2024.2 山形遠征記録
自主研等の有志活動をしていると、全国各地の方々と繋がることができ、そのご縁により行ってみたい所や、やってみたいコトがでてきます。
僕にとってのその中の一つが、自治体の枠を超えて活動している公務員なら知らない人はいないだろう山形市の後藤さんと一緒に蔵王温泉スキー場で滑る!だったのですが、このたび遂に達成できました。
ということで、その記念にnote書きます。なので、超個人的な体験記なのですが、せっかくなので自治体職員的視点も織り交ぜながら書いてみます。
1.秀でた食さえあれば人が集まる
関東組はマイカーにて山形入りし、上山市の市街地から離れたところにある「こんにゃく番所」にて集合し、ここのランチからスタート。
実は、この直前に「米沢道の駅」に寄ったところ、米沢牛の匂いを浴びて肉食いてーモード全開の中でのこんにゃく料理ということで、オレ大丈夫かなと内心思ってましたが、そんなのは杞憂でした。それほどにほぼこんにゃくだけの料理でも満足感が高くてビックリ。ぶっちゃけ、上山市楢下宿という恐らく何も無さそうな地域(←他にも名物等あったらごめんなさい)でも、何か突き詰めれば人を呼び込めるという好事例を見ることができました。
こういうのを見ると「うちのまちには何もないから・・」は単なる言い訳になってしまいますね。
2.温泉は住民満足度を高める効果も
ランチの後に向かったのは百目鬼温泉。ここは、山形市街から簡単にアクセスができ、泉質も非常に良くかつ源泉掛け流し(3分以上浸かると危険という注意書きあり)。露天では休めるスペースも広く、さらにサウナまで併設。それでいて入湯料が400円と安い。
住宅地の近くにある温泉ってその土地の価値を引き上げるのにすごい寄与していると個人的には思ってるのですが、百目鬼温泉はまさにそういうタイプの温泉。山形市民の皆さんが羨ましい・・
3.子どもの笑顔溢れまくりな施設
山形市南部児童遊戯施設であるコパルへ。山形入りする前から、ここは案内したいと事前に言われるも、何がそんなすごいのかなーと思っていたら、ここはガチですごかった。
全体的にデザイン性が非常に高く、機能的な面では子ども達が楽しめることを突き詰めるとシンプルに行き着くという超好事例であるし、建物の構造も木造でありながら丸みを持たせて柔らかく暖かみのある印象を持たせ、さらに運用ではインクルーシブを徹底。そんな建物の中で子ども達はもう、はしゃぎまくり。何かもう目から鱗レベルの施設でした。
それにしても気になったのは、山形県内では同様の屋内施設が競い合って建てられているようですが、関東圏でこうした建物の話は聞いたことがなく・・これから増えていくのかな?
4.外カリっ、中クリーミ~な絶品
やきとり小柳。ここも行きたいと思い続けていた宿題店!
個人的にはやはりレバーが最高♡ 肉の新鮮さ、切り方、焼き方、どれもメチャ好み♪
(その次のお店も美味しかったのですが、酔いが回りすぎていたので割愛)
5.圧巻のスノー・モンスター
翌朝、遂にその時はやってきましたということで、蔵王温泉スキー場へ
冬の蔵王は快晴の日なんてほぼ皆無らしいのですが、この日も曇天。まずは樹氷でしょうと、ケーブルカーを乗り継いでいこうとしたら、インバウンドの観光客でごった返してて、結局乗るのに1時間もかかるという。。。
まぁ、それで地域が潤うのであれば仕方ないですね。
で、頂上にて初の樹氷!すごっ!!でかっ!!!
モフモフしてるのかと思いきや、触ってみると思いの外固くて、なんかイメージと違う(だから何だと)
スキー場までの道中、全く雪がなかったので、最近降ってないんだろうな、だったらあんまり雪質良くないだろうなと期待してなかったのですが、そこはいい意味で期待を裏切られて、とても良い雪質のゲレンデ滑ることができて、めちゃ気持ち良かったっす!!
最後のランチは、温泉街の中にある中華そば奥村さんにて。僕は中華そば(大盛)をチョイス。
ほのかに薫る焦がしラード(違ってるかも?)がどこか懐かしさを連想させるくれる中華そば。ずるずると啜ってご馳走様でした!
6.新しい出会いにも感謝
最後に、その地でしか味わえない体験も良きですが、そこに行ったからこそ繋がれたご縁に今回も恵まれました。情けないことに2次会から既に酔い潰れかけてメチャ美味しい日本酒はちょっとしか飲めなかったし、3次会では早々と引き上げざるをえない状態になったのが残念過ぎましたが、ここでご一緒した皆さんとはまた東北へ行った際などにもご一緒できるはず!
そのときはゆるりと日本酒を楽しみながら親交を温めたいな。
ということで、長くなりましたが、最高に満喫した山形ツアーレポートこれにて終了。後藤さん、本当にありがとうございました!!
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