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2021年振り返りと実現した政策まとめ


皆さん、こんにちは!

江東区議会議員の酒井なつみです。

2021年の年末、いかがお過ごしでしょうか?


1年を振り返りつつ、年末のご挨拶をさせて頂きます。
昨年から引き続き、新型コロナウイルスへの対応及び、活動が制限される中で、模索をしながらの2021年(議員2年目)でした。

プライベート編



プライベートでは、2月に義母方祖父、5月に母方祖母を亡くしました。
親族はこれまで皆元気でいてくれたので、初めてのことだらけで、戸惑いましたし、特に大好きなおばあちゃんの死は辛かったです。

昨年からコロナにより帰省が制限され、あと何回会えるだろうと、どこかで心の準備はしていました。

しかし、あまりに突然のできごと(コロナ禍で面会制限もあり、同居していた家族みんな辛い思いでした)に、なかなか死を受け入れられませんでした。

私たち家族は臨終に立ち会えなかったことも悔やまれました。

数ヶ月を経て、あぁ、もう会えないんだと少しずつ受容していきました。

大切な人の死はこんなに辛いんですね。

4歳になった娘は

祖母の通夜から火葬までを経験し( 死ぬことを理解し)「ママはいつ死ぬの?ずっとずっと死なないでね。悲しいから。」とハグしてくれるようになりました。

どうして火葬するか、というのは説明が難しいですね。

燃やしてしまうというのは、私にとっても辛かったです。
死んでしまってもまだ側にいたかったです。

私が祖母の形見を大切にしているのを見て、娘は「ママが骨になったら、これもらっていい?」となんでも自分の物にしようとするところには笑えますが…😅

コロナでずっと帰省もできていませんでしたが、ワクチンを2回接種してからは、お盆にそれぞれの実家へ帰省し、お墓参りにも行くことができました。

生きているうちに大切な人を思いっきり大切にしたいです。

仕事編



仕事では、すっかり定着したオンラインでの研修や学会に積極的に参加しました。
大学生のインターンを4名、社会人(ママ)のインターンを2名、受け入れています。
様々な学びがあり、私にとっても有意義な時間を過ごせています。

議会では、
会派の幹事を仰せつかり、区民環境委員会、防災・まちづくり・交通対策特別委員会に所属しました。
一般質問を2回、予算委員会、決算委員会、所属する委員会で、積極的に質問・区への要望を行いました。



またタブレット運用検討委員会、広報委員会へも所属し、様々なことを経験することができました。



政党内では、
女性議員で組織される『女性議員ネットワーク』にて事務局次長を拝命し、1期生の女性議員の声を代弁したり、総会&研修会の運営や、交流会の企画・運営などを行いました。

準備や運営は大変なこともあり、緊張しますが、貴重な経験を積むことができ、成長を実感することもでき、嬉しく思います。

力を入れたこと


とくに頑張ったのが、がんサバイバーとしてのがん政策(がん患者の経済的負担の軽減)の普及や実現でした。



政党内で議員向けの勉強会を企画&主催したり、がん患者の経済的負担の軽減という政策実現のために議会で質問し、前向きな答弁を得ることができました。



また、11月にHPVワクチン接種を推進することを主な目的に『HPV(子宮頸がん予防)ワクチン接種推進議員連盟』を設立し、幹事を拝命しました。



子宮頸がん予防に寄与するものの、約8年間止まったままだった「HPVワクチン」の積極的勧奨が、来年4月より再開されることとなり、嬉しいできごととなりました。
また、接種の対象年齢を過ぎてしまったものの、希望する方への費用助成も決定しています。
ご尽力くださった全ての関係者の皆さまには、心から感謝しています!

実現(前進)した政策まとめ



私自身の政策では、実現したことや前進したこともありました。

《 2021年実現したこと 》

・HPVワクチンの個別通知を対象者全員へ郵送
(9月現在)接種率20.5%に!

・特定不妊治療費助成の申請を郵送可能にしたことで来所が不要に

・妊娠初期に行う「ゆりかご面接」令和2年度の実施率は、79%まで向上(前年度比+12ポイント)

・待機児童数(2021年4月現在)4名

・子ども家庭支援センターに訪問支援ワーカーや地域支援コーディネーターを配置(虐待予防&支援の充実)

・公立小中学校の遅刻・欠席届のオンライン化の推進

未就学期から発達に応じた性教育の実施

・がん患者への支援 次年度からウィッグや補正下着の購入費助成スタートへ!(まだ未定)

・がん教育の推進(小中高でそれぞれでがん教育スタート)

・保育園入園書類に新たに「育休延長希望」に関するものを設け、より公平な入園調整が可能に

・区男性職員の育休取得率が5%未満→30%超に

LGBTQのための電話相談窓口を開設

※国や都の予算がついた、時代の要請など、タイミングや区の方針と合致したりと、私だけの功績ではないので、その点はご承知おきいただければと思います。
全ての関係者の皆さまへ、心から感謝申し上げます🙇‍♀️❤

おわりに



『お母さんが笑顔で子育てできれば、世の中は明るくなる』

私が助産師を志すきっかけになった言葉で
今もスローガンとしています。 


これからも女性の味方であり、女性の権利を守ります。 


残る課題にも、前向きに、粘り強く取り組んでまいります。

1歩1歩、前に、共に進めていきましょう。

間もなく迎える2022年が皆さまにとって、自分らしく、健康に過ごせますように。
笑顔が少しでも増えますようにと祈っております。



来年も(今後とも末永く)

ご指導ご鞭撻賜りますようお願い申し上げます。

 酒井なつみ

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