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神奈川のお国自慢パート2

2021年度後半も終わってみれば週末にイベントなどなく、県内をブラブラし続けていました。以前も神奈川のお国自慢をあげましたが、今回は主にこの半年の間に行ったところの中でオススメしたいところをパート2としてご紹介します。

美しい稜線(菰釣山)

神奈川県と山梨県の県境、丹沢山塊の西の端に位置する菰釣山。
西側に拓けたこの頂上から見える富士山は、まさに絶景。稜線の広がりは美しく、麓には山中湖も見えます。丹沢山塊で踏んだ山頂は60を越えましたが、ここからの富士の眺めはちょっとずば抜けていると感じます。
なお、アクセスは「道の駅どうし」に車を停めてそこから舗装された林道を長く歩き、最後にちょこっと登山するくらいなので、登山初心者でも行きやすいです。(ただし、冬期は軽アイゼン等必要な装備が必須ですのでご注意を)

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ノスタルジックな横浜(大桟橋周辺)

横浜スタジアムがある横浜公園から北東へ続く日本大通り。そこから大桟橋、そして山下公園と、この辺りは古き良き横浜の面影がいたるところに残っています。壁面に描かれた画や建物の照明、足下をみると転車台の跡が保存されていたり、日本最古の鉄筋コンクリート建築である三井物産ビルや昭和2年の開業以来国際都市横浜の迎賓館としてあり続けているホテルニューグランドなどはそこに流れる空気に歴史の重みを感じます。
ちなみに、こうして街に歴史的価値あるものが残っているのは、たまたまではなく、横浜市都市デザイン室の貢献が非常に大きいようです。50年も前からそうした取り組みをしてきた横浜市、流石すぎです。

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全身で浴びられる滝(畦ヶ丸)

西丹沢ビジターセンターから畦ヶ丸への登山ルートの途中にある大滝。
吊り橋を渡った後、ハシゴを登ったり、川を渡ったりして辿り着けます。滝まではそれほど標高もないので、スニーカーでも余裕でしょう。
ここは滝壺が小さいので、このサイズの滝(季節によってもっと流量が増えるはず)を真下から見上げることができます。やろうと思えば、きっと滝行もできますよ(僕はやらないけどw)。

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鎌倉五山筆頭(建長寺)

確か、大学受験のときに学んだ鎌倉五山。その筆頭に位置する建長寺。
巨大資本が入っている感じがするほどスケールが大きいです。紅葉の季節に訪問したのですが、広い境内の中、所々で赤く染まった紅葉をみることができました。建築物も重厚なものが多く、ちょっと他では見ることができないレベル。鎌倉山から大船までのお散歩途中で寄っただけだったので、次はここを目的にじっくり来てみたい。

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甘い香り漂うみつまた(不動尻)

厚木の山奥にある広沢寺温泉。そのさらに奥にある不動尻。元々キャンプ場があったという、少し開けた空き地から山の斜面全体にみつまたが広がっています。そう、ここはみつまたの一大群生地。みつまたでできたトンネルみたいなところもあって、ここは毎春開花の時期に訪れたくなります。
ただ、一つだけ難点が。ここにアクセスする途中、心霊スポット的な長いトンネルを通らなければなりません。誰かと一緒ならばいいのですが、一人で通るときは、ふと気づいたら貴方の横に白い影が・・

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以上です。皆さんが神奈川を満喫する一助になれば嬉しいっす^^

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