別のカードに替えても大丈夫かもしれません。

 リセットスタンプ 2

 マルマインGXの特性エネエネボンバー使用後に使用することで、序盤から相手の手札事故を誘発できる可能性がある。トラッシュする可能性の多いデッキであるため、念のために2枚採用

 すごいきずぐすり 3

 多めの3枚採用。ベンチにポケモンを並べないため、マオ&スイレンは使用できないことと、技キョダイヒャッカがトラッシュの基本炎エネルギーを自分につけるという効果を持っているため、すごいきずぐすりを使いやすいということが理由になります。HP回復にサポートを使わなくても良いのは強みだと思います。

 回収ネット 2枚

 マインドリポートの使いまわし、カブの効果を最大限利用、初手ミュウツーのケアなど用途はいろいろあります。ボスの指令を最大5回使えれば良いと思い、2枚採用にしました。LO系のデッキにも対応できるでしょう。

 ポケギア3.0 4枚

 サポートへのアクセスだけでなく、先述のマインドリポートコンボにも利用。

 ダート自転車 4枚

 山札圧縮といえばこれ。トラッシュに炎エネルギーを落とすこともできる点もこのデッキとの相性が良い点である。先述のマインドリポートコンボにも利用。

 ビッグパラソル

 このデッキの弱点をケアする大事なカード。その弱点とは状態異常のことです。技の効果によるこんらんやねむりに対処する必要があります。ただ、特性は防げないのでラムのみでも良いかもしれません。ジージーエンドGXやロストパージGX、ペイルムーンGXなども防げることも考慮して、ビッグパラソルにしました。

 スイレンのつりざお

 主にビッグパラソルの使いまわし。

 

2.2.2 サポート

 カブ 2

 先述しましたとおり、デッキコンセプトのカードです。4枚入れたいところだが、2枚で十分です。中盤ー終盤のカブは特に強く、リセットスタンプやすごいきずぐすりなど、しっかり持ってこれる頼れるカードです。

 博士の研究 4

 7枚ドローの効果の強さは言わずもがな。手札のエネルギーを大量にトラッシュできる点も強い。

 グズマ&ハラ

 ヒート炎エネルギー、ビッグパラソル、スタジアムのサーチができる点で有用であります。ほのおエネルギーをトラッシュできるのも良い。

 ボスの指令 2

 これだけあればよい。これ以上あると邪魔。

2.2.3 スタジアム

 ヒートファクトリー◇

 優秀なドローソース。基本炎エネルギーをトラッシュできる点も魅力的。

 巨大なかまど

 クワガノンVにグッズロックされるかもしれないので、火打石と併用して、炎エネルギーサーチの安定性を高める働きがある。

2.3 エネルギー

 基本炎エネルギー 8

 参考デッキと同じ配分です。

 ヒート炎エネルギー 4

 参考デッキと同じ配分です。マルヤクデVmaxの耐久力を上げる効果がある。環境次第ですが、1枚はウィークガードエネルギーに変えても良いかもしれません。インテレオンVmaxは現環境も強いと思っています。

 また、オーロラエネルギーを一枚入れて、マルマインGXで戦えるようにするのも一考の余地ありだと思います。ソードシールドシリーズ以降の水タイプのほとんどが雷弱点なのでマルマインGXでサイドを取るプランも十分有用であると思います。

3.デッキの回し方

 一人回し用のアドオンをインストールしたので、そちらを使って解説していきたいと思います。インストールはこちらから。

3.1 初手

 マリガン3でスタート。ビリリダマをバトル場に出す。

パターン1-1

ヒートファクトリー⇒火打石⇒クイックボール⇒ダート自転車
ベンチにマルヤクデV。ビリリダマに手貼り
トラッシュに4エネ落とすことができた。

パターン1-2

TOPがマルマインGX
博士の研究
ヒート炎とビッグパラソルをマルヤクデVに手貼り
マルマインGX逃げるかそのまま

パターン1-3

TOPがミュウツー
エネエネボンバー⇒リセットスタンプ⇒博士の研究
マルヤクデVmax進化。基本炎エネルギー手貼り。
キョダイヒャッカで基本炎エネルギーをトラッシュから一枚貼る。

パターン1-4

サイドを3枚とったと仮定する。(グズマ&ハラ、基本炎エネルギー、ボスの指令)

TOPがビリリダマ
すごいきずぐすり⇒ダート自転車⇒ボスの指令
キョダイヒャッカで基本炎エネルギーをトラッシュから一枚貼る。

パターン1-5

サイドを2枚とったと仮定する。

TOPがボスの指令
ボスの指令でおわり

パターン1-6

 こんな感じで回せばよいと思います。カブやマインドリポートコンボが魅せられていない点でダメですが、たくさん山札からカードを引けて、高火力高耐久なので、回していてとても楽しいです。まぁ、実際のカードではないのですが。。。

 あと、気を付けることとして挙げられるのが進化のタイミングです。状態異常デッキに対しては、進化による状態異常の回復を狙ったり、マルヤクデVの技ねつほうしゃで相手のエネルギーテンポロスを狙うことも状況によっては必要になってきます。

4.最後に

 なかなか良いデッキができたと思っているのですが、いかがでしょうか。今回も、どうせ公式大会で使わないだろうということでデッキ公開をしようと思いました。爆炎ウォーカーをまだ購入していないので、早く買いたいと思います。緊急事態宣言解除までまだまだかかりそうなので、リモートポケカ環境の整備もしようか検討します。それではまた、なんか面白いデッキを思いついたら、記事にします。

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