自己紹介。
はじめまして、sakak(@sakak9498)です。社内情シス界隈の方たちとコミュニケーションを取りたく、自分自身のことを言葉で伝える必要を感じたのでnoteを開けました。黙っていたらお友達はできませんものね。
職歴
社内情シス、約30年です。1990年代の初め(バブル最後の年)くらいからやってます。製造業です。
前半の15年は社内の設計者向けのシステム開発やってました。その後、情シス内でジョブチェンジがあり、後半の15年はインフラ屋となり、現在に至ります。
これらの経験により、千数百人規模の従業員を相手に全社向けインフラの構築、更改プロジェクトを推進できるようになりました。予算取りから構築、運用(障害対応)、更改まで、上から下までだいたい一人で回しました。
やってる最中は「この内容を俺一人かよ?何でだよ」と思う局面が多かったですが、そのおかげか経験値は上がり、得るものも多かったと思っています(一人情シスの典型的なコメントか)。
(取り扱い例)
・自家発電設備、部屋単位UPS、免震装置、ガス系消火設備、電算機室専用空調、生体認証による入退室等を装備するサーバールーム(ISMS認証取得)
・エンタープライズサーバ、ストレージ(200TB超)、仮想化基盤
・統合バックアップシステム(ブロック保管、重複排除、バックアップデータからのシステム高速起動)
・災害時のBCP要件(RPO、RTO)を満たすシステム(DR等)
・電話交換機及びIP電話を含む音声コミュニケーション基盤
・3DCAD向けWorkstation(GPU)
・Office365 TeamsやLINE WORKSなどのコミュニケーション基盤
一番に意識していること
インフラ機器と対峙し製品マニュアルと格闘するのも嫌いじゃないですが、「従業員がそのインフラを気持ちよく使えているかへの意識と配慮がもっとも大事でもっとも難しい」ことを経験として学びました。従業員からの信頼をどのように勝ち取るか、味方となるキーマンは誰か、どのタイミングで説明会を行うか、どういう表現で利用マニュアル・ガイドラインを作るか、細部までこだわっていくのが自分のスタイルです。従業員とは一定の距離を保っているように見えて、実は従業員の感覚を一番に意識する必要があるのがインフラ屋だと思うんです。従業員ファーストでやってます。
これらのプロジェクトを扱う過程でベンダの優秀なエンジニアや営業の方と仲良くなり、人脈が右肩上がりに増えていき今に至ります。人脈は私にとっては宝です。これからは業種や業界を横断する横のつながり(社内情シスつながり)が欲しい。そこに宝の山があることをSlackコミュニティを通じて知ったので。
社内情シスが取り扱う技術分野をおおむね経験したので、今後はコーポレートエンジニアとしてIT戦略や企画にアタッチしていきたいと考えてます。
これから
新しい時代(これから来る未来)を迎えることは、20歳の若者でも50歳のおっさんも、同じく初めての経験だって思うんです。そんな条件下では、おっさん優位なんてことはなくて、やっぱり新しい時代のことは若者優位だと思ってます。
若者に対して羨ましく思うのは、感度や吸収力の高さです。
おっさんの優位性であると言われる「過去の経験が生きる」というのは、過去から現在まで同じテクノロジで同じやり方をしている条件下ですよね。でも、テクノロジはこれだけ進化している。1年で降ってくる情報量も指数関数的に増えていく。そんな中で、20代の若者は、50代のおっさんよりも感度が高く、吸収力もエネルギーもあり、圧倒的に有利。だからじっとしていたら負けるに決まっているんですね。
私は、感度・吸収力・行動力みたいなものを意識し、若い方を初めてとしてネットでのつながりも大事にしながら、楽しみながら抵抗していこうと思っています。
そんなこともあり、noteも始め、情シス Slackもフォローし始めました。イベントがあれば出向いていこうと思っています。
おっさん、まだまだITでやる気です。
sakak
【追記】Tech系以外の趣味の一つが写真を撮ること。好きな被写体は、商店街、街並み、京都。
以上。
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