2024.7 大分遠征記録
少し早めの夏休み、人生初の大分県へ。
かなり偏った行程ながらも、伝えたい魅力に溢れていたので、自分なりに今回の旅でのオススメベスト5をまとめてみました。
1位 ラムネ温泉(+ガニ湯) in 長湯温泉
ラムネ温泉館がある長湯温泉エリアは、二酸化炭素の濃度が高い炭酸泉が豊富に湧出することで「日本一の炭酸泉」と評され、高い温浴効果も医学的に注目されているそう。
この温泉は泉質もさることながら、リノベされた建築や造作物を眺めつつ、静かに流れる心地よい音楽にも癒やされ、一日中ほけーっとしたくなりました。まさに「人をダメにする温泉」いや、マジで最高!
+ガニ湯
芦川沿いにある混浴露天風呂。公式サイトでは「柵も囲いもなく、自然の開放感あふれています。」とありますが、要は周りの道路や建物から丸見えなので、この温泉に入るには、人通りがない時間帯+多少の勇気が必要。
でも湯に入ってしまえさえすれば、茶色かかった湯なので、のんびりゆったり入ることができますよ。
2位 九重連山 in 阿蘇くじゅう国立公園
今回の旅の主目的は山登り。この旅2日目に、百名山の1つの九重山と九州最高峰の中岳に登りました。長湯温泉では朝晴れていて、登山口目指して車走らせている間も晴れ。ただ、山頂の方は雲があるなーと思いながら車を走らせたところ・・深すぎる霧により非常に視界が悪く、さらに山頂付近では転倒しそうになるほどの爆風と、天候に恵まれず残念でした。
しかし、登山口より下側から見えた九重から阿蘇山側に広がる山々の景色が非常に美しい。山登りの機会が増えているけど、これほどまでに美しい山々を見渡せる場所は、他にそうないと思いますよ。
3位 お魚天国(魚処 ちどり丸)
2日目の夜は、大分駅近くにある魚処ちどり丸へ。ここは、過去1のお通しが出てきたのでランクイン。このお店は大将が釣り好きのようで、その日獲れた魚を使ったお通しがでるそうで、この日のお通しはコレ。
これが人数分出てきて、1人分が300円。いや、マジで最強。
大分は豊後水道あるからか、釣り好きな人が多いらしく、また売ってる魚は種類も豊富だししかも安いとかで、お魚天国な地域みたい。
4位 由布岳 in 阿蘇くじゅう国立公園(北端)
超メジャーな温泉地である由布院駅を降りると正面の道路の先にそびえ立つ、湯布院のシンボル的な存在である由布岳。深田久弥が日本百名山に選定しなかったことを後悔したという逸話もある、美しい山容の日本二百名山。
そんな美しい山容とは裏腹に、山頂周辺にはスリル満点の岩場あり。ウィンドブレーカーを羽織ろうとしたら吹っ飛んでいきそうな程の強風の中、山頂付近の鎖場にちょっとビビりましたが、何とかピークをゲット。
それにしても、草原の明るい黄緑は何とも美しい。
5位 丹賀砲台園地 in 佐伯市
戦争遺構である丹賀砲台園地は、昭和6年に4年の歳月をかけ構築し、豊後水道一帯の守備要塞として重要な役割を果たした軍の要塞跡。当時は、山頂に巡洋艦「伊吹」に搭載されていた30cm「カノン砲」が二門設置されていた。
でも、ここで丹賀砲台の悲劇が起きます。。詳しくは現地いく機会あれば調べて欲しいのですが、その悲劇の爪痕を今でも見ることができます。
ちなみに、ここはそうした歴史的な価値もさることながら、自分で動かせるミニケーブルカー(正式名称:スロープカー)に乗れたり、上にあがると豊後水道を見下ろす絶景が見られたりと、観光先としても非常に魅力的なところでした。
おまけ 大山ダム | 進撃の巨人 in HITA+日田やきそば
日本が世界に誇る漫画の一つ『進撃の巨人』が好きならここは外せません。ダムの上から超大型巨人が顔を出しそうで、よくぞここに像を作ってくれたと感謝したくなるほどのベスポジです。
麺を焼いて調理する日田やきそば。やきそば本体もさることながら、サービスで提供されるスープが超豚骨なのが九州らしくて良かったな。
以上が僕なりの大分遠征記録です。
なお、今回の遠征では山の魅力を十分に満喫できなかったのと、時間の都合で別府温泉も1ヶ所しかいけなかったので、また機会改めて伺いたいなと思ってます。
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