丹沢山塊スタンプラリー
神奈川県北西部に広がる山の塊「丹沢」
以前も一度書きましたが、僕は昨年8月から丹沢の虜になりました。
今回は最近気づいた魅力と、新しく身につけつつある攻略方法についてご紹介します。
丹沢スタンプラリー
登り始めた当初は有名どころの山頂だけを意識していて、今日は「塔の岳」や「蛭が岳」を目指そう!と考えていたのですが、それぞれの山を目指す際、実はその途中でいくつかの山を通過していることに気づきました。
1回のトレッキングでいくつもの山を通った記録が出たときに、なんか得したような気持ちになり、どうせ登るのであれば、効率よく山頂を回れるルートを探してみよう♪という発想にいたりました。
そう!これは丹沢という山々がフィールドとなったスタンプラリーなのです!!
こうなると、登り方、ルートの選び方が変わってきます。いかにグルッと効率よく回ることができるか、そういう視点でマップを眺め、計画を立てることになります。
また、車で行くか、電車・バスを乗り継いで行くかも重要な要素で、駐車場から一筆書きルートを描けるのが最高ですが、場所によってはA地点からB地点まで複数の山々を縦走した方が適したところもあります。こうした道選びも楽しいポイントです。
一つ気をつけているのが、終着地がバス停の場合、バスの時間に適して到着できるかどうか。バスの発着で寒い中1h以上待ち続けるとかしたくないし、そもそもその日のバス終了とかあると目も当てられないし。
まさかのトレラン
山登っていると、トレイル・ランニング(略して「トレラン」)している方々とも遭遇します。歩いているだけでもキツイのにそこを走るだなんて、この人々はキチ○イだなと思っていました。いや、今でも思っているかな。
ただ、僕なりの気づきもあって、1回のトレッキングで複数の山をクリアするには、歩くペースを早めた方が圧倒的に有利になります。であれば、走った方が効率的なのではないかと!!
さらにもう一つ大きなメリットがります。しっかりと登山する時は、大体早朝から動き出し昼過ぎには下山するのですが、家庭事情等で朝から外出できず昼頃から限られた時間でピークを目指すとなると、走るしかないというのもあります。
そこで、年末に初めてトレランにチャレンジしてみました。
そしたら、血を吐くかと思いました・・・
その時の苦い経験から、登り、特に斜度がきつい登りを走ることは耐えられないけど、比較的平坦なところや緩やかな下りなら僕でも走ることができるということを学びました。
その点を意識すると、少しは走ることができるようになりました。ただどうしても滑りやすいところなどもあって、普通のランシューでやるには限界もありそうで・・まぁ、怪我しないことを一番に、気をつけて走ります。
残す有名どころ
丹沢山塊の中の有名処と言えるピークは大分登頂することができています。
蛭ヶ岳、丹沢山、塔の岳、大山、三の塔、檜洞丸、鍋割山はクリアしたので、残る有名処は、大室山、畦ヶ丸と家からは遠い西丹沢エリア。
そして、標高でいうと蛭ヶ岳手前で行くのが超大変な鬼ヶ岩の頭と不動ノ峰。この辺りは、今の脚力では日帰りがキツイので、より体力をつけてからか、もしくは関東平野一望の夜景を見るために蛭が岳山荘に宿泊というのも選択肢に入れつつ、今後の作戦練っていきます。
いやー、計画練るこの時期が一番楽しいかもですね。