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チャンネル登録者数が1万人になったので、メディア酔談を軽く振り返る

ジャーン!メディア酔談のチャンネル登録者数が1万人を超えました!パチパチパチパチ!めでたい!節目!みなさんありがとうございます!

しかしこんなおっさん二人がしゃべるだけのチャンネルを、しかも片方はすぐ呂律が回らなくなって、北千住あたりで昼間から飲んでるおっさんとほぼ変わらないのに、よくみなさん見てくれますね。

そんな節目なので、メディア酔談を振り返ってみたい!だってみなさん、見るようになったの最近でしょ?メディア酔談は2018年12月から、月一回配信してきてるんですよ。意外にもう、歴史がある。

最初はFacebookLiveでお友だち向けに配信していた

これはその第2回です。この頃は実はFacebookLiveでやっていて、それを今年になってYouTubeにアップしたものです。相澤の一冊目の本が出たばかりなのでその魅力を私が解説してあげていますね。この時「もう飲んで来たんだよ」と言ってて、最初からできあがってるわけですが、そんなにへべれけにはならずにすんでます。まあ、終始ゴキゲンでしたけどね。この回は最後のほうに放送法改革騒動なんて話もしていて、酔っ払うけどハードというメディア酔談の路線がすでにできています。安倍官邸が放送業界にチャチャ入れようとした話で、興味ある方はじっくり見てください。

メディア関係者をゲストでお招きするようになった

次に紹介するのは、2019年5月の配信。この時初めてゲストをお招きしました。お互いにお声がけしたらどっちか来てもらえるだろうと動いたら、お二人ともOKだったので贅沢にもダブルゲスト。元NHKで「モーニングクロス」などで活躍する堀潤さんと、テレビ解説者として毎日のようにどこかの媒体で記事を書いている木村隆志さん。この時、滋賀県大津市の痛ましい交通事故の記者会見でマスコミが批判されたので、それについて語り合いました。この回ではすでに相澤のお酒フライングは定番になっていて、ゲストのお二人を前にいい感じで酔っ払ってます。それとこの時初めて一般の方をスタジオに招いてみました。豪華ゲスト目当てのお客さんが7〜8人集まったかなあ。最後のほうは、もう完全に飲み会になってますが、けっこう濃い議論ができましたよ。

その後も、メディアについて、ジャーナリズムについて、けっこうな論客の方や編集者の方に来てもらって貴重なお話をしました。そのうち、重要な部分を書き起こしたいなと考えています。

2020年、YouTubeに進出したが登録者数は増えなかった

2020年になり、YouTubeに本拠地を移しました。とんがった若者のメディアだったのが、普通に多様なコミュニケーションができる場にシフトしてきたと感じたのです。著名タレントが去年、こぞってYouTubeでチャンネルを持ちましたしね。おれたちもYouTuberやってみよう、Facebookはあらかじめつながってる人たちに見てもらう場でしたが、見知らぬ人たちに会いに行こうと考えました。そんなことを考えるのは私で、相澤は「いいじゃなーい!」と言うだけですけどね。

で、1月に映画「さよならテレビ」の圡方宏史監督をお招きしました。この映画は東海テレビがもともとテレビで放送したのが話題になって、再編集して映画として公開されたものです。自局の報道部を取材してテレビ報道の感じ悪い部分もさらけ出す内容で、賛否両論でした。テレビ版の方は業界内でけっこうひそかに上映会が各地で行われ、相澤はそこで見てました。あまり響かなかったようでした。でも映画版はまた違うから絶対見ておくように言ったらギリギリになってやっと見て、そしたら180度変わって絶賛。というわけで、盛り上がる相澤が圡方さんにあそこがいいここがいいと褒めまくる配信になりました。

この時はスタジオのお客さんが満員になり、この映画の関心の高さが表れました。話も、圡方さんから他では出なかった言葉をいろいろ引き出せてよかったと思います。でも、この初めてのYouTube配信はそんなに伸びなかった。

その次は元NHK会長、籾井勝人さんをゲストにお呼びしました。

なかなか呼べない方をお招きでき、スタジオも満員になりました。相澤がめずらしく酔っ払わずに、眼光鋭く籾井さんから言葉を引きだす面白い配信になりました。けっこう際どいお話も聞けたと想います。みなさんが思ってるより、籾井さんは安倍官邸寄りでもなかったんですね。結局、陰謀に引きずり下ろされる形で会長の任期を終えたことがわかりました。

YouTubeに移って、著名な方をゲストに招いて、さてチャンネル登録者数はどれくらい増えた?と期待したわけですが、籾井さんの配信を終えたところで140名くらいでした。再生数も配信後に増えてやっと1000回くらい。うーん、YouTubeで大勢に見てもらうにはどうしたらいいのかなあ。

相澤の赤木手記スクープで爆発的に再生数が伸びた

3月は30日に予定していて、次は何を話そうかねえと相談していたところへ、文春の先出し記事で相澤が大スクープをやってのけたことを知ったのです。、森友事件で亡くなった赤木さんが残した手記を全文公開?!おお!これすごい!相澤すごいことやったやん!次の酔談、当然これやるしかないやん!すぐやらなきゃ30日まで待ってる場合じゃないやん!

3月18日発売の文春の記事を17日夜に先出しで知ったわけですが、相澤に次の酔談はこれやろうよ、早めにやろうよ!と相談して3月20日に配信したわけです。それがこれ!

当然これまでよりたくさん見てくれるだろうとは思いました。リアルタイムで4000人くらい見てくれましたね。その後アーカイブで見てくれた人も含めて3万回以上再生されました。そしてチャンネル登録者数も一気に3000人になった。ワオ!やっとYouTuberらしくなってきた!

ちなみに上の動画は「オリジナル版」です。この時、PayPayによる投げ銭をやってみたんです。ものすごくたくさんの人に投げ銭してもらえたけど、実は受け取れなかった。どうやらPayPayは投げ銭に使ってほしくなかったらしい。またYouTubeにはSuperChatという独自の投げ銭システムがあり、他のQRコードなどでの投げ銭は規約上問題ありかも。ってんで、その辺りの説明部分を削除した修正版をアップしています。少し探さないとこのオリジナル版のほうは出てきません。まあ、もういいかなと思いますが。

これを機にいままでよりずっと多くの人が毎回見てくれるようになり、いろいろ学んでSuperChatも受け取れるし、こうしてnoteで「サポート」を受ける仕組みも編み出しました。

その後の継続により、140人が3000人になり、いまは1万人に達したというわけ。もちろん相澤のスクープが起爆剤なんだけど、一方で「継続は力なり」ということでもある。継続のためには、例え登録者数が少なくてもやってるぼくたちが面白いことがいちばん大事です。

また視聴者数が増えて実感してるのは、みなさんとの交流が継続の力になっていること。応援してくれてるな、今回もこないだチャットで見かけたあの人が見てくれてるな。そんなことがパワーになります。

だからみなさん、これからもメディア酔談をよろしくお願いしますね。できればサポートもお願いします(後述↓)。そして次回7月31日の配信も楽しんでくださーい!

「メディア酔談」へのサポートのお願い

「メディア酔談」は相澤冬樹と境治が手弁当でやっています。もし気に入っていただければご支援をお願いします。このnoteの仕組みを使って我々をサポートしていただくことができます。記事の最後↓の「サポートをする」を押すと金額を選んでご支援いただけます。図々しいお願いですが、引き続きよろしくお願いします!

赤木さん裁判のポータルサイトを作ってくれる方はいませんか?

赤木さん裁判について、そして森友事件について全貌が理解でき、また裁判のレポートが綴られるWEBサイトを作りたいと考えています。制作費はクラウドファンディングで調達したい。このサイトを制作してくれる方を求めています。大阪にあるWEB制作会社もしくは個人の方で引き受けてくれないでしょうか。Wordpressでサクッと作れる方。また、裁判のレポートを書いてくれるライターさんもいたらいいと思っています。興味ある方はとりあえず私宛てにご連絡ください!→ sakaiosamu62@gmail.com

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