シティリーグがあったら使ってたかもしれないデッキ紹介
こんにちは、SAKAKIです。本日4/24は強化拡張パック”爆炎ウォーカー”の発売日ですが、みなさんいかがお過ごしでしょうか?私はYouTubeの開封動画を見て、封入率の調査をしています。大きな大会の開催が中止になっている中、ポケカ公式チャンネルにおいてもリモートポケカのLIVE配信を始めたりと、オンライン対戦?の普及が進んでいますが、我が家ではリモートポケカ用のインフラ整備が進んでいないので、私はしばらく対人のポケカをしていない状況にあります。反逆クラッシュ発売以降、2つデッキを組んだのですが、今後使用することは無いだろうと思ったので、本記事ではその中の一つについて紹介したいと思います。
1.デッキ名「脳筋型ハンデス」
脳筋型ハンデスという名前にしました。ハンデス効果の技とエネ破壊を駆使して、相手より有利な盤面を作り、ただひたすら殴り続けるというコンセプトのデッキです。デッキの運用の仕方は後述します。
2.カード解説
2.1 ポケモン
クスネ : フォクスライ = 4 : 3
カラマネロV : カラマネロVmax = 2 : 2
カラマネロVのラインが少なめに思われると思いますが、クスネスタートが理想的なデッキ構築であるため、クスネスタートの確立を上げるためにカラマネロVの枚数を少なくしました。
このデッキの主軸のカラマネロVmaxについてですが、巷ではあまり評価されていないものの、ダイジャマーが3エネで180ダメージであるため、あらゆるVmaxポケモンを2確で倒せ、加えて相手の妨害もできる点で非常に強いと思われます。また、流行りのドラパルトVの弱点が取れ、カラマネロVの弱点の草デッキがあまり流行っていないという点もイカちゃんの強みであると思います。
ケララッパ
ザクザクピッケルで山札コントロールをした後に、相手の優良サポートをゲームから除外してドヤ顔するために入れました。ザクザクピッケルと変えてもいいと思います。その場合、ポケモン通信をクイックボールかしんかのおこうに変える必要があります。
2.2 トレーナーズ
ブルーの探索
本デッキのメインサポートです。確実に妨害札を持ってくることができる点が強みです。また、相手の手札枚数は少ない状態であることが多いため、ブルーの探索でサポートを持ってきても、次の相手のターンにマリィやジャッジマンを使われることがあまり無いという点もこのデッキとの相性の良いところです。
博士の研究
ブルーの探索が無い時に、大量ドローで無理やり欲しいカードを持ってくるために入れました。
マリィ
試合中盤に相手の手札が多くなった場合に妨害をするために入れました。
ボスの指令
相手のシステムを破壊するために
エール団のしたっぱ
試合中盤の相手のエネルギーのテンポロスを狙う。手札に戻したエネルギーをダイジャマーで山に戻すことも可能である。
ポケギア3.0
サポートカードへのアクセスを良くするために
クイックボール : しんかのおこう : ポケモン通信 = 2 : 2 : 3
ブルーの探索で確実にサーチできるため、全体的に少なめです。ポケモン通信が相対的に多いのは、博士の研究を使う際に、枚数の少ないカラマネロVmaxをトラッシュすることを防ぐためです。
あとだしハンマー
相手のエネルギーを確実に破壊し、先攻の動きを止める働きがあります。これは中盤以降に脳筋ダイジャマーを繰り出すために必須の動きになります。
エネルギー転送装置
ブルーの探索でエネルギーを持ってくる働きがありますが、明らかにエネルギースピナーの方が優れたカードであるため、持っている方はそちらを使用しましょう。
ザクザクピッケル
相手の山札のトップをコントロールし、序盤の相手の動きを止める働きがあります。このカードを駆使して2-3ターン相手の動きを封じることができたら、ほぼ勝です。
リセットスタンプ
中盤以降、相手の手札が増えた時に使用します。
ポケモンいれかえ
初手カラマネロVの場合のいれかえ札の一つ
ふつうのつりざお
博士の研究でトラッシュしてしまったカードの回収。
カウンターゲイン
エネルギー加速が無いデッキであるため、相手の動きが止まらずサイドを先行されたときに有効。
無人発電所
特性デデチェンジ、ディスクリロードを封じる働きがあります。
ナイトシティ
初手カラマネロVの場合のいれかえ札の一つであるが、無人発電所に変えたほうが良いと思われる。
ブラックマーケット◇
サイドレースに有利になるカード。スタジアムが破壊されにくいハンデス系のデッキと非常に相性が良いが、カウンターゲインやリセットスタンプと相性が悪いので、無人発電所に変えても良い。
3.3 エネルギー
基本悪エネルギー8枚
これだけあれば、足りると思います。
3.デッキの運用方法
3.1 初手の動き
先攻か後攻の選択についてですが、必ず後攻を選択します。まだまだ先攻を選択するデッキが多いと思われるので、安定して後攻を選択できる環境でありましたが、最近の炎タイプのVカード主軸のデッキは後攻を選択しがちなので、じゃんけんには本気で挑みましょう。
初手のバトルポケモンをクスネと仮定して話を進めます。
~使用するサポートの優先順位~
1.ブルーの探索
2.博士の研究
3.マリィ
ブルーの探索で確実に後述する必要パーツを揃えることを考えましょう。ブルーの探索が手に入らなければ、博士の研究による大量ドローに期待しましょう。言うほどのことではないですが、必要パーツが手札に揃っているなら無理にサポートを使わなくても構いません。
~ブルーの探索でサーチするトレーナーズの優先順位~
1.エネルギー転送装置
2.後出しハンマー
3.ザクザクピッケル
4.無人発電所
5.しんかのおこう⇒ケララッパ or 次ターン使用するサポート
初手で相手の盤面をどれだけ妨害することができるかで、勝率は大きく左右されます。一応、ブルーの探索でもってくるカードの優先順位を示しましたが、相手がされたら一番困る行動をとることが大切であるため、流行りのデッキの研究は必須です。また、カラマネロVスタートになった場合は、"ポケモンいれかえ"や"ナイトシティ"の優先度も高くなるので臨機応変に立ち回りましょう。
不運にも先攻になった場合は、できるだけカラマネロVにエネルギーを付けることを優先した方が良さそうです。なるべく早くダイジャマーを使えるようにするぐらいしか、先攻を活かせる動きはないと思います。残念ながら。。。
3.2 2ターン目
ザクザクピッケルで相手の山札をコントロールしながら、クスネを進化させて、フォクスライのどろぼうでハンデスをする。このように相手の動きを妨害しながらカラマネロVを育てていきましょう。
3.3 3ターン目以降
フォクスライが倒されたら、カウンターゲインを付けてカラマネロVmaxでひたすら殴り続けるだけでOKです。フォクスライが倒されなかったら、引き続きどろぼうしながら、カラマネロVmaxを育て、普通にバトル場を入れ替えて殴り続けるだけでOKです。サポートにアクセスできる特性を持ったポケモン(ジラーチなど)は、ボスの指令を使って、先に倒しておいたほうが良いです。
3.4 終盤(サイドプラン)
ただただ殴り続けて勝てるのであれば問題ないですが、良い勝負になった場合は、相手の残りサイドが1,2枚になるようにして、リセットスタンプ・ダイジャマーを駆使して相手の動きを止めるなど、脳筋デッキとはいえ、頭を使う必要もあるので注意しましょう。
4.最後に
結構いろいろなデッキに対抗できるポテンシャルを持っていると思うのですが、後攻の方が強いデッキや、クワガノンVのグッズロック性能を考えると、今後の活躍の幅は狭くなるだろうなと思っています。ただ、カラマネロV・Vmax自体は非常に強いと思っているので、別の使い方を考察していく必要がありそうですね。